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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2001.3
- 出版社: 電通
- サイズ:21cm/294p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-88553-147-0
紙の本
広告効果論 情報処理パラダイムからのアプローチ
著者 仁科 貞文 (編著)
認知心理学・消費者行動研究の最新知見を盛り込んだ広告効果論。認知心理学等の理論を広告活動と消費者の心理的反応との関係に当てはめ、広告のコミュニケーション効果がいかにして消...
広告効果論 情報処理パラダイムからのアプローチ
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商品説明
認知心理学・消費者行動研究の最新知見を盛り込んだ広告効果論。認知心理学等の理論を広告活動と消費者の心理的反応との関係に当てはめ、広告のコミュニケーション効果がいかにして消費者行動効果に発展するかについて解説。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
広告効果の考え方 | 仁科貞文 著 | 11-28 |
---|---|---|
インテグレーションモデル | 仁科貞文 著 | 29-66 |
インテグレーションモデルと広告戦略 | 仁科貞文 著 | 67-74 |
著者紹介
仁科 貞文
- 略歴
- 〈仁科貞文〉1941年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得。電通マーケティング局を経て、青山学院大学文学部心理学科教授。著書に「広告心理」、共著書に「マーケティングリサーチ入門」など。
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紙の本
最新・最良の「広告効果」論
2001/03/27 00:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さおり - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで読んだ「広告」のテキストには「広告効果」は必ずと言って良いほど「ダグマー」とか「アイドマ」といった説明で終わっていたと思う。この本ではそうした従来からの枠組みを初めて越えた感じがある。
また従来は「広告効果」の話は「広告作り」や「クリエィティブ」「アイディア」とは無関係(つまり、名前を覚える、買う気になる)に扱われがちだったが、この点に関しても単にマーケティング的な解説では終わらない議論が興味深い。難解なところもあるけれども、最新・最良の広告関係の本を見付けた思いがした。
紙の本
精緻かつ現実感のある豊かな広告効果の決定版
2001/04/19 21:45
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真面目な広告マン - この投稿者のレビュー一覧を見る
オリジナリティがありながら研究書としての水準の高い珍しい広告関係の書籍である。
納得できる理論構成、単なる効果測定の話ではなく、広告表現や媒体計画、ブランド戦略、店頭での効果、IMC、等実務面への貢献も意識して書かれる点も珍しい。
広告を仕事として「真面目に」行なっている人(真面目に考えていない人にはただの理屈の本だろう)ばかりでなく、大学のマーケティングを専門とする先生や学生にも読まれることが意識されている。
いずれにせよ少々読みごたえのある、自分の頭で考える人向きの本であろう。このテーマなら日本にこれを越える本はないことは間違い無い。