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  • カテゴリ:中学生 一般
  • 発行年月:2001.6
  • 出版社: 扶桑社
  • サイズ:21cm/336p 図版29p
  • 利用対象:中学生 一般
  • ISBN:4-594-03155-2

紙の本

新しい歴史教科書 市販本

著者 西尾 幹二 (ほか著)

国民に判断してもらいたい。これが話題の教科書だ! 一部のマスコミの批判、韓国や中国の反発・修正要求などで話題を呼んでいる「新しい歴史教科書」の市販本。【「TRC MARC...

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新しい歴史教科書 市販本

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商品説明

国民に判断してもらいたい。これが話題の教科書だ! 一部のマスコミの批判、韓国や中国の反発・修正要求などで話題を呼んでいる「新しい歴史教科書」の市販本。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

西尾 幹二

略歴
〈西尾〉電気通信大学名誉教授。

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みんなのレビュー29件

みんなの評価3.2

評価内訳

紙の本

自分の眼で読み、自分の頭で判断する材料を手にした国民として言わせてもらうならば、西尾さん、これ、やっぱりズレているように思います。

2001/06/05 11:31

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 恥ずかしながら歴史には明るくない。

 網野善彦先生の書くものは面白いと思う。近代を過大視するのではなく、それより前の中世を再評価する視座に立つと、確かに「日本」に対する新しいパラダイムが見えてくる気がする。たとえば、これからは右肩上がりを目指していかなくてもいいのではないかというような…。
 網野史観に基づいた隆慶一郎の伝奇的な小説を好んで読む。それを取り入れた「もののけ姫」はやっぱすごいわと思う。

 人により知識には偏りがあるのだし、社会で起こる問題のことごとく「国民」として一家言持つために様々なジャンルを研究していると、晩のおかずが何品か減ってしまうし、前向きに仕事に取り組んでいけない。また、子どもに楽しい働きかけをする余裕がなくなるし、自然の神秘に感嘆している暇がなくなる。

 大多数の人が、日本史について持っている知識がそんなところで、日本史の教科書に対する構えはそんなところじゃないの…と、みっともなくも居直りをしてから、教科書検定とこれからの採択問題、外交やアジアの民族問題など、広く物議をかもしているこの『新しい歴史教科書』について、一国民としてざっと眺めた感想を記す。

 市販本としてのまえがきで、著者代表・西尾幹二氏は、既に上がっている悪罵に対して「文章の叙述は全体の流れにその生命がある。全体を無視して、部分だけとりあげてあげつらうなら、正しい批判にはならないだけでなく〜」と述べている。

 その意味で「全体の流れ」をつかもうとするとき、「律令国家の成立」の節のなかに、コラム扱いではなく、本文の流れとしてイザナキ・イザナミの命や天照大神の「神話」が組み込まれているのって変だと思う。おまけにそれら物語の登場人物が、巻末の「人名さくいん」に新井白石や池田勇人と並んで出ているのって、まぎらわしい。確かに想像の産物である神話上のものであっても、人物の名前だから「人名」には間違いないけれど、歴史教科書の「人名さくいん」にこれはないよね。

 時代がくだって「倭寇」に関する記述。勘合貿易が始まる前とあとの2回出没するわけで、前期の「倭寇」の蛮勇ぶりがすごかったために後期では他国民がその悪評を利用して「倭寇」と名乗って悪さを働いた−−というのが定説だったと思うけれど、前期では「日本人のほかに朝鮮人も多く含まれていた」と書かれ、後期では「構成員のほとんどは中国人だった」と書かれている。
 脈絡や説明のない断定的な記述には「流れ」を感じないし、これじゃあ朝鮮や中国の人が怒るわなという気にさせられる。

 それと「教科書の多様性」「検定のあり方」などに対する姿勢に評価すべき点があるけれど、国の一定の予算に基づいて製作される教科書を「市販本」にしてしまうこと。記事として紹介を仰ぐのではなく、大きく広告を打って売る気に走っていることに対しても、納税者としては何かすんなり納得いかないものがある。
 「採択されてほしくないな」−−この判断に至るために、買っちゃったんだけれどね。 

