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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.8
  • 出版社: 春秋社
  • サイズ:20cm/244p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-393-62164-6

紙の本

日本経済「出口」あり

著者 金子 勝 (著),木村 剛 (著),宮崎 哲弥 (著)

経済学者、金融コンサルタント、評論家が、構造改革、デフレ、不良債権、財政赤字等のあらゆる経済問題を徹底検証し、この不透明な時代の、真の「出口」を指し示した討論集。【「TR...

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日本経済「出口」あり

税込 1,760 16pt

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商品説明

経済学者、金融コンサルタント、評論家が、構造改革、デフレ、不良債権、財政赤字等のあらゆる経済問題を徹底検証し、この不透明な時代の、真の「出口」を指し示した討論集。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

金子 勝

略歴
〈金子〉1952年生まれ。慶応義塾大学経済学部教授。専門は財政学など。
〈木村〉1962年生まれ。KPMGフィナンシャル株式会社代表取締役社長。

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みんなのレビュー2件

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評価内訳

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紙の本

停滞の主因であるリアルな経済問題から出発し、社会と個人の未来構想に至る希望の書

2001/09/03 13:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:松田尚之 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「構造改革」の文字が連日マスコミに踊り、いわゆる小泉改革への期待が幅広い国民各層に高まっている今日。しかしいったい現在の日本社会のどこに根本的問題があり、小泉内閣=経済財政諮問会議による「骨太」方針はそれへの有効な処方箋たりえているのか、専門家間でも議論が百出する状況ではなかなか的確な判断をすることは難しい。本書は、それぞれ立場を異にする3人の有識者が、それ自体が社会の停滞感の大きな一因となっている現状認識にまつわるもやもやした不透明さを吹き払った上で、具体的な未来イメージに至る手順まで踏み込んで論じ合った鼎談の記録である。直接、小泉改革への異論として意図された企画ではないようだが、結果的に批判的視座からそれをとらえかえす恰好の参考書となっており、こんがらがった問題の総見取り図を手に入れたい、ニュースと自分の生活のかかわりをもっとわかりたいという一般読者に、特におすすめしたい。
 内容的には、グローバル資本主義、デフレ不況、不良債権問題、財政危機、地域経済、社会保障問題などの経済問題的切り口を出発点にしながら、それが凡百の学者、エコノミストのような机上のモデルをいじくりまわす議論に陥らず、現実に人間が生きて働く社会の問題として地に足のついた論争になっている点が最大の特徴といえる。中でも、市場原理主義に対し基本的にそれを批判し、全国各地の地域社会の現実に立脚しつつ社会政策的な観点から論を組み立てる金子氏と、市場メカニズムの合理性を擁護しつつもそれを正しく運用するためのルールの確立を強調し、自らも一経営者として日々マネー経済社会の荒波をサバイバルしているプラグマティズムに貫かれた木村氏が、時に対立しあいながらも論をかみ合わせていく過程は、なかなかにスリリングである(間に入った宮崎氏の優秀な交通整理ぶりも光る)。
 ひとつひとつがそれぞれ興味深く、短い文言では紹介しにくい細かい政策論については直接本書にあたっていただきたいが、金子氏が熱く語り、木村氏もやや理想論との留保つきながらも共鳴した「自立とサステナビリティ(持続可能性)」というキーワードについてひとこと述べておきたい。社会の枠組みをどうつくるかという議論は、そもそも個人個人がどう将来の人生を設計するかというテーマと切っても切れないウラオモテの関係にあるはずだ。しかし残念ながら現在の論壇ではこの2つの論点が分離され、お互いにさらに閉塞感を強めあうスパイラル状態が感じられる。ところが本書全体の論の流れは、こうした弊をうまく逃れている。宮崎氏はこう語る。「今の社会で何が悪くて、どうすれば自分たちの人生は良くなるのか、それが見えてくれば、若い子だって、希望が持てるようになるし、行動を起こすことができる」。
「自立とサステナビリティ」は、言うまでもなくまず個人や企業、地域等ミクロな共同体の自己変革の問題であり、それをいかにサポートしていくかが日本社会の側の課題になる。そうした有機的なつながりをいかに保障していくか。本書でも再三語られる「世代革命待望論」とも絡んで、今後このあたりが大きな課題になるのではないか。そうした問題意識を喚起されたという意味でも刺激的な1冊だった。

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紙の本

出版社編集者コメント

2001/08/27 19:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本経済はマジやばそう。そう思っていらっしゃる方も少なくないでしょう。では何がどうやばいのか? 本書には、舛添先生が最近力を入れてご主張にもなっている「金融緩和」政策、さらには「骨太の方針」や不良債権処理問題など、わが国経済の重要トピックが取り上げられ、歯に衣着せず論じられていますから、何がどうやばくて、何がウソ経済言説なのかがお分かりいただけます。ぜひご一読を! 「出口」が見えてくる一冊です。

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