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紙の本

プラネテス(モーニングKC) 4巻セット

著者 幸村 誠

プラネテス(モーニングKC) 4巻セット

税込 3,300 30pt

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.8

評価内訳

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紙の本

様々なテーマを盛り込みながら押しつけがましくならないのは、「人間は宇宙の一部」という価値観が通底しているからなんだろう。カミソリ刃のごとく心切り拓く「絵」の挿入が秀逸。星雲賞。BSアニメ化。

2003/10/09 13:14

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ(JPIC読書アドバイザー) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 アニメ化された第1回は見損ねてしまった。どうもキャラクター・デザインが評判よろしくないらしい。しかし、原作とアニメのギャップは今に始まったことでなく、『アンパンマン』『ベルサイユのばら』の昔からあることだ。
 動画は動画として静止画にできないことを取り入れているのだろうし、静止画には静止画にしか味わえないものがある。この『プラネテス』には、後者でしかできないことを極限まで突き詰めた「職人芸の結晶」といった趣きがある。

 そもそも無限に広がる宇宙空間で展開していく話を、漫画誌や単行本でいかに見せるか、想像させるかということが至難に感じられて仕方ない。だが、人物たちが生活し、働き、愛し合い、対立し、旅をし、眺めわたす宇宙はどこまでも広がっていく。宇宙空間の広がりをバーチャルに体感させる一方で、彼らの「内に在るもの」の広がり、そしてまた、彼らの「間にあるもの」の広がりをリアルに感じさせる——そこが見事だと思う。
 細胞という外に開かれた輪、人間という外に開かれた輪、生態系という外に開かれた輪、そして無限の宇宙という輪…のように、次第に広がっていくと見なすガイア論というのがあったが、私がいる「ここ」も宇宙のかたすみであり、私自身も宇宙の一部を成すのだという認識が、物語と絵に「力」を与えている。
 それは、ある意味、今現在進められている宇宙開発の依って立つところとは、まったく逆の立場なのかもしれない。たとえば宇宙飛行士の毛利さんのような人であれば、地球はひとつの生命だという視野も持ってはいる。しかし、彼は疑いもなくチャレンジャーであり、それゆえ常に人類の可能性としての、つまり人間が能動的に働きかけていく対象として宇宙を語る。あくまで「人間にとって」の宇宙であり、この漫画の作者・幸村さんが依って立つ宇宙観や人間観とは違う。

 空間の広がり、そして宇宙ゆえに時間の広がりを豊かに描いた漫画であると共に、それらを一瞬のうちに切り裂いて見せるのが、『プラネテス』の凄みだ。「ああっ」と虚を衝かれる「絵」がクライマックスやラストに挿入される。物語の流れを脱出する「想像力」や「記憶」の働きを絵にして見せられ、さくっと胸元をとらえられてしまうのだ。
 科学技術を扱うSFでありながら、その科学技術ではまだまだ解明されない人間の脳の働きの妙を効果的に用いる。SF小説のジャンルでは、すでに意識的に取り組まれている試みなのだろうが、漫画のコマ割りのなかでそれを見せられると強烈な印象である。

 宇宙ゴミの回収船に寄った男女の物語だ。れっきとした宇宙飛行士ではあるものの、肉体労働に従事するブルーカラーだという職種の設定自体ユニークである。男女それぞれには過去があり、現実の生活があって、そこには家族がおり家があり、そこから延びていく夢見る将来もあるということで、少しずつ丹念に紹介がされていく。
 3巻まで出たところで、いよいよ大きなチャレンジへの旅が始動し出したという感じで、全体のスケールは思い及ばない。すでに何回かぐっとこみ上げてきている。次巻がまとまるのが楽しみだ。宇宙船やステーション、宇宙服などの描き込みが素晴らしいので、舐めるように眺めながら待ちたい。
 

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紙の本

なんか感動しました。

2004/11/27 18:55

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:正義の味方 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この漫画を、買ったきっかけは近くの本屋ですね。
最初は、ただ1巻の表紙の絵が気になって軽い気持ちで読んでみましたが、この漫画は話が深いんです。立ち読みだけでは、すべてを把握することはできる訳がなく、この本を取り寄せました。

 主人公のハチ。その周りをとりまく素直な自分をもっているキャラクター。そしてこの漫画の舞台になっていてすべてのキャラクターが共有する「宇宙」です。その宇宙がキャラクターをひきたたてるのではなく、キャラクターが宇宙をひきたててるような感じです。

 この漫画では、キャラクターの感情変化がとてもリアルに表現されています。全4巻までの長いとは言えない話の中で、1ページ1ページ全部が、大切なキーワードになっています。もちろんキャラクターの発言にも色々な意味が込められていると思います。こんなにも話が充実している漫画は初めてでした。

