サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 哲学・思想・宗教・心理の通販
  4. 哲学・思想の通販
  5. 産業図書の通販
  6. 世界内存在 『存在と時間』における日常性の解釈学の通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 未評価 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.9
  • 出版社: 産業図書
  • サイズ:22cm/372p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7828-0133-5
  • 国内送料無料

紙の本

世界内存在 『存在と時間』における日常性の解釈学

著者 ヒューバート・L.ドレイファス (著),門脇 俊介 (監訳),榊原 哲也 (ほか訳)

ハイデガーの「存在と時間」の画期的解釈書。人工知能批判やフーコー研究で知られる著者が、伝統的哲学を解体して哲学的思考地図を描き直すハイデガーの革新的な思想を、明快かつ詳細...

もっと見る

世界内存在 『存在と時間』における日常性の解釈学

税込 4,400 40pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

ハイデガーの「存在と時間」の画期的解釈書。人工知能批判やフーコー研究で知られる著者が、伝統的哲学を解体して哲学的思考地図を描き直すハイデガーの革新的な思想を、明快かつ詳細に解説。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ヒューバート・L.ドレイファス

略歴
〈ドレイファス〉カリフォルニア大学バークリー校哲学教授。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価0.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

アメリカの著名なハイデガー研究者による、ハイデガーの主著『存在と時間』の詳細な解読の試み。

2000/11/15 18:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:宇波彰 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書はアメリカのハイデガー研究者ヒューバート・ドレイファスによる『存在と時間』前半の解読である。ドレイファスによれば、「私と私が住みつく当のものとのあいだの関係は、主観・客観関係というモデルでは、了解することができない」ものであり、「現存在は、世界の内では<落ち着かない>」。「落ち着かない」という意味のドイツ語unheimlich(ウンハイムリッヒ)こそ、ハイデガーの『存在と時間』のキーワードである。

 ハイデガーは人間を「世界内存在」として規定した。世界の中に存在する人間は「現存在」と呼ばれるが、この現存在にとって、世界は無規定で、よく理解でないものであり、そこでは「落ち着かない」のである。この「ウンハイムリッヒ」というドイツ語は、「不気味な」という意味でもある。つまり、世界は主体にとって「不気味なもの」として迫ってくる。1920年代から1930年代の初頭にかけてのヨーロッパは、この「不気味なもの」の世界であった。それはほぼ同時代のムルナウの「吸血鬼ノスフェラトゥ」(1922)やフリッツ・ラングの「M」(1931)の世界と共通している。1927年に刊行されたハイデガーの『存在と時間』もまたこの時代の所産として読まれなければならない。

 19世紀末と20世紀末とがしばしば比較されるが、1920年代と現代の比較の方が意味があるとは考えれないだろうか。最近になって、大澤真幸の『不気味なものの政治学』、アンソニー・ヴィドラーの『不気味な建築』などが刊行され、「吸血鬼ノスフェラトゥ」の上映会が企画されたりするのは、現代という時代の「不気味なもの」への関心の高まりを示すものである。岩波文庫、ちくま学芸文庫の『存在と時間』が、かなり売れていることは、それらの奥付に示されている刷り数を見ればわかるが、ハイデガーにひとびとが注目している証拠である。「不気味なもの」という概念が、フロイトとともにハイデガーによっても重視されていたことは、特に注目に値する。

 「20世紀後半のアメリカ社会ほど、ハイデガーの哲学に不似合いな場所はない」と訳者の門脇俊介は書いているが、アメリカでもハイデガーに対する関心が高まりつつあることは、1991年の本書の刊行のあと、1998年にはハーマン・フィリプシーの『ハイデガーの存在の哲学』が、2000年には「ドレイファス教授記念論文集」として、二巻から成る『ハイデガー論集』が刊行されたことからも推測できる。現代という「不気味な」時代を理解するためには、ハイデガーの『存在と時間』に戻って考える必要がある。そのときにこの『世界内存在』は、有効な案内になるであろう。 (bk1ブックナビゲーター:宇波彰/明治学院大学教授 2000.11.16)

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。