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聖水
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 11件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.2
  • 出版社: 文芸春秋
  • サイズ:20cm/315p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-319890-3
  • 国内送料無料

紙の本

聖水

著者 青来 有一 (著)

【芥川賞(124(2000下半期))】「父」はなぜ「聖水」などを信じたのか? 「佐我里さん」の正体は教祖か、詐欺師か? スーパーの経営権をめぐって繰り広げられる暗闇。死に...

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聖水

1,440(税込)

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商品説明

【芥川賞(124(2000下半期))】「父」はなぜ「聖水」などを信じたのか? 「佐我里さん」の正体は教祖か、詐欺師か? スーパーの経営権をめぐって繰り広げられる暗闇。死にゆく者にとって信仰とは、救済とは何なのか。芥川賞受賞作ほか3篇を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

ジェロニモの十字架 5-58
泥海の兄弟 59-122
信長の守護神 123-210

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みんなのレビュー11件

みんなの評価3.4

評価内訳

著者・内容紹介

2001/01/26 19:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

●●第124回芥川賞受賞!
 「何もかも忘れて読みふける、そんな面白い小説が書きたい—」
●小説の「正統」を引き継ぐ新鋭の登場!
●父はなぜ「聖水」などを信じたのか?
 従兄弟の正体は教祖か、詐欺師か?
 スーパーの経営をめぐって繰り広げられる暗闇。
 はたして「オラショ」は救いとなるのか?

 表題作「聖水」は、地方のスーパーストアチェーンの創業社長で、病で死に瀕している「父」と、その幼馴染で「聖水」と名づけたミネラルウォーターで儲け、一部から詐欺師呼ばわりされている「佐我里さん」との交流を「ぼく」の視点から描いた作品。
 その他、有明海に面した漁師町の「札付き一家」の物語である『泥海の兄弟』時代劇映画のロケ現場で起きた事件を綴る『信長の守護神』、文学界新人賞受賞作『ジェロニモの十字架』の三篇を併録。

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芥川賞でありながら、通俗小説のようなプロットを持っていて尚且つ通俗小説とは一線を隔す作品

2001/02/22 00:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:55555 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 何処かしら大江健三郎に似ているような気がした。「佐我里さん」が「父」にケイちゃんと呼ばれているせいかもしれけれど、そんなような気がした。実際青来さんは若いころ大江健三郎氏を読んでいたと新聞にも書いてあった。そう考えるとやっぱり似てるような気がしてきた。
 筋も何処となく似ているような気がする、聖水でぼろ儲けした「佐我里さん」はギー兄ちゃんと例えることができるし、最後に仲間から排除される所も似てるような気がする。
 只、青来さんの場合は文体が違うし、それほどつきつめていないような気がする。
 つまり、青来さんの作品は芥川賞受賞作品でありながら、通俗小説のようなプロットを持っていて尚且つ通俗小説とは一線を隔すものだと思う。

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「聖なるもの」を非凡な筆力で描きだす、青来有一の芥川賞受賞作

2001/03/14 18:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:藤崎康 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 このほど芥川賞を受賞した青来(せいらい)有一の『聖水』は、文章に非凡な力があり、物語のメリハリも効いていて、とても面白く読めた。松浦寿輝にしろ堀江敏幸にしろ、仏文学系の芥川賞受賞作家の書く息の長い、レトリカルな文章に、私はいまひとつ波長が合わなかったのだが、青来の本作は、言葉の流れに身をゆだねるようにして、スムーズに読み通すことができた。
 『聖水』の物語は、豊かな自然に恵まれた長崎郊外を舞台に展開するが、語り手の「ぼく」の視点から、癌に冒され死期の近い「ぼく」の父親、佐我里(さがり)という、ドラマの中心に位置する「教祖」的人物、佐我里の運営する大羽ストアの女子従業員カヤノなどの人物像は、いずれも興味深く描かれている。
 物語のポイントのひとつは、オウム真理教などの「カルト教団」のリーダーを連想させなくもない、その佐我里という男をめぐるサスペンスである。佐俄里は、エコショップやリサイクル工房を営み、夢のお告げで発見したと称する泉の「奇蹟の水」(ミネラルウォーター)を販売しており、「ぼく」の父親の経営する工場とも連携しているが、彼の主宰する「聖水会」の信者たちは、明治初年に棄教した隠れキリシタンであるウノスケという人物の末裔だという。しかも佐我里は、長崎に投下された原爆で一瞬のうちに消滅したひとの記憶が胎児のだった自分に宿っている、と信じているという(一種の神秘的・オカルト的な前世記憶のモチーフ)。また、女性信者たちをカリスマ的オーラで魅了してもいる佐我里は、だから実務家的な手腕と教祖的魅力を兼ねそなえた「危うい」人物として、この小説の肝(きも)をなしている。
 しかし、作者は佐我里をおぞましい悪魔的な男としては描かずに、あくまで、どこか胡散臭い謎の人物としてのみ登場させる(「油断できないマキャベリスト」「独特の心理家」〔P.254〕などと書かれはするが)。佐我里の人物像をめぐって、芥川賞の選者の一人・田久保英夫は、「教祖風の人物の実体がよく伝わってこない」と不満をのべているが、それは見当はずれというものだ。田久保はまず、『聖水』が1人称で書かれている点を見落としている。また、たとえば佐我里が美人の女性信者を選りすぐってハーレムを作っていたとか、オウムの教祖のように殺人教義を奉じていたとか、メスカリンを用いて薬物修行をしていたとかの設定にしてしまったら、それはもはや大塚英志やTV映画の「Xファイル」の(そして現実の!)世界になってしまい、とうてい芥川賞という「ブンガク賞」の対象にはならぬだろう。
 したがって、青来有一を「小説の王道、物語の面白さを書ける人だ」という石原慎太郎の賛辞も、やや正確さを欠いている。むしろ青来は、「物語を宙吊りにする面白さ」が書ける作家なのではないか。堀江敏幸のように、作品をエッセー風に弛緩させる(それも歴とした才能だが)のではなく、青来は物語をあくまでも求心的に構築しながら、ぎりぎりのところで物語を脱臼させてしまう、といえようか……。
 また、自然や事物を描く青来の巧みさにも感心させられる。たとえば……「薄い雲が太陽を遮ったのか、庭が翳り、廊下の板を輝かせていた日も消えて、座敷に集まる親戚たちの相貌も沈むようだった」(P.225)「遥か上空に浮かぶ、くすんだ金色の月は流れていく黒雲でなかば霞んで、崩れかけた卵黄にも見える」(P.251)……といった細部は、青来の「詩的」な感受性の鋭さを証しだてている。むろん『聖水』には、人間どうしの微妙な関係も、確かな視線によってリアルに捕らえられているが、とりわけ、佐我里をめぐるドラマの着地点には驚かされる(ここでは伏せておくが)。 (bk1ブックナビゲーター:藤崎康/現代文化論・映画批評 2001.03.15)

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2009/12/08 22:59

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2009/03/13 16:11

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2017/05/01 01:30

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2010/04/06 02:35

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2014/05/11 12:53

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2012/09/04 21:30

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2013/01/21 23:59

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2012/08/29 09:37

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