すべての人の喜び、悲しみ、想い。そのすべての欲望が連鎖して話が進んでいるこのプラネテスはすばらしい漫画だと思います

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紙の本

「もう、宇宙は人間の世界」

2002/02/12 00:47

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MIYA - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本作は21世紀半ばを過ぎ、人類がその生活圏を宇宙に拡大して2世代目に至った時代を背景にした近未来SFコミックである。この書評を書いた時点で二巻が刊行され、以後も続刊の予定である。

 ハチマキ、ユーリ、フィーの主人公三人はスペースデブリ(平たく言えば、ゴミだ)の回収業者。花も実もない地味な仕事だが、軌道がデブリでふさがれてしまえば人類は宇宙へ上がることが出来ない。その意味では、彼らはこの宇宙時代を陰で支えているとも言えるだろう。

 第一巻は各一話完結で五話収録。スペースプレーンの事故で死んだ妻の形見を探し続けるユーリの物語「星屑の空」。月で生まれ育った少女とハチマキの交流を描いた「地球外少女」。人類の宇宙進出を阻止しようと暗躍するテロ組織に私怨(?)で立ち向かうフィーの「ささやかなる一服を星あかりのもとで」。宇宙に憧れるハチマキの弟キュータローと彼の若さに自身を重ねて接するユーリの「ロケットのある風景」。空間喪失症を機会に自らの夢への覚悟を問い質したハチマキの「IGNITION—点火—」。
 どれも小粒ながら(第三話だけはかなり大粒?)良質のSFであり、困難に屈することなく前進していく人間達の姿が、著者の精緻な作画とともに丹念に描き込まれている。

 第二巻では主役をハチマキに絞り、彼が夢への第一歩と位置づける「木星往還船クルー」へ選抜される過程を描いている。全六話。デブリ回収業者を辞めた彼の後任であるタナベ嬢との、強烈な個性のぶつかり合いが見物。絶対に相容れないもの同士がぶつかりあう構図も本作では多いが、「愛」が解決すると考える彼女はただの世間知らずか? いや、確実に救われた男が、少なくとも二人存在するのだ。やはり、最後に愛は勝つのである。

 マンガである以上、もっとも大事な作画についてもまったく問題はない。ストーリーもさることながら、この作者は実に絵が上手い。精緻に描き込まれながら、どこか骨太の力強い印象があり、非常に好感が持てる。初期は絵柄が安定しなかったが、作品を発表するたびに上達しているのがわかる。
 各種デザインにも気を遣っており、宇宙船や宇宙服など、「SFはガジェットだ」という向きにも十二分にアピールするだろう。

 評価は星五つ。六つ、七つに出来ないのが悔しいほどの作品だ。読者層にこだわらず、是非一読を勧めたいタイトルである。

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紙の本

愛とは

2016/02/23 20:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:onew - この投稿者のレビュー一覧を見る

1巻から4巻まで読了。宇宙と愛について、壮大なテーマを見事に収めている。「愛し合うことだけがどうしてもやめられない」という台詞が読み終わった後も反芻される。心に残る印象的なシーンや台詞回しが各話にちりばめられていて、まだ読んだことない人には是非おすすめしたい漫画です。個人的に、主人公がプロポーズするシーンが好き。

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紙の本

別物です

2003/10/29 22:35

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:渦巻 - この投稿者のレビュー一覧を見る

アニメを見て気に入ったので買ってみました。
2003年10月29日現在、はっきり言ってアニメとは別物だと思います。
別物として読んで、宇宙を舞台にしたヒューマンドラマとして良い作品だと思いました。
人間が地球を飛び出しても、抱えている問題は指して変わらず、ごみ問題・貧富の差・後進国問題・テロ・開発と欺瞞。
人間が人間である限りどんな時代でもテーマとなってしまう。そんな悲しい皮肉を感じてしまいました。

1巻はスペースデブリを回収する仕事に携わっているチームのフィー、ユーリ、八郎太(通称ハチ)を軸にオムニバスに近い形で、2,3巻はタナベ嬢が登場し、主にハチの葛藤と成長が描かれています。
割と淡々と物語は進み、物語に興奮するということはありませんでしたが、反対に宇宙で働く人々、職人、社会人として地に足のついた感が伝わりました。
3巻目あたりから、ちょっとインナーに入りすぎな感が否めなく、1巻目あたりのテンポと動きの良さが影を潜めてしまうのが残念です。

追伸 ハチの父親がかなりいいキャラクターでした。是非アニメ出演してほしいなぁ…。

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