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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2001.5
- 出版社: ダイヤモンド社
- サイズ:19cm/552p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-478-42040-8
読割 50
紙の本
ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か
企業のゴール(目標)とは何か。主人公である工場長の夫婦間の葛藤も織り交ぜ、アメリカ製造業の競争力を復活させたTOC(制約条件の理論)を解説した小説。全米で250万部を超え...
ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か
ザ・ゴール
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商品説明
企業のゴール(目標)とは何か。主人公である工場長の夫婦間の葛藤も織り交ぜ、アメリカ製造業の競争力を復活させたTOC(制約条件の理論)を解説した小説。全米で250万部を超えるベストセラーをついに邦訳。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
エリヤフ・ゴールドラット
- 略歴
- 〈ゴールドラット〉1948年生まれ。イスラエルの物理学者。制約条件の理論(TOC)の提唱者として知られる。アブラハム・H・ゴールドラット・インスティテュート設立。
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電子書籍
思っていたほどでは
2020/08/11 04:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽこすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
※以下、若干のネタバレを含みます※
ビジネス書の古典として著名な1冊ですが
個人的にはあまり引き込まれませんでした。
工場の在庫管理、ボトルネックへの対応、
納期への影響、ラインごとの人事管理など
具体的な問題が次々登場して
解決するごとに新たな課題が生まれ、
という繰り返しなのですが
自身の仕事が金融業なためか、実感を持てず。
製造業に従事する方が読むと
全く異なる感想なのかもしれません。
紙の本
ページ数は多くても1日で読める
2019/10/27 19:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:risa - この投稿者のレビュー一覧を見る
フローとは何か、を段階的にストーリーで理解できるので面白く学べます。主人公は工場マネージャーですが、プライベートの息子のボーイスカウト活動からヒントを得たりなど、例えが随所に盛り込まれているので生産管理を勉強していなくてもスムーズに内容を理解することができます。
紙の本
全体最適による効率化を考える
2019/06/29 22:27
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kobavic - この投稿者のレビュー一覧を見る
生産性を目の前の成果やKPIばかり追いかけると、成果が出たと勘違いします。
そういう管理者が多い中で全体を俯瞰しながら、工程をスルーで視て問題点を見つける。
そういうヒントが具体的な例に例えて書かれています。
何に投資をして何を削減するのか考えてみてください。
電子書籍
ザ ゴール
2016/04/24 10:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なお - この投稿者のレビュー一覧を見る
TOCの内容が、物語仕掛けで分かりやすく理解できる。
続編のザゴール2にも興味が湧いてきたので、次に読んでみたい。
紙の本
全体最適って???
2016/03/23 00:39
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう何年も前に、全体最適って言葉が流行りましたが、当時は???
でした。ひょんなことから、作者のことを知り、この本についても、、、
読んで見ると、夢中になりました。
全体最適って、言葉がよく使われるけど、そんなことより只々小説として、この本は、実に面白い笑
紙の本
名著
2016/03/01 19:32
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earthbound - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は部分最適には興味が無い。全体最適にしか興味が無い。
的な発言が印象に残っています。
会社ってセクト意識の塊で、部分最適を追い続けて非効率化していきます。
そして会社がいよいよ駄目になっても、なおも部分最適にこだわり崩壊を加速させます。
全体最適とは、会社が一丸となって初めて実現できることだと言うことを卑近な例をひいて教えてくれています。
紙の本
実践するにはちときついかも
2015/03/26 17:29
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投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリー仕立てで読みやすかったが、家族の場面はまるまるカットでも 良かったと思う。言いたいことは分かるが実践するにはちときついかも。
紙の本
目標管理
2003/12/23 20:33
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サンタさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
目標管理で悩んでいる方、書店にはコンサルタントが書いた「教科書」的な書物が乱立していますが、そんなものを読んで更なる迷路に迷い込むより、
ザ・ゴールをお勧めします。製造業が主体ですがじっくり読むとあらゆる業種(医療でも)に適応します。
紙の本
ビジネス書でありながら、人生の書である
2003/11/22 03:05
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:週刊文学文芸編集長 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本がベストセラーである最大の理由を私は次のように思う。
「ザ・ゴール」はある男の苦難の手記であり、それが現代社会人特有の問題を幾つも掲げているからだ。日本のサラリーマン社会にも共通した問題はある。仕事にかまけるあまりに家庭生活を犠牲にする父親。当たり前の価値観にしか方向を持たなくなった中間管理職の場当たり的な仕事。そして行き詰まり。リストラ。
そしてこの本には、推理小説で描かれる探偵役が出現する。謎解きをする天才だ。主人公の恩師である。彼の言葉は古典ではホームズしかり、現代にはレクター博士しかり。彼の鋭い分析眼がいびつにねじまげられ本質を見失った現代のビジネス環境を、ばっさばっさと切り、読み物として実に巧く作られているせいだ。
紙の本
読みやすい生産管理の本
2003/05/18 13:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:青木レフ - この投稿者のレビュー一覧を見る
オレンジ表紙の売れた翻訳ビジネス書。TOCについ
ての話だが東京流通卸売センターではなく、セオリオブ
コンなんとか。「制約条件の理論」
納期が遅れる工場を立て直す。つまり生産管理のフィー
ルド。理論の説明を小説として展開。学者として色々
な点で効果的だと思う。理論を直接に大多数に流布でき
るし、印税だって!
