紙の本
なんかものすごく時間かかるんとちゃうかな
2001/03/24 04:47
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投稿者:スタイル - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は初めて五つ星つけました。
ついこの間、友達が授業中読んでるのをみて、「おもしれぇーよ」って貸してくれました。最初はただ武蔵が強敵をバッサ、バッサ倒すのがおもしろかった。でもすぐ気づきました。知らず知らずに何度も読み返していることにです。
それでさらにわかったことは、登場人物の皆に気持ちがはっきりと微妙な感じまで描かれていることです。人物の顔はもとより背景の草とか枝が雰囲気を密にしたり、楽にしたりしているのです。ほんとこればっかりは時間のかかる作業じゃないかとおもうんですが。
とりあえず,今は原作(正月にテレビでやっていた)にどこまで忠実に描くのかというところを考えています。
紙の本
一輪の花
2019/12/20 23:12
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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
手にした切り口をみて非凡なるものを感じる武蔵。弟子たちでさえ気づかない。どんな切り口なのだろう。想像が追い付かない。
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戦国時代、己の強さを信じて熱く生きる男達の物語。最初の十数巻?は宮本武蔵、今現在は佐々木小次郎の話が描かれているようです(何しろ新刊の小次郎編を買っても読んでないので、よくわからんのですが)。井上雄彦節が存分に詰まっていて、読みごたえ満点です。迫力あり格好良い画力と、キャラクターに魅せられること間違いなし。巧い絵と文章から、彼らのリアルが伝わってくるようです。本当に生きているような、生き物の躍動感に惚れっぱなし。
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柳生編のはじまる巻。
柳生新陰流相伝のシーンで石舟斎が書いていた相伝書は実在するもの。
とうとう武蔵が乗り込む!
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相手に見える像は、自分の鏡である のような表現だとか、一つひとつの文言が考えさせられる。
あとなにより、絵が奇麗すごい。
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この巻の表紙がいまのところ1番好きなので(29巻まで発売中)。
今の話の流れでいくと、小次郎との巌流島の戦いまではまだまだかかりそうです。
武蔵の「誰に分からずとも自分の真実があればそれでいい」という言葉、グッときました。
自分の本棚の中で一番大切な本。
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僕が最も頻繁に読み返せる漫画の一冊です。内容ももちろん楽しめますが、ただ眺めているだけですら楽しめる数少ない漫画ではないでしょうか。一コマがひとつの海外として完成しています。何かを超越している武蔵と小次郎に対して、醜い部分、小心者丸出しの又八の苦悩と葛藤が人間らしく、また寂しげです。
もう連載開始から10年ですよね。これからの展開が楽しみです。
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図書館の本
出版社/著者からの内容紹介
文化庁メディア芸術祭大賞受賞
原作吉川英治『宮本武蔵』より
武蔵、柳生に挑む。最強への城門をこじ開けろ!!
一浪人・宮本武蔵。剣の最高峰・柳生に挑む。人は笑おうと、天は笑いはしない。
芍薬の切り口がポイントなんてすごいわ。
普通気がつかない。気がつかないやつは上達しないんでしょうね。
人のあおり方、人の心理的な動きもやはり「感」で追い詰めていく武蔵は本当に野生児。
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出版社/著者からの内容紹介
文化庁メディア芸術祭大賞受賞
原作吉川英治『宮本武蔵』より
武蔵、柳生に挑む。最強への城門をこじ開けろ!!
一浪人・宮本武蔵。剣の最高峰・柳生に挑む。人は笑おうと、天は笑いはしない。
歴史は色々教えてくれますよね。
本当かどうかはわかりませんが、とても興味深くなります♪
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レ。
表紙かっこいい。
喜怒哀楽が激しく入れ替わるおつうの表情の豊さ。
いんしゅんと命のやりとりをしてからというもの武蔵のレベルが1ランク上がった。
剣の技術でなく少し悟りを得たというか。
人間味が垣間見れるようになったというか。
「花をひょいっと伝七郎に投げ、剣を試し『死んでるよ 吉岡伝七郎』」のくだりかっこいなあー。
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胤瞬との死闘の後の束の間の休息。
1巻から戦いの連続だったな〜。どの巻もすざまじかった!
森林に覆われた穏やかな柳生の地、とある風呂屋で将軍指南役・柳生兵庫之助とまだ無名の荒削りな武蔵が出会い、「何となく俺と同じような気がした」と言わせたシーンが印象に残ってます。
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剣のことはなんにも知らないけどさ、
刀で切った花の切り口で腕がたつかどうか分かるものなのか。
ということは・・・
私が切ったきゅうりの切り口で料理の上手下手も・・・(;´Д`A ```
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たっぷり柳生。おつうがいいね。そして石舟斎もいいね。城太郎もいい感じ。武蔵と兵庫助のニアミスがまたワクワク。
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石舟強くてかわいい爺さんですごい好き!明るさの中に寂しさや緊張感がある、柳生のエピソード全体を引っ張ってるキャラクターだと思う!でもこのマンガ、サブキャラもほんと魅力的だなー!
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宝蔵院での戦いを終えて、柳生へ向かう武蔵。
兵庫助と偶然出会い、お互い相手の素性を知らないのに
感じ合うものがあるという描写が印象に残ります。
芍薬の切り口に気がつくというエピソードは、
柳生と武蔵両方の非凡さを美しく描きます。
おつうとのすれ違いという点でも良いシーンです。
これをきっかけに柳生四高弟たちから招かれるというのも
いきなり道場破り、というこれまでのパターンとは異なります。
憑き物が落ちたようにさっぱりとした武蔵が穏やかで、
個人的には柳生の高弟たちと和やかに語らって終わってほしい思いがありました。
試合の度に命のやり取りが求められるのは、
確かに本物同士が本気で立ち合えば避けられないのだろうと思いはしますが
他の方法はないのだろうかとどこかで考えてしまうのです。
ですが武蔵は挑発を繰り返し相手を怒らせて戦いに持ち込もうとしますし、
武蔵のしたことが発端ではないにしろ、結局は殺し合いに発展してしまいます。
ごく個人的には少々残念でした。
城太郎は好きですが、犬に対して正々堂々と勝負を挑んだというのは無理がありますし
侵入者を犬が噛むのは誉められこそすれ秘卑怯な振る舞いとは言いません。
侵入だけで飽き足らず愛犬を殺されては、しかもそれが武蔵の弟子のしたことと知れば、柳生の怒りは尤もです。
莫大な"資産"を後継者である兵庫助に残せることを喜ぶ石舟斎に、胸が熱くなりました。
斬るなら斬れ。そのかわり、お前も道連れだという城太郎の台詞には、一度は逃げたのに戻って来た武蔵の弟子としての気迫を感じました。