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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.8
  • 出版社: 勁草書房
  • サイズ:22cm/358p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-326-14824-1
  • 国内送料無料

紙の本

フレーゲ著作集 5 数学論集

著者 G.フレーゲ (著),野本 和幸 (編),飯田 隆 (編)

現代論理学の創始者フレーゲが、カントール、フッサール、シュレーダー、ヒルベルト等、当時の有力な数学者・哲学者達を相手に、1880年代から1920年代にかけて著した論争的な...

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フレーゲ著作集 5 数学論集

税込 5,720 52pt

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商品説明

現代論理学の創始者フレーゲが、カントール、フッサール、シュレーダー、ヒルベルト等、当時の有力な数学者・哲学者達を相手に、1880年代から1920年代にかけて著した論争的な論文・講義録・書評など13篇を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

慣性法則について 丹治信春 訳 1-18
返答-『算術の基礎』へのカントール氏の批評に対して 中戸川孝治 訳 19-20
書評・カントール氏の「超限に関する理論」について 中戸川孝治 訳 21-26

著者紹介

G.フレーゲ

略歴
〈G.フレーゲ〉1848〜1925年。ドイツの論理学者・数学者・哲学者。著書に「概念記法」「算術の基礎」「算術の基本法則」がある。

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紙の本

数学の基礎についての議論が沸騰した時代の最も独創的な思想家の刺激的論集

2001/11/02 18:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐々木力 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 1879年から1931年までの半世紀余は、人間の知識の中で最も確実であると考えられていた数学の基礎についての議論が沸騰した稀有の時代であった。1879年とは、本書の著者でもある数学者フレーゲが『概念記法』と題する記号論理学に関する著作を刊行した年であり、1931年は、あまりにも有名なゲーデルの不完全性定理が公表された年であった。『概念記法』で開陳された記号論理学とは、今日の術語では第一階の述語論理学のことなのであるが、そのインパクトは同時代ではそれほど大きなものではなかったが、ごくわずかな鋭敏な知性をもった青年数学者・哲学者の心を捕らえ、以後の数学・哲学の方向を転換せしめることになった。
 本書にはそれほども独創的な思想家フレーゲの数学の基礎について論じた重要な緒論考が邦訳され、まとめられている。集合論の創始者カントルへの批判、『算術の哲学』の著者にして後に現象学的哲学の創始者になるフッサールの心理主義的傾向への根源的批判、ヒルベルトの『幾何学の基礎』への批判など、その筆鋒はまことに痛烈である。こういった思考の根源性と痛烈さこそが日本人には欠落しているのではないか、とつい考え込ませてしまうほどの議論の先鋭さが本書に収録された緒論考にはかいま見られるのである。もっとも、フレーゲは自らの過去の誤りを率直に認めるかと思うと、他方、自己の理論の立脚点にはとんと無批判的になるという二面性をも持っているのだが。ともかく思考の根源性へと誘う明快な議論が心地よい。
 おそらくフレーゲと正反対の先鋭さと独創性をもった数学者は、現代直観主義の祖ブラウワーであった。フレーゲが論理学の客観性と根源性を主張したのに対して、ブラウワーは自然数の直観をより根源的であるとした。双方の比較をしてみれば、フレーゲの独創性と一面性が浮かび上がるであろう。
 本書をもって、フレーゲの邦訳著作集は残すところ2巻だけとなった。早く完結された姿を見たいものだ。 (bk1ブックナビゲーター:佐々木力/東京大学教授 2001.11.03)

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