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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2001.4
- 出版社: 英治出版
- サイズ:20cm/262p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-901234-11-0
読割 50
紙の本
マッキンゼー式世界最強の仕事術
著者 イーサン・M.ラジエル (著),嶋本 恵美 (共訳),田代 泰子 (共訳)
現在世界で最も成功している戦略コンサルティング会社、マッキンゼー&カンパニーの構造思考を公開する。世界最強でありつづけるその秘密とは何か。知識・情報を詰め込む前にビジネス...
マッキンゼー式世界最強の仕事術
マッキンゼー式 世界最強の仕事術
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商品説明
現在世界で最も成功している戦略コンサルティング会社、マッキンゼー&カンパニーの構造思考を公開する。世界最強でありつづけるその秘密とは何か。知識・情報を詰め込む前にビジネスの基本思想を学べ!【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
イーサン・M.ラジエル
- 略歴
- 〈ラジエル〉プリンストン大学から学士号、ウォートンから経営学修士号をそれぞれ取得。元・マッキンゼー&カンパニー勤務。のちに、投資銀行家、株式ファンド・マネジャーとして活躍。
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電子書籍
タイトルは胡散臭いですけど
2017/09/12 12:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こぶーふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中身はタイトル通りかと思います。仕事の進め方は非常に参考になります。コンサル、プロフェッショナルファーム以外の普通のホワイトカラーの方でも、十分参考にできる内容です。
紙の本
「マッキンゼー式」儲けるための仕事の習慣
2002/07/11 02:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aguni - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は「マッキンゼー式」と言われる仕事のルール、というか習慣についてまとめた本。ユーモアあふれる文章で面白く読めた。以前、日本のマッキンゼー社員に会ったけれど、この本を読むとなるほど、セオリーを守っていると思えた。やはり高給を取るにはそれなりの仕事のスタイルというものがあるのだ。と、これは私流の、少し邪まな読解法ではあるが。
とにかく、シンプルでしかもユニーク。そんな思考法に充ちた一冊だ。マッキンゼーといえば、かの大前研一氏は日本支社長であった。なるほど、彼が身につけている思考法もマッキンゼー式なのだな、とかなり納得。もっとも、彼の本を読んだ後ではこの本は簡単・当たり前すぎると思われるかもしれない…。そういう意味でこの本は現役のコンサルタントではなく、むしろ全ての営業マンに読んでもらいたい一冊である。
この本のなかに「売込みをしないで売り込む方法」という章がある。言語矛盾? いやいや。売りこんでいることを悟られなければ、これは成立する。そう、それを可能にしているのも、マッキンゼー式、高給をひねり出すための仕事術なのである。
ところで英治出版さん、この本に紹介されているマッキンゼー式プレゼンの本、翻訳してくんないかなぁ…。
紙の本
世界最強の仕事術をおいしくいただける
2001/10/08 22:35
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投稿者:やんちゃ青 - この投稿者のレビュー一覧を見る
マッキンゼーといえば「エクセレント・カンパニー」のトム・ピーターズやグル大前研一を排出した世界的なコンサルティング会社であります。本書はマッキンゼーの仕事の仕方を紹介することによって世界最強(この頃この手のタイトルが多い?)の仕事術を身につけてくださいというものです。内容的には大前さんが書かれた『企業参謀』の一ランク入門編といいますか、ゼネラルに書いてあるように思われます。それでも、さすが世界最強の企業の仕事術はいくつも参考になるところが多いです。
いくつかを紹介させていただくと、
・思考を構造化し、互いに重ならずすべてを網羅した分析を実施する
→MECE(mutuallyexclusive,collectivelyexhaustive)
・必要な事実をすべて分析
→「必要な」部分が大事。見極めが重要
・ブレーンストーミングでも万全な準備が必要
・効果的なプレゼンテーション
−エレベーターテスト(30秒プレゼン)
−一つのチャートに一つのメッセージ