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紙の本

1度学んでから

2001/09/13 22:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 あれだけ騒がれて、結局採用する中学校がほとんどない新しい歴史教科書。なぜ、採用されないかを考えるため読んでみた。神話等、日本という国を意識するのはいいことであるが、戦争の部分で中学生に誤認識を与えやすいような気がした。
 一度歴史を学んだものなら、こういう見方もあるんだという感じで、絵や図も多く見やすい教科書だなと思うくらいなので、市販本としてはぜひ読んでいただきたい。

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紙の本

威圧的感覚

2001/06/28 22:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にむまむ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 あまりにも話題になっているので買ってしまったのだが、話題先行の色めがねで読んでいくとそのように見えてくるものの、考えてみれば歴史以外でも教科書を真剣に読み漁ったなどといふ記憶はない。教科書はあくまで指針であり、核心は教える教師の人間性如何なのではないでしょうか。ただ、新しく認可になった教科書を読み物として捕らえるのも一興。可否を問われつつも一石を投じる1冊にはなるのでしょう。これほど真剣に読まれる教科書も少ないだろうから、著者達もある意味本望なのでしょうか? 疑問の多い1冊でした。

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紙の本

批判する人も賛美する人も読むべき本

2001/06/17 01:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:酒井 久充 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 僕がこの本を読んでまず思ったことは、巷でこの本に対してもたれているイメージよりはむしろ、従来の教科書に近いものであるということです。よくこの教科書は戦争を賛美していると巷でいわれていますが、それほど賛美しているようには見えませんでした。ただ美術品の評価について述べた個所や神話が脈絡なく出てくる個所などは問題ありだと思っています。
 個人的にはこの本について、西尾さんが自身満々に語っているほどすばらしい教科書だとは思いませんが、巷で“こんなんだめ!”といわれているほどだめなものとも思いません。
 ですから、教科書問題に少しでも興味がある人はまず読んでみることをお勧めします。

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紙の本

これで「歴史」に興味が持てるのか?

2002/04/14 22:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽち  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 外からの批評だけで判断せずに、やはり自分で読んでみるべきと考え購入したこの本。「教科書」ということを常に頭において読んだが、感想としては「つまらない」であった。

 自分は中学のとき、歴史がとても好きだった。教科書に描かれる、その時代のストーリーがとても面白かった。しかしこの教科書は。とにかく「早く肝心の戦争の話に持っていきたい」という思いが見え隠れしているような気がする。文化に関しても記述が少ないように思う。それに何より口調が論文調で文章が難解に感じられ、構成も悪い。これを「教科書」として学ぶ生徒が、果たして歴史の授業が楽しいと思うのだろうか。「戦争」について語りたいはずのこの教科書が、かえって生徒を歴史嫌いにさせるような気がする。

 現在使われている他の教科書を読んでいないので比較ができないのだが、今はこんなに現代史の部分が多いのだろうか? 自分が中学で歴史を学んだときとはあまりにも比重が違うのに驚いた。そして自分が学んだことと違うことや知らないことが書かれていることにも驚いた。どちらが本当なのか…日本人全体が歴史を考え直す時期なのかもしれない。

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紙の本

やはり「問題教科書」

2001/09/07 14:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やまもり - この投稿者のレビュー一覧を見る

この教科書は歴史事実を多く隠蔽しています。

この教科書は、自国のかつてした悪いことは極力隠蔽し、一見良いと思えるようなことは誇張して書く、という「自国中心主義」史観で書かれています。 しかし、このような姿勢ではこれからの国際社会で日本人は孤立するばかりでしょう。かなり危険なものだと思います。
 自国の良いところも悪いところもすべて率直に知った上でその自己を肯定し、他者を理解し、協調を求めてゆく姿勢こそが本当の「愛国心」なのではないのでしょうか。
 この教科書のような自国中心主義の発想では、排外主義や狭量なナショナリズムへと陥る危険性が高く、問題の多いものだと思います。

 例えば、日本の加害の部分は「多数」「多く」と具体的な数を書かず、被害・無関係な国の被害は、何を根拠に正しいと分かるのか「・・人」「約・・人」と書く。都合の悪そうな所は、徹底的にぼかしているのです。
 ありのままの自分を認めず、欠点を克服せず、隠そうとする国民は尊敬されません。
やはり教育現場で使うべきではないと思います。

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紙の本

勉強不足

2001/06/18 19:11

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投稿者:なし - この投稿者のレビュー一覧を見る

 なぜかドイツ文学者を中心にして教科書を書いてしまった。素人に任せるほど日本の教育は駄目になってしまったらしい。もちろん専門家も参加しているのだが、元ギャグ漫画家までまじっているらしい。中身は、検閲でもフォローできないほど間違いに満ちている。神武天皇がなぜ実在の人物であるかのように記されているのか。百済仏がどうして日本の文化なのか。
 日本は昔から偉いのだという単純な自国中心史観、進歩史観に毒されている。そのため、さまざなな階級の人間がさまざまな形で活躍していた中世日本には、まともに触れられない。女性は、ほとんど登場しない。日本の戦った戦争はすべて正しいことになっている。
 まともな学生なら塾で勉強するから、この手の教科書が採用されたところで、どうということはないが、中学生ならまだしも、大の大人が本気でこうした歴史観を信用しているのなら驚きだ。

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紙の本

この文章に生命は宿っているか?

2001/06/17 16:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:谷池真太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 歴史の専門家ではないというような言い訳をしつつ、部分的な記述に関して重箱の隅をつつくようなことはしたくないので、一国民として、読み物として読ませてもらった。

 そのうえで感じたことは、読み物としてあんまり面白くないということ。叙述の中に、歴史の躍動やドラマを感じることは出来ない。それは、この教科書が基盤の点で既存の教科書と何一つ変わっていないからだ。

 この書物が貫く「歴史」というものに対する視座が見えてこない。既存のものとの違いはある事実の解釈の違いであったり、扱いの大きさの違いでしかない。この教科書で国民に何を判断してもらえというのだろうか。歴史的事象の真偽なのか?

 共同執筆という形をとる教科書ではこれが限界だったのだろうか。
 結局、この教科書は「歴史教育」ではなく「歴史認識」のあり方についてのみしか問題提起は出来なかった。

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紙の本

これこそ日本人の教科書だ−他社のものと比べよう

2003/04/22 11:08

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:としりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 2002年8月、愛媛県教育委員会は、2003年度開校の県立中高一貫校で使用する中学歴史教科書として、扶桑社の「新しい歴史教科書」を採択した。
 扶桑社版教科書の採択をめぐっては、事前に賛成派と反対派、双方からの運動が展開された。反対派が3万人の不採択を求める署名を集めたのに対して、賛成派はその13倍にあたる41万人の採択を求める署名を集めた。そのほか、両派が動員をかけた集会や、手紙、ファックス、メールなどでも賛成派が反対派を大きく圧倒した。
 その前年、2001年の全国での教科書採択においては、扶桑社版教科書は極めて低い採択率だった。その理由は、反対派のみが過激すぎる反対運動を展開した結果、採択にあたっての全国の教育委員の判断に大きな影響を与えたためであった。
 ところが、2002年には賛成、反対両派が運動を展開、その結果、実は反対派は極めて少数だったことが明らかになった。愛媛県教育委員会では、6人の教育委員それぞれが、8社の教科書を読み比べ、全員一致で扶桑社の教科書を最も高く評価したのである。
 本書(扶桑社版教科書)を教科書として評価する場合、他社の教科書はどのように書かれているのかを理解しなければいけない。本書のみを、しかも、あら探しをするように読めば、批判する点も出てくるだろう。比較するために、最近の他社の教科書を読んでみると、首を傾げざるを得ない記述が少なくないのだ。
 例えば、ある教科書は、元寇を撃退したときの執権・北条時宗や、不平等条約改正などに力を尽くした陸奥宗光、小村寿太郎といった、日本にとって歴史的貢献をした人物の名前を記述していない。それでいて、李舜臣という朝鮮の英雄を銅像写真付きで記述している。広島に原爆が投下された原因についての記述は、認識に誤認があり不適切と思われる。ほかにも不思議な記述がたくさんある。文化史に関する記述や写真は扶桑社版の半分程度である。…これは決して採択率の低かった教科書ではないのだ。
 別の教科書を見ても、やはり人物や記述内容などに疑問を感じる。文化史の記述も少ない。
 このように、他社の教科書には、人物のほか、内容などにも疑問を感じる記述が少なくない。そうした他社の教科書と比較することによって、本書の良さが浮かび上がってくるのである。
 次に、諸外国の歴史教科書はどのように書かれているかを知ることも本書を理解する上で重要である。わが国で邦訳されて市販されている中国の教科書や韓国の教科書などが参考になるだろう。
 中国、韓国の教科書ともに、率直に言えば、自国中心的であり愛国主義的である。歴史上の英雄(伝説も含めて)を多数記述するなど、自国の歴史を賛美し、国家に対する誇りと愛情を深め、国民としての自覚を育てるものである。
 本来、歴史教科書とはそのようなものである。どこの国の歴史にも光と陰がある。光の部分に力を入れて教えることによって、子どもたちに誇りと希望を持たせることができるのである。中国や韓国の教科書は極めて自国中心的だが、それはそれで良いのだ。
 このように、教科書としての本書を評価するには、他社の教科書や諸外国の教科書と比較した上で、評するべきである。
 本書は、適切な人物を取り上げて詳しく記述するほか、歴史の流れや事件の背景も理解できるような工夫が見られる。興味を引くエピソードもいくつか紹介されている。写真や本文で日本文化を詳しく紹介し、日本神話に触れていることも、日本の教科書として良いことだ。総合的に見て、本書こそ、日本の教科書として最もふさわしいと言えるのである。

