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紙の本
君と付き合ってあげるよ
2002/07/11 13:17
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投稿者:コヤタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
バーで口説いてきた見知らぬ男に、突然キスされた、高校教師の流。キスの相手は見たとたん流の心を奪ってしまった、でもどう見ても年下の男。ときめいてしまった流だけど、実はキスした男が8年ぶりに海外から帰国した甥っ子・耀司で、おまけに流の高校の生徒であることが判明! そんな甥に欲情した自分を責める流だけど、恋心は抑えられなくて…。
いかにも斑鳩センセイの書く受けキャラな流です。かわいくて人気者なのに、本人だけは自覚がない…って言う黄金パターン。どう考えても最初のほうから両思いなので、流が実は淫乱なんかじゃくて耀司だけ愛してるって告白すれば一気にハッピーエンド。なのに、なぜか流が志門と恋人だなんて言っちゃうから、物語は大混乱。あまり、耀司と流が甥と叔父だってことは物語に関係ない気がしたので、そう言う設定がないほうが読みやすいと思いました。それから、目に付いたのが挿絵の少なさ。話の最初の方のたった1枚しか、挿絵がないんです。おまけに作者のあとがきすらない。よっぽど書きあげたのがギリギリだったのかと、読後ヘンな臨場感を感じてしまいました。
紙の本
恋すると行動が支離滅裂になるのね…。
2001/08/06 18:39
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投稿者:miyagi aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校時代からの親友が経営するバーで飲んでいた高校教師の流は、一人の男に目を奪われる。自覚なく恋に落ちていた流だが、その相手が海外から戻ってきたばかりの甥の耀司だと知って動揺する。自分達の血の繋がりを知っても平然と迫ってくる耀司から流は必死になって逃げるが…。
苦し紛れに「自分は親友の志門とつきあっている」と言ったりいい年して誰とも関係持ったことがないことを隠すために嘘をついたり。全ての行動において墓穴を掘ってしまう主人公と、恋は盲目のあまり嘘くさいその言葉にまんまと騙されてモンモンとする耀司。たったこれだけの話なのに最初から最後までテンションが高くてある意味スゴイなと思います。登場人物もそこそこ立っていたかな。