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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.2
  • 出版社: 河出書房新社
  • レーベル: 河出文庫
  • サイズ:15cm/206p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-309-46209-7
文庫

紙の本

メグレと幽霊 (河出文庫)

著者 G.シムノン (著),佐宗 鈴夫 (訳)

メグレと幽霊 (河出文庫)

税込 704 6pt

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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

冒頭が素晴しい

2023/04/24 20:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る

深夜におよぶ尋問を終え疲れ切って帰宅するメグレ。音を立てぬようそっと回す玄関の鍵。それでも気配を感じてベッドの中から声をかけるメグレ夫人。彼女はこの時間まで耳をそばだてて夫の帰宅を待っていたのだろうか。何百回と繰り返されてきた夜。冒頭が素晴しい。ここだけ読めただけでも満足できる。メグレシリーズの魅力にとって、事件の詳細は付け足しなのだ、と極端なことを考えてしまう。メグレという人物。その操作方法。その日常。その中に存在する夫人。メグレを心酔しつき従う部下たちの活躍。それらの立ち回る姿が見られればそれでいい。

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紙の本

メグレだから許します

2002/01/10 22:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 11月半ばの寒い夜、一人の刑事が撃たれたことで事件がはじまる。この刑事というのが、なぜか運がなく人付き合いも無愛想な男。一人で何かの事件を追っていたらしいが、誰にもくわしいことを話していなかった。刑事が撃たれた理由がこの調査中の事件にあるとみたメグレと部下たちは、雲の広がる暗く寒いパリの中を聞き込み捜査に歩き回る。

 怪しいとにらんだ人物には何度も執拗に訊問を繰り返すメグレ、この訊問の場面はとても緊張感がある。ただ、これは本書に限らずメグレのシリーズには多いのだが、「怪しい」とにらんだ理由が特にない。メグレの直感だけである。直感も名探偵たりえる重要な要素、と言ってしまえばそれまでなのですが、これが他の作家のミステリだったらきっと不満に思うことでしょう。ところがシムノンに限ってはそんなことがない。これまた贔屓といえばそれまでなのですが、そんなこと気にせずにとても楽しめました。

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紙の本

一ジャンルとしてのメグレ

2002/02/28 23:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キイスミアキ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「犯罪心理小説としては比類のないものだ」と、かの乱歩に言わしめたシリーズの一作。
 
 メグレが親しくしていた、寡黙で運の悪い刑事ロニョンは、深夜の路上で何者かに撃たれ、意識不明の重体となる。なぜ刑事がそんな場所にいたのか、どうして撃たれたのか。捜査が進むにつれ、既婚で中年の刑事が、若く美しい美容師のアパートへ通っていたことがわかる。その女性は姿を消していた。意識を失う前に、ロニョンが口走った《幽霊》という言葉が持っている意味はなんのか。
 
 このシリーズの魅力は、いつの時代が舞台となっていても、常に五〇代前後という年齢を維持し続けるメグレという警官の自由な捜査にある。彼は、他の刑事たちに部長として指示を与えるが、基本的には自分が重要であると思われる人物に直接に会い、様々な人たちと接触していくことによって、事件を解決する。
 
 特にエキセントリックな面を持っているわけでもなく、ビールが好きな恰幅のいい中流階級の男性という外見なのだが、人を見ることに長けた名探偵。この名探偵が持っている、キャラクターや特性による魅力は、シムノンの筆力に比例するのだろう。
 
 作中で登場する、画架に向かっている女性が興味深い。作者自身、画家の卵であった女性と婚約しており、彼女からの影響が大きいのでは。
 
 探偵小説の作法としては、ちょっと気にかかる部分がこの作品にはあり、ミステリを読むうえでの心構えとして作法に慣れすぎてしまっている自分がいることに驚いてしまった。シムノンのメグレシリーズを読む際には、必ずしも本格推理小説と同じような読み方をする必要はない。そうすることで、むしろ悪い影響を読書中に受けてしまうかもしれない。
 要するに、面白ければいい。という一言に尽きる。それだけが重要なのだから。

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2009/10/27 08:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/05/23 15:39

投稿元:ブクログ

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