頭に残ったのは2点。
工程の中で滞る箇所。お荷物なトコ。そこの処理能力が
全工程の処理能力になる。流れ作業では最低が俺たちの
ちからだと。だから、そこに資源を投入。昼休みも稼動
させる等。
会計上、まだ売れてない製品や部品は資産として計上さ
れるが、会計の約束事自体間違ってる、と。スペースを
占拠してるコストや売り切るまで新製品に対応できない
ブレーキになる事を考えれば、資産ではなく負債だ、と。
割と面白かった。(全部わかった訳じゃないが)
紙の本
のめり込んでしまうおもしろさ
2002/07/21 20:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:AEZ - この投稿者のレビュー一覧を見る
各界の著名人らが絶賛しているように、とにかく無条件にお薦めの1冊。
ドラマティックに始まるストーリーは読む者を放さない軽快な展開で進行していく。
「因果応報」ということわざがあるように、物事全ての結果にはその結果を生んだ原因がある。その「原因」を、さまざまな角度から追求していく様がなんとも心地よく面白い。
ビジネス書といえばビジネス書、そうでないといえば…。あとは読者の皆さんの判断にお任せしよう。仕事にはもちろん、家庭やその他いろんな場面でも、使えそうな「テクニック」とでも呼べばいいのだろうか。
1日ゆっくり楽しんだあと、いろいろ考えさせられる1冊になるだろう。
紙の本
方法論を語るには小説しかないのか
2002/06/02 12:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:がんりょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
SCMやTOCなど沢山の解説書が出ているが,本書はどんな解説書よりも分かりやすい。
具体事例の問題を主人公に感情移入しながら,解いていくことで自然に考え方を身につけることができる。
これからは,この手の小説が世の中を変えて行くことが常識になっていくのかもしれない。
紙の本
今更の感はあるがお勧め
2002/03/05 02:07
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:奥原 朝之 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書を読んでみると、製造業に携わる人の殆どの人達の目にはそんなに目新しい事は書いていないと写るかもしれない。確かにそうだと思う。
では、なぜ本書の評価が高いのか? それはあまりにも当たり前のことを書いてあるからだと思う。当たり前のことを書いてあるだけじゃないか、と吐き捨てる人もいるかもしれない。しかし、当たり前のことだからこそ意識の奥底に残しておかなければならない事なのだと思う。
私は本書は教科書だと思う。製造業における基本的事項を小説タッチで書いてあるだけで、品質管理や工程管理に応用できるヒント、と言うよりはそのもの、が色々とちりばめられている。
視点を変えることで見方が変わるのは当然なのだが、人間というものは誰しも多角的に事象を観察しろと言っても視点を変えているようで変えていない。自戒を込めて言うが自覚していない人が殆どだろう。
特に文中にある『局所的な最適解が決して全体的な最適解にはつながらない(文中での正確な表現は異なる)』という箇所ではコロンブスの卵のような衝撃を感じた。まさに言われてみればなのである。そういう意味で本書は教科書なのだ。
このように、誰もがちょっと考えれば(視点を変えて考えれば)理解できるようなことなのだが理解出来ていない事柄は案外多いのかもしれない。
当たり前のことを何を今さら、と言って本書を投げ出さないで欲しい。特に製造業では新入社員の教育資料としては良い入門書になると思うし、個人的には数年後にまた読み返してみたいと思う本である。
紙の本
生産工程管理のキー・ポイントを学べる、格好の読み物。
2001/08/16 18:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:子竜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ベストセラーになったのも頷ける好著である。
製造業の生産工程管理における、基本的でかつ重要な視点が、簡明なストーリーの中に要領良く収められている。
常に念頭においておくべきアイテムであるだけに、企業の管理職にも新入社員や初学者にも有益な本であると言うことができよう。
しかしながら、そこで示される視点・手法は、多くの読者にとって既にいずれかで接した記憶のあるものばかりかもしれない。少なくとも、長く日本の企業に身を置く者にとっては、いささか退屈な読み物となってしまう可能性も否定できない。
昨今、少々活力をなくしたかのごとき日本企業が多いが、それら企業(製造業)における様々な知見や管理手法、あるいは行動原理といったものが、外からの想像以上に高いレベルにあるのも現実である。
紙の本
小説としても
2001/08/13 18:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:wandering-gambler - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説としてもとても良くできていて、TOC理論だとか、サプライチェーンマネイジメントとかということを抜きにしても、凄くいい本だと思います。どうしても、ビジネス関係の書物になると難しい言葉がいっぱいで、読むだけで、疲れてしまったりして、最後まで読まなかったりしてしまいますが、この本に関してはそういったことはなく、とても読みやすく、かつ分かりやすく、勉強にもなる本だと思います。