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紙の本
素朴でどこかあたたかいシンプルな絵本
2002/05/13 22:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かけだし読書レビュアー - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台は高い山の奥にある貧しい村。その村に住むとんがり帽子をかぶった働
きものの少年、ウルスリがこの物語の主人公です。待ちに待った鈴行列のお
祭りが近づき、さっそくウルスリも鈴を借りに行くのですが、手渡されたも
のはとても小さな鈴でした。大きな鈴が欲しかったウルスリは落ち込むので
すが……。
何処か懐かしくあたたかな絵本。物語の方はシンプルで、教訓めいたものは
ありません。モノが豊かではない貧しい村で暮らしながらも、自然と共に生
きる素朴な人々の営みが垣間見えます。語りかけるような口調で文章が書か
れているため、読み聞かせに最適ではないでしょうか。
紙の本
定番という雰囲気
2002/01/14 01:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:大網さん - この投稿者のレビュー一覧を見る
明日は村の鈴祭りです(ヨーロッパの山間部が舞台)。一番大きな鈴を持って行列の先頭を歩きたいウルスリでしたが、手に入ったのは小さな鈴でした。ウルスリは夏の山小屋にあった大きな鈴を取りに出かけます…。
非常にシンプルなストーリーですが、いかにも一昔前の絵本という雰囲気が感じられます。原書は1946年出版。