結局はコンサルタントも生身の人間なんですが、「ここぞ」というときには集中すること、そして集中するにしても闇雲に時間を使わずに、使えるものはうまく使うとともにポイントを抑えて完全燃焼するということが秘訣といいますか、鉄則ということですね。旧来の日本社会においては安価に高品質なものを大量生産、火事場のクソ力がある種、好まれたのですが、知識社会となっている現在では本当にアタマを使うべきところはどこなのかを明確に意識して、雑作業はコンピュータなりが実施するということになってくるのだと思われます。ただし、そうは言いながら雑作業が多いと思われる人(自分も実にそう思うのですが)は多いと思われます。そこは身近なところからボトムアップで提案し、トップに認識させるといったところでしょうか。すなわち人の知恵は「問題視」しないと考えられないというのが現実であり、いかにノンベンダラリとしている日常の業務(あるいは満足されていると見せかけられている業務)にメスを入れて問題視させるか?というのが成功のツボでしょう。私もスマートな仕事の仕方にあこがれてしまうのですが、スマートな仕事をしている人々も裏では多大な努力をしていることも肝に銘じなければならない事実の一つとも言えます。そういった意味で安易に本書の内容を鵜呑みにせずに、吟味していかなければという教訓を得たという意味で、少しでも世界最強に近づけたらと思うのです。
おいしいヒントがいっぱいつまっていて、ところどころにユーモアがある本書は、最強を目指す人にお勧めです。
紙の本
最強ではないかも知れないが。
2001/09/24 11:32
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投稿者:wandering-gambler - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界最強の仕事術とは言うものの、よくよく読んでいくと、マッキンゼー式の仕事の仕方であっても当たり前だなと感じることが多いです。
ただ、仕事でなんらかのマネイジメントに関わっている人には大変役に立つであろう事が多いように思えます。マネイジメントに関わっている人、関わりたいと思っている人には一読の価値はあるのではないかと思います。
紙の本
マックの人の本
2001/09/09 13:15
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投稿者:道成寺 新 - この投稿者のレビュー一覧を見る
マッキンゼーに面接に行ったことを人に説明しようとしたとき、「マックの面接に行ってきた」と言ったら、可哀想な人、という視線を浴びてしまった。マッキンゼーもマクドナルドもいい会社だと思うんだけどな。
そんなマックの話。マックには、2種類の人がいる。2,3年で消えてしまう人と10年以上いて、ハーバード・ビジネス・レビューに名前が載るような人だ。マックの名を関した本、日本では大前研一の本が多いけど、のたいていは後者が出した本だ。そりゃ、数年しか生き残れなかったような恥さらしはなかったことにしないといけないからだ。
そんな環境の中、前者、向いてなかったか、嫌いだったのか、どっちにしろマックで生き残っていけなかった人が書いた勇気のある本だ。そして、驚こう。数年しかいなくても、マックにいた、などといって、また今後もそれを肩書きに使うんだろうな、という顔面の厚さを。
そういう意味で本書は驚きに満ちている。
内容は、普通。マックに行きたい人は、この本よりは「最強の仕事術」を持ってるし、書けるぜ、ってくらい今の会社の仕事で頑張ってから、マックに行こうかどうか考えた方がいい。でないと、「前者」になっちまうぜ。
紙の本
当たり前のことをやるコンサルタント
2001/06/05 12:49
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投稿者:黒子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、マッキンゼーに在籍していた著者がその仕事の極意について、というか、仕事のうえでの意識の持ち方について述べたものである。
マッキンゼーという組織の中で行っていることとして、とくに目新しいものが紹介されているわけではない。これは、「成功に王道なし」ということであろうか。
しかし、この書籍で、全体として感じられるのは“徹底”だ。マッキンゼーでのその徹底振りが本書の至るところで強調される。
当たり前のことを当たり前にするのが大事ということを示唆している。
紙の本
読みやすいけど
2001/05/22 13:37
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投稿者:sansho - この投稿者のレビュー一覧を見る
「仕事術」って言うくらいだから、コンサルの仕事はこうやるんだよって紹介してある。勿論技術的にも理解出来る内容で、恐らくどの仕事にも共通して必要な要素を多く語ってくれている。だからコンサルだけではない業界の人が読んでも得ることは多い。逆にコンサル業界の人が読んだら「そりゃそうだ」となることはあるだろう。どっちにしろ社会人として仕事をしていく上で必要なマナーと考えれば、大学生、第二新卒、歴の長い社会人と関係なく読める。
紙の本
「マッキンゼー式」を垣間見させる軽い読み物
2001/05/22 11:13
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投稿者:田村 - この投稿者のレビュー一覧を見る
書名および帯の宣伝が誇大広告である。「世界最強の仕事術」「世界最強の構造思考を公開」という惹句から連想されるほど独自の方法論の紹介はない。いや、仮にかつてはマッキンゼー的手法だったとしても、今やコンサルティング業界ひいてはビジネス界全体に浸透していて、今更特筆するほどではない(MECE、仮説主導、構造化など)。広告に騙された読者は落胆必至だろう。本書はむしろ、コンサルタントの仕事のしかたについての軽い読み物として扱われるべきである。
ただし注意深く読むと、この本はマッキンゼーの伝統的体質を実によく表現していて興味深い。原著のタイトルにある The McKinsey Way(マッキンゼーのやりかた)は、分析偏重、調査偏重、合理性偏重なのだ。それは同社の強さと弱さを同時に示している。
著者はアソシエイト(一番下の肩書)としてマッキンゼー&カンパニーに3年勤め、1992年に同社を退職している。本書がどの程度現在の同社を描写しているかはわからない。しかし、調査・分析偏重の風土・体質、それによる成功体験を未だに捨てられないとしたら、マッキンゼーは「世界一でありつづける」どころか、他社に経営戦略のコンサルティングを依頼したほうがよい存在になるだろう。
最も戦略コンサルティングが必要なのは戦略コンサルティングファームなのかもしれない。
紙の本
内容に真新しさはないが、実際のビジネスに活用できる形として“構造的”に仕事術を解説
2001/05/11 10:54
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投稿者:若山 茂郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作はアメリカでビジネスを学ぶもので知らぬものは居ないといわれる好著。
実際にマッキンゼー&カンパニーに席を置いていた著者がインタビューを元にコンサルタントとしての仕事術を解説したもの。
コンサルタント業界に身を置くビジネスマンはもちろん、コンサルタントと仕事を行なうエグゼクティブや、仕事のやり方をレベルアップさせたいビジネスマンまで即座に日々のビジネスに生かせる実践的な仕事術が解説されている。
主な内容としては
・問題の捉え方
・問題解決の仕方
・解決策の伝え方
の3つに分けられ、それぞれについてマッキンゼー式の仕事術の生かし方が、例を挙げて平易に解説されている。
問題の捉え方としては「マジックナンバー3」、「MECE(ミーシー)」、「当初仮説」といったマッキンゼー固有のテクニックの紹介や、「全く同じ問題は存在しない」、「データによる数字とロジックの裏付け」、「問題の構造化」など多くのビジネスマンが経験上理解していることを方法論として定義されており、意識して日々の仕事に取り入れていくことが可能になる。
問題解決の仕方では、「キードライバーを探す」、「エレベーター・テスト」、「低い枝の実を取る」、「大きな絵を眺める」といったキーワードで明快に方法論が定義されており、特にプロジェクトをマネジメントする立場にあるビジネスマンはおおいに得るところがあるであろう。
解決策の伝え方では特にプレゼンテーションの方法論について述べられている。マッキンゼー固有の「滝グラフ」の説明を始め、訴えたいメッセージをいかに流れを持って明確かつ簡潔に伝えるかという技術の説明が行なわれている。多くのビジネスマンにとってプレゼンテーション能力は不可欠ゆえ、最も身近で有用な内容と言えよう。
本書自体が構造化され、明確な流れを持って組み立てられており、本書において解説されている方法論が有用で実践的なものであることを如実に示している。
内容的に際立って画期的なものがあるわけではないが、マッキンゼー&カンパニーという戦略系として世界最高のコンサルタント会社で証明された仕事術が、実際のビジネスに活用できる形にまとめられていることが本書の功績であるといえよう。
紙の本
期待していたより、ディスクローズされてないですね。
2001/05/10 04:42
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投稿者:O.H - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビジネスマン(とくに経営に深くかかわりたいと考えている人)にとって、この本のタイトルはあまりにも魅力的です。期待して購入して読み始めると、内容はごく一般的にビジネス書で紹介してある内容でした。しかもとてもやさしい言葉と文章でまとめてあります。
考えてみると、守秘義務のあるクライアント情報やマッキンゼーの資産である方法論等を、1000円弱の本で公開するはずないですね。ただ、経営コンサルティングに興味を持つ学生には、コンサルティング業界を知る上で、有益な本になるのではないでしょうか。
紙の本
2001/05/07
2001/05/08 22:19
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投稿者:日経ビジネス - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は元マッキンゼーのコンサルタント。自身の勤務経験と多数の元マッキンゼー社員の声をもとに、効率的で成果の上がる「仕事術」について語っている。「問題解決は事実から出発する」「考えを構造化する」など、同社特有の仕事の進め方、問題の解決方法に言及している。また、上手なインタビューの仕方や上司の引き立て方など、一般のビジネスマンにとっても、身近な話題を取り上げている。
コンサルティング会社は特殊な仕事と考えがちだが、本書の内容は、一般企業に勤めるビジネスマンにも十分参考になるはずだ。
Copyright (c)1998-2001 Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved.