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紙の本

滅びゆく左翼

2001/08/20 02:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:左翼評論家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ほとんどの左翼がこの教科書を読まずに感情的に反発していますが、事実を積み上げた中立的な教科書という印象を受けました。神話がでてくるのでいけないという人は、神話を多く誕生させている例えば韓国の歴史教科書をどう思うのかを知りたい。
 国はなぜ戦争をするかといえば、その国の人々(例えば日本人)が残虐だからではなくて、その時代の政治目的を達成するためです。例えば日本が朝鮮を植民地化しなければ、ロシア帝国が朝鮮を植民地にしたでしょう。それは、日本自体がロシアに植民地化される危険性を意味しています。そういった厳しい時代を生きた先人たちを、頭ごなしに否定するのはおかしいのではないしょうか?
 それにしても、非白人世界植民地化の支配者であったイギリス、フランス、アメリカ、ロシアが、第2次世界大戦後に急に(日本と違って)民主的な国だったと主張するのは、偽善です。なぜなら、弱小先進国であった日本帝国は、イギリスやフランスのようになりたくて、富国強兵を進めたのだから。
 そうであれば、日本はイギリスやフランスやアメリカやロシアと少なくとも同レベルにしか、過去の植民地政策について謝る必要はないでしょう。

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紙の本

たたき台として面白い。

2001/06/29 02:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:牛をつないだ椿の木 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 善悪の判断が記述の中に持ちこまれて「いない」のがいい。自分で疑問を持ち、自分で調べ、自分で判断できる生徒に対してはいい教科書である。調べる意欲が出てくる教科書であり、教師にとっても教えやすいと思う。

 戦争ができる子どもを育てることを意図しているという批評があるが的はずれである。さらに、単に、戦争ができない子どもを育てたいのであれば、洗脳すればいい、薬物を飲ませればいい。この教科書はその種の教科書では「ない」のがうれしい。

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紙の本

新しい歴史教科書

2001/06/16 18:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:JuliaMN1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 昔は山川でも良い教科書があったのに、最近特にこの10年はちょっとおかしいというのがこの運動の原点なのでしょう。

 「歴史」「公民」とも一読してみて、朝日等の左翼系が大騒ぎする程の内容では全然ない極めて穏当なものですね。

 逆にいえばこの「大騒ぎ」が左翼系の不純な動機を感じるのは私だけでしょうか。

 「朝生」で東大の「かん」とかいう先生が「この教科書では受験勉強にならないよ」などという、下品な発言がありましたが、どうしてどうして、この教科書をマスターするには、子どもに相当深い想像力と考察力が要求されるのでは。

 かなり高質な教科書ですね。まあ執筆陣を見ても、他の教科書とはちょっと違う一流のレベルだし。

JuliaMN1

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2004/09/29 22:44

投稿元:ブクログ

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2004/12/11 17:33

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2005/01/28 12:45

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