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紙の本
大空のサムライ 上 死闘の果てに悔いなし (講談社+α文庫)
著者 坂井 三郎 (著)
世界的名誉、不滅迫真のベストセラーが、甦った!!世界でもっとも速く強かった、撃墜王坂井三郎と戦友たちの迫真の記録。知られざる坂井三郎出撃記録や写真、用語解説等も新たに付け...
大空のサムライ 上 死闘の果てに悔いなし (講談社+α文庫)
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商品説明
世界的名誉、不滅迫真のベストセラーが、甦った!!
世界でもっとも速く強かった、撃墜王坂井三郎と戦友たちの迫真の記録。知られざる坂井三郎出撃記録や写真、用語解説等も新たに付け加えた決定版!!
世界でもっとも速く強かった撃墜王は、16歳で海軍の1兵士として誕生した。飛行機乗りの夢を全うした少年の闘いは、ここからはじまる。以後九六艦戦、零戦で200回以上の空戦を闘い、64機を撃墜して世界のエースとなっていく。本書は、日本の栄光を信じて二度と還らない青春時代を、闘いと大空に賭けて散っていった多くの戦友たちと坂井の迫真の記録である。
世界的名誉、不滅迫真のベストセラーが、甦った!!
世界でもっとも速く強かった、撃墜王坂井三郎と戦友たちの迫真の記録。知られざる坂井三郎出撃記録や写真、用語解説等も新たに付け加えた決定版!!
世界でもっとも速く強かった撃墜王は、16歳で海軍の1兵士として誕生した。飛行機乗りの夢を全うした少年の闘いは、ここからはじまる。以後九六艦戦、零戦で200回以上の空戦を闘い、64機を撃墜して世界のエースとなっていく。本書は、日本の栄光を信じて二度と還らない青春時代を、闘いと大空に賭けて散っていった多くの戦友たちと坂井の迫真の記録である。【商品解説】
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紙の本
サムライという道徳律
2005/03/21 17:59
8人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まさぴゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、何かの連載マンガでこの坂井三郎さんの伝記を初めて読んで感動して、本のほうも読むようになりました。もともと飛行機が好きで、飛行機を操縦するパイロットという職業とのその内面に興味があり、その類の本はたくさん読んでいます。一言で感想をいうと、坂井三郎さんは一人の個人としてきちっととした「大人」であったんだと思います。彼の生き様・覚悟は、軍人でなくても見習うべき誇り高い個人ですね。かっこいいです。特に地べたを這いつくばる陸軍に比べて、海と空の誇り高い男たちが集う海軍は、どうしてもスマートに見えてしまいます。純白の制服も、最高にカッコいいし。
彼は、戦時中という時代の制約の中で、見事に努力して「生ききって」います。この作品は、大日本帝国海軍の零戦パイロットの戦記にして坂井三郎さんの青春の伝記ですが、戦争の「善し悪し」は抜きにして、どんな理不尽な状況下でも責任を全うし、仲間を思い、リーダーとして命を懸け、個人だけではなく大義のためにも生き、なおかつ人間的理性も失わない、そういう生き方ができるもんなんだなぁ、とビックリした事があります。学生の頃までは、戦争中はみんな逃げ出すことばかり考えている卑屈で臆病な人か狂信的なファシストかりだと思っていましたから。よく戦後教育を自虐史観といいますが、その言葉はよく理解できます。確かに日本の戦後教育は、ナショナリティへのコミット意識を脆弱にさせています。右翼が、愛国心、愛郷心の部分でのマーケティングを誤ったのだなぁとは思います。それが良いか悪いかは微妙な問題ですが。
話を坂井三郎さんに戻すと、フランスの国民的英雄のサンデクジュペリ『夜間飛行』などの作品や様々な国のパイロットの伝記を読むと、坂井三郎さんが戦場で行っていた超人的な修練・努力に、高潔な態度などと、どれにも共通しています。パイロットという「職業」がもたらす属性なのかもしれませんね。僕も趣味で飛行機の免許を持っていますが、たしかに高度1万フィートとかでひとりぼっちで操縦する、恐怖、爽快感、孤独、自尊の感覚は、不思議なものがあります。そして、個人的なものがどうでもよくなってしまうほど、世界は圧倒的にでかいですしね。ちょっと空にあがると、雲がラピュタくらいデカいんですよ、本当に(笑)。地平線も丸く見えるし、一つの都市ぐらいなんか、手ですくえそうなほど小さく見えます。
宇宙飛行士が、宇宙へ行って地上に戻ると神を見たといって、宗教に入ったり創ったりする気持ちがよく分かります。ある特定の高度を超えた世界は、たとえ最新鋭の機器に囲まれていても、ある種人類の手の届かない神の空間なんでしょうね。その世界で、坂井さんら海軍パイロットは、そこで全世界を相手に補給もなく戦ったんですね。単純にすごいと思います。青春時代に、もし自分自身が、戦争に出会っていたらあそこまで気高く生き抜けただろうか、と疑問にも思います。時代には時代の歴史状況があり、彼のような一般戦闘員には、戦局や歴史時代を変える力はありません。「その限られた選択肢」の中で、高潔に生き抜けることこそ、人の生きる本分なのだろうと、感じました。
紙の本
生きる意欲を与えられる本
2003/06/01 20:02
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
第二次世界大戦における日本の撃墜王である、戦闘機搭乗員の自伝である。生きる意欲を与えられる本である。何事においても一流の人というものは、常日頃の努力と工夫を怠らず、どのような状況にあっても諦めず、強い意思を維持するものだと感心する。随分前からこの著作のことは知っていたが、読む機会がなかった。文庫本になり、買ってみたが、読んでよかったと思う。
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あの空で
2023/01/11 08:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:レムロム - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの空に青春を捧げた男たちの物語です。坂井三郎さんの訓練生時代から本では綴られていて、非常に面白いです。