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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.11
  • 出版社: 共同通信社
  • サイズ:20cm/470p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7641-0490-3
  • 国内送料無料

紙の本

ジプシーの歴史 東欧・ロシアのロマ民族

著者 デーヴィッド・クローウェ (著),水谷 驍 (訳)

旅するジプシー。これは無知と誤解と偏見に基づいた全くの虚像だ。ナチスの絶滅政策、社会主義体制下の抑圧を彼らはどう乗り越えたか。奴隷・伯楽・鍛冶・楽士・占い師として社会の辺...

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ジプシーの歴史 東欧・ロシアのロマ民族

税込 3,520 32pt

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商品説明

旅するジプシー。これは無知と誤解と偏見に基づいた全くの虚像だ。ナチスの絶滅政策、社会主義体制下の抑圧を彼らはどう乗り越えたか。奴隷・伯楽・鍛冶・楽士・占い師として社会の辺境に生きた知られざざる民族の実像に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

デーヴィッド・クローウェ

略歴
〈クローウェ〉米国公文書館調査員および陸軍省公文書部司書を経て、ジョージア大学から博士号を取得。現在、イーロン大学史学部教授・学部長。民族研究協力副会長等を務める。

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紙の本

さすらいの民に、いつ幸せの日は来るのか。

2002/01/10 22:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:海野弘 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 サリー・ポッター監督の『耳に残るは君の歌声』という映画では東欧のユダヤ人やジプシーへの迫害が描かれている。虐殺を逃れたユダヤ人の少女がロンドンやパリで歌手になっていく。彼女はジプシーの若者に出会う。ジプシーはユダヤ人よりもっと差別されている、と語られる。
 ジプシー、ジタン、ツィガーヌ、ボヘミアンなどと呼ばれているのは正式には〈ロマ〉民族である。彼らはインドからやってきて、ヨーロッパに広がったという。彼らについてはあまりに知られていない。なぜ彼らは家を持たずに流浪し、しばしば土地の人々に泥棒や乞食として追われるのだろうか。
 そしてジプシーといえばその音楽を忘れることはできない。荒々しく、また哀愁にみちたヴァイオリンやギターの響き。私はパリの大道芸人を調べていた時、セーヌの橋の下で、ジプシーたちが歌い踊っているのを見たことがある。

 この本は、東欧・ロシアのロマ民族の歴史をくわしく語っている。それは悲しいまでに強烈だ。
 ロマという少数民族はいつの時代にも迫害を受けるが、第二次大戦後、社会主義国となった東欧において、さらにひどいあつかいを受けなければならなかった。社会主義は少数民族を幸せにしなかった。スターリニズムの体制によるユダヤ民族、ロマ民族の迫害は犯罪的といえるほどだ。今日も東欧でつづいている少数民族の悲劇、さまざまな民族の対立抗争は、ジプシーたちがまだ安全な家を見出していないことを示しているのだ。
 ロシアや東欧のジプシーは安住の地を求めて、世界に散っていった。その時、エキゾティックで豊かな文化を運んでいった。ニューヨークのブロードウェイ、そしてハリウッドなどにも多くのジプシー文化が流れこんでいる。
 ブルガリア、チェコ、ハンガリー、ユーゴなどは現代文化の大きな源泉となっているが、この本はそれらの国々における少数民族の歴史についてのすばらしい知識を与えてくれる。私たちは〈ジプシー文化〉を発見する。 (bk1ブックナビゲーター:海野弘/評論家 2002.01.11)

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2010/06/26 23:38

投稿元:ブクログ

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