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- カテゴリ:幼児
- 発行年月:2001.6
- 出版社: 徳間書店
- サイズ:28cm/1冊
- 利用対象:幼児
- ISBN:4-19-861373-7
紙の本
いっしょがいちばん
著者 フリードリヒ・カール・ヴェヒター (作・絵),吉原 高志 (訳)
魚のハラルドは「友達がほしいな」と思っていました。子ブタのインゲと、ことりのフィリップも「だれかと遊びたいな」と思っていました。そして沼のほとりでであった時みんながはじめ...
いっしょがいちばん
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商品説明
魚のハラルドは「友達がほしいな」と思っていました。子ブタのインゲと、ことりのフィリップも「だれかと遊びたいな」と思っていました。そして沼のほとりでであった時みんながはじめた遊びは…? 巻末に工作のページ付き。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
フリードリヒ・カール・ヴェヒター
- 略歴
- 〈ヴェヒター〉1937年ダンチヒ(現在ポーランド領グダニスク)生まれ。週刊新聞の風刺画家として知られるようになったのち、子どもの本のイラストの仕事を始める。
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紙の本
友達といる楽しさ
2016/05/24 20:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どものさかな「ハラルド」、子ブタ「インゲ」、ことり「フィリップ」、
住む場所は違えど、みんな友だちが欲しくてたまらない様子。
何がきっかけで友だちになれるか分かりません。行動って大事ですね。
本の最後に切り抜いて遊べる工作付録みたいなのが、
数ページにわたって付いてます。凝ってますね。
紙の本
みんないっしょで、なお楽しい
2001/07/17 11:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小魚のハラルドは思っていました。「ともだちといっしょなら、もっとおもしろいのに」
小豚のインゲは言いました。「わたし、他の子とあそびたいの!」
小鳥のフィリップは「もうあきた!もっとほかのことがしたい!」と泳ぎにいきました。そして水に飛びこんではみたものの……あえなくアップアップ…。
このときそこにあらわれたのが、魚のハラルド。「おしえてあげようか」。そしてインゲもやってきて「なかまにいれて」—— こうして3人は「かわったともだち」をもつことになりました。3人はいっしょに泳いだり(もちろんフィリップも)、いっしょに歩いたり(もちろんハラルドも)、いっしょに飛んだり(もちろんインゲも)して、毎日ごきげん!
なんともかわいらしい本。「カワイー」ではなく、「可愛い」。この本は1970年代からドイツで読み継がれてきた本だという。なるほど。かわいらしい中に、時代を経た落ち着きを感じさせる。
どのページもほほえましい。愛情深い彼らの両親は、いっしょうけんめい子どもに付き合ってやっている(なにしろ鳥のくせに、子どもを抱いて枝にぶら下り、ブランコ遊びをしてしまうほど)。そしてハラルドたち、魚も豚も鳥も関係ない。親しみをこめて、鼻やお尻やお腹を「ぺったんこ」して遊ぶその感覚は、想像してうっとりしてしまう。
やがて彼らはいつのまにか、いっしょに沼も泳ぐし、空も飛んでいる。ねえ、遊ぼうよ。いっしょだと何でもできちゃうよ。
それからさらに望外のおまけ付き。ハラルド、インゲ、フィリップの紙工作ページ。切りぬいて、カウボーイごっこやインディアンごっこをやってみよう。おやおや、他の友達もいるよ。やったね!あそぼ!