「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2000/12/11
- 出版社: 産経新聞ニュースサービス
- サイズ:20cm/329p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-594-03015-7
紙の本
ルーズベルト秘録 上
現代の日米関係はヤルタ会談でのルーズベルトに直結している。彼が日本についてどう考えたかを念頭に証言者の語るエピソードで足跡を辿る。「ヤルタの災厄」「大恐慌のたたり」「日本...
ルーズベルト秘録 上
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:3,562円(32pt)
- 発送可能日:購入できません
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
現代の日米関係はヤルタ会談でのルーズベルトに直結している。彼が日本についてどう考えたかを念頭に証言者の語るエピソードで足跡を辿る。「ヤルタの災厄」「大恐慌のたたり」「日本脅威論」を収録。『産経新聞』連載。【「TRC MARC」の商品解説】
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
20010122
2001/01/25 12:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日経ビジネス - この投稿者のレビュー一覧を見る
3500万人以上の犠牲者を出した第2次世界大戦。その戦争の主導権を握っていたのは第32代米国大統領のフランクリン・デラノ・ルーズベルトであった。大統領在位12年間は、米国史上最長であり、米タイム誌は彼を20世紀最大の政治家に選んだ。
本書は、我が国の進路に立ちはだかったと言っても過言ではない歴史的政治家の素顔に迫るものだ。回顧録の類はなく、公式コメントに関する文書などもほとんど現存しない今日、産経新聞社の取材班は当時のルーズベルトを知る証言者からの貴重なインタビューを通じて、その足跡と人間像を描き出した。
特に現在も歴史学者の間で賛否を二分する対日戦の決断について、「日本脅威論」を彼の脳裏に刻み込む要因となった「日本の百年計画」の存在を明らかにする。ハーバード大学時代に日本人留学生が話したという「アジア制覇への野望」が、彼の日本観を形作ってしまったというのだ。また、開戦初期に日本を壊滅状態に貶めんとした「日本爆撃計画」や山本五十六連合艦隊司令長官暗殺指令などについて、これまで語られることのなかった衝撃的な史実をひもといていく。
Copyright (c)1998-2000 Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved.