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紙の本
自分で選ぶ終末期医療 リビング・ウィルのすすめ (朝日選書)
著者 大野 竜三 (著)
苦しみの後に意識を失い、たくさんのチューブで生命維持装置に繫がれたままの死でいいのか。健康で尊厳ある老後生活の送り方と死の迎え方について、医師が具体的に語る。【「TRC ...
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商品説明
苦しみの後に意識を失い、たくさんのチューブで生命維持装置に繫がれたままの死でいいのか。健康で尊厳ある老後生活の送り方と死の迎え方について、医師が具体的に語る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
大野 竜三
- 略歴
- 〈大野竜三〉1940年岐阜県生まれ。名古屋大学医学部卒業。浜松医科大学教授等を経て、現在、愛知県がんセンター病院長、厚生労働省がん研究助成金白血病研究班長等。著書に「白血病治療マニュアル」等。
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自分の終末医療についての意思表明書、リビング・ウイルのすすめについて、医者として述べている
2002/01/06 18:32
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投稿者:サニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
高齢社会の日本、世界一の長寿国である。すべての人に、いつかは死がおとずれる。人はいかに死ぬべきか。白血病の治療、研究にたずさわってきた医師として、リビング・ウイル「終末期医療についての意思表明書」を書くことをすすめている。終末期、延命治療の中止をもとめる意思表明である。そしてこのリビング・ウイルを書いたことを、家族に伝えておく。これを書く時期についてもふれている。七〇歳の老人医療保険証交付の時期が、最適と述べている。巻末に綴じ込み具体例があり、参考になる。
「すべての人が、尊厳ある死を迎えられるような社会を、作っていくとともに、世界に誇れる現在の医療保険制度が、できるだけ長く存続するよう、日本人全体が英知をかたむけ、努力しなければならない」という著者の考えには、共感する。
最近、高齢の父を介護し、病院で最期を看取った。自分の最期、死をどう迎えるかについて、考える参考になった。