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完訳フロイス日本史 10 大村純忠・有馬晴信篇 2 大村・竜造寺の戦いと有馬晴信の改宗 (中公文庫)
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中公文庫から全12巻シリーズで刊行されているフロイスの「日本史」の一冊です。日本人ならば、ぜひ読んでおきたい書です!
2020/08/24 09:35
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、1563年にイエズス会宣教師として来日し、織田信長や豊臣秀吉に拝謁するなどの貴重な経験をもったルイス・フロイス氏の著作です。実は、1583年には、時の総長の命令で宣教の第一線を離れ、日本におけるイエズス会の活動の記録を残すことに専念するよう命じられて以来、この著作に精神を傾けたと言われています。中公文庫からは全12巻シリーズで刊行されており、同書はその第10巻目です。有馬晴信(鎮純)を始めとする西国諸侯の改宗が相次ぐ中、竜造寺隆信は大村純忠を大村城から追放し、キリシタン宗門を掌握していきます。竜造寺軍は更に有馬晴信の島原に侵攻していきます。有馬軍は、家久率いる島津軍の援けをえて、宗門の命運を賭し竜造寺軍と戦い、敵将隆信を敗死させていきます。当時の状況が非常に臨場感あふれる筆致で綴られた貴重な史料です!