紙の本
全てのビジネスマン必読
2001/04/28 23:27
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投稿者:Heita - この投稿者のレビュー一覧を見る
トム・ピーターズ氏、大前研一氏など多数の著名な経営者・経営コンサルタントを輩出し、世界最強のコンサルティング会社として名高いマッキンゼー・アンド・カンパニー。
経営コンサルタントを志している人はもちろん、経営学を学んだ人ならおそらくその名を耳にしたことがあるだろう。
本書では、そのマッキンゼーが自らの存在理由である「ビジネス問題を解決する」ための問題解決手法、およびマッキンゼーで生き残るための仕事への取り組み方を平易に解説している。
マッキンゼーの問題解決手法とはどれほどすごいものなのか、と期待して本を開くとまず目に飛び込んでくるのが、
・事実に基づき
・厳密に構造化され
・仮説主導である
という問題解決プロセスの3つの特徴。
ふむ、と読み進めているうちに、妙な違和感を感じた。『これらの手法はどこかで見たことがある』。そうなのだ、本書で述べられている問題分析/問題解決手法は、他のビジネス書でも採りあげているものが非常に多い(滝グラフは初めてだったが)。
要するに、多くの人が知っているような基本的な手法が採りあげられているのだ。(他のビジネス書のベースにあるのが、マッキンゼーの問題解決手法である可能性は非常に高いが)。
では、なぜマッキンゼーが世界最強であり続けられるのか。その答えは、本書後半の「マッキンゼーで生き抜く方法」にあった。
マッキンゼーには、「ミルクの表面に浮いたクリームの膜」をすくって採用したエリート中のエリートが集まっている。彼らが元々持っている能力の高さも世界最強の理由の一つであることは間違いない。
しかし、それだけではない。最強であり続けられる理由は、それだけ能力の高いエリートが、
・常にクライアント(顧客)のことを最優先に考え、
・完全に機密を保持し、
・あくまで基本に忠実に、かつ徹底的に、
問題解決に取り組むのだ。
法外とも言える料金を払ってでも、マッキンゼーにコンサルティングを依頼する顧客が後を絶たないのは、そんなところにある。
そして、おそらく、これはマッキンゼーだけに当てはまるものではないだろう。我々普通のビジネスマンにとっても、普遍の真理と言えるものではないか。
そういう意味で、本書はコンサルタントを志す人はもちろんだが、全てのビジネスマンにとって必読の書であるように思う。
特に、仕事に真面目に取り組める方にとっては、スキルアップ、そして自己実現への道を照らすのバイブルとなる書であろう。
紙の本
うーん、やわらかい
2001/04/15 15:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:原田さんコンニチハ - この投稿者のレビュー一覧を見る
コンサルティング会社での勤務経験、あるいはコンサルタントなるものに高額の報酬を支払った事のある人たちにとってはトッテモ「うんうん」としみじみ来る内容になっています。
また、このような業界に興味があって「コンサルタントになるってどういうことかしらん」と思っている人には、非常に感覚的な(即ちちゃんと体系だったものではないがなんとなく雰囲気が伝わってくる)表現と実例で未知の世界を表現してくれます。
しかしこの書のターゲティングとしては、概ねマッキンゼ−の新入さんに「我々の仕事とはこのようなものですよ」とさとす事や、これからマッキンゼ−の新規顧客になる会社の担当役員さんに「我々はこのような事に注意を払って成果を追及するんです!」と突きつける事に最大の効果を発揮すると考えられます。即ち内部マニュアル+パンフレットかな。
ちなみにその昔グロービスのマッキンゼ−式コンサルテーショントレーニングというのを受けた事がありますが、その教科書の内容よりはこの本の方が有益です。
なお、表現や文体等はかなりやわらかく、読む事にこれほど敷居の低いものは中々ないでしょうね。
まあまあオススメ!
紙の本
最後はちょっと…
2001/04/14 18:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:出っ歯 - この投稿者のレビュー一覧を見る
要点がまとめてあって簡単に読める。最後の方はマッキンゼー自体に興味のある人にとっては、参考になると思うし、この時期、新社会人になった人たちが読むと、これから仕事する上でも参考になると思う。
紙の本
「考える力」によって価値ある仕事をしたい人に
2001/04/04 00:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:グッドブックス - この投稿者のレビュー一覧を見る
そもそもあらゆる解決策は、個々の問題に応じてさまざまな筈なのに、他で通用した答えを自分の問題にそのまま適用するという、手っ取り早い道をとってしまいがちであるが、そのような方法で大きな成果を上げることは稀である。にもかかわらずこのような読者の怠け心に訴えるように、甘い答えを掲げた多くのビジネス書がキャッチコピーを変えて次々と繰り出されている。
この本がそれらと異なる点は、問題の答えの内容ではなく、問題というものをどう捉えるべきか、解決策をどう組み立て提示すればよいかについての、質の高い方法論を示している点である。各項目ごとに、考えるヒントがシンプルにまとめられているが、このシンプルさが正しさを証明しているように思える。
この仕事術を身につけ、自身の問題解決能力を高めておけば、個々の問題の解決に対して当然有益である上に、繰り返し使っているうちに知恵が磨かれるので、長期的に稼ぎ出す利益は多大なものになる。仕事の基礎を固めたい若手社員は必読。その他ビジネスマンやコンサルタントだけでなく、記憶力だけに頼らず「考える力」によって価値ある仕事をしたい人にお薦め。