- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |
紙の本
自分の終末医療についての意思表明書、リビング・ウイルのすすめについて、医者として述べている
2002/01/06 18:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
高齢社会の日本、世界一の長寿国である。すべての人に、いつかは死がおとずれる。人はいかに死ぬべきか。白血病の治療、研究にたずさわってきた医師として、リビング・ウイル「終末期医療についての意思表明書」を書くことをすすめている。終末期、延命治療の中止をもとめる意思表明である。そしてこのリビング・ウイルを書いたことを、家族に伝えておく。これを書く時期についてもふれている。七〇歳の老人医療保険証交付の時期が、最適と述べている。巻末に綴じ込み具体例があり、参考になる。
「すべての人が、尊厳ある死を迎えられるような社会を、作っていくとともに、世界に誇れる現在の医療保険制度が、できるだけ長く存続するよう、日本人全体が英知をかたむけ、努力しなければならない」という著者の考えには、共感する。
最近、高齢の父を介護し、病院で最期を看取った。自分の最期、死をどう迎えるかについて、考える参考になった。
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |