「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
プロ野球バッティング解体振書 (カッパ・ブックス)
著者 手塚 一志 (著)
なんであのバッターはチャンスに内野ゴロゲッツーを繰り返してしまうのか? バッティングの7つの必須モーションである「ダブルスピン打法」から、プロ選手のバッティングを分析・評...
プロ野球バッティング解体振書 (カッパ・ブックス)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
なんであのバッターはチャンスに内野ゴロゲッツーを繰り返してしまうのか? バッティングの7つの必須モーションである「ダブルスピン打法」から、プロ選手のバッティングを分析・評価する。【「TRC MARC」の商品解説】
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
草プレイヤーも取り入れろ!ダブルスピン理論
2001/04/20 17:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:白井道也 - この投稿者のレビュー一覧を見る
“ダブルスピン理論”によってバティングフォームを7つのモーションに分解。それを解説するのが前半。そして後半は、その理論に従って現在のプロ野球の主力選手のフォームを35点満点(5点×7)で採点している(採点に添えられた著者のコメントも面白い。笑える)。もちろんバッティングはフォームだけで成り立つものではないけれど(選球眼とかミート力とか)、にしてもこの採点はかなりいいところに迫っているし、野球を観る上でいい指標になる。
著者の理論的な説明もあり、耳慣れぬ“ダブルスピン理論”もすぐに理解できた。あのイチローも、腰の回転より股関節の回転が大事と認識しているようだが、この“ダブルスピン理論”もそれに通じている。“草”程度でやっているプレイヤーも、これを読めばレベルアップできると思う。
ちなみに、著者による採点の最高点は1999年の高橋由伸(34点)。それに次ぐのが広島の前田(31点)。
紙の本
目からウロコ
2001/04/12 13:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つざく - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで野球本は何冊も読んできましたが、この本には驚きました。以前出版された「バッティングの正体」を見逃していたのが惜しまれます。打者の一つ一つの動きにどういう意味があるのか、どういう動きがよくてどういう動きが悪いのかが明確にわかります。バッティングは二つの回転運動を重ねあわせたもので、そうすればバットヘッドは必ずストライクゾーンを通過するなんて知っていましたか? 面白いのは実際のプレーヤーを200人以上取り上げて、手塚氏の理論に基づいて分析し、採点しているところ。基準が明確なだけにひじょうに納得できます。新庄はともかくイチローの点数が意外に低いんですが、その理由も「なるほど」と思わされます。野球に関するウンチクを語るには、欠かせない一冊と言えるでしょう。ちなみに、同時に「ピッチング解体振書」も出ているようです。