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法律事務所の王子様 (白泉社花丸文庫)
法律事務所の王子様 (1)【イラスト入り】
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紙の本
過ちを繰り返さない
2001/01/29 07:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kyowya - この投稿者のレビュー一覧を見る
新米弁護士の穂村。憧れていた最高裁長官が退官後に開いた弁護士事務所に、運良く入る事が出来た。だが、腕も見た目もいいが、いちいち嫌味な先輩弁護士・三田村のせいで気分は重い。
不遜で情けなんかないように思える三田村。けれど、そうしているのは悔やんでも悔やみきれない過去のせい。苦しいから、もう二度と、同じ過ちを繰り返さないために。
紙の本
気の合わない存在とは、気にかかる存在。
2001/03/26 13:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kaede - この投稿者のレビュー一覧を見る
気の合わない存在。それは得てして気にかかる存在でもあることが多い。気が合わない、と苦手にしていた三田村の、たまに見せる優しさに心地よさを感じていく穂村。
途中、ひょんなことから身体の関係を持つようになってしまい、気持ちも徐々に近づいていくというのに、それ以降も二人の張り合うみたいな力関係が残っているところがおもしろい。
紙の本
ところどころ唐突な印象が。
2001/06/17 23:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:miyagi aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
弁護士同士のお話。どうやら主人公も先輩の三田村も優秀な人らしいけど、読んでいる限りではそれなりに仕事は頑張っているどこにでもいそうなサラリーマン、って所でした。特に三田村はクールでカッコイイ人かと思えば案外素の顔をさらけ出したりしていて性格がつかみにくいです。
仕事に関する細かいエピソードがあちこちに入って、でも結局どれもあっという間に解決してしまうので、話がぶつぶつ途切れているような印象。ものすごい短編を幾つも重ねて読んでいるような感じとでも言いましょうか。遺産相続でもめる話とか、何か大きな事件に関連してくるのかと思わせておいて何もないのが肩透かしを食わされたような気分でした。
主人公と三田村が身体の関係を持ったいきさつもかなり唐突で、この時点では彼らはまだお互いについては「ちょっといいな」くらいの感情だったと思うのですが、それでもうHというのはどうかと。後ろの番外編もちょっと品がない感じだったな。。。