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漫画家・安彦和良氏による長大な物語です!
2020/11/07 12:16
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『機動戦士ガンダム』などのアニメ作品で知られる安彦和良氏の作品で、中公文庫から全8巻シリーズで刊行されているうちの第7巻目です。この物語の内容は、1938年(昭和13年)6月、日蒙混血の青年・ウムボルトが建国大学に特別研修生として編入するところから話が始まります。彼は幼い頃にトロツキーに似た何者かに家族を虐殺され、自身も記憶を失っていたのです。ウムボルトは周囲とぶつかりあいながら、自らの失った記憶と混血故に曖昧なアイデンティティを求めています。ウムボルトは後見者でもある関東軍の石原完爾や合気道師範の植芝盛平らから、亡き父である深見圭介が陸軍の大陸工作に関わっていたことや、それが記憶を失う原因につながっていることを掴むのですが、はっきりしたことは分からずじまいです。一体、ウムボルトはどのようにして生きていくのでしょうか。安彦氏の長大な物語です。