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商品説明
Javaは果たして洗練された言語なのか? オブジェクト指向は万能の妙薬なのか? 理解を妨げる謎な仕様、落とし穴に鋭く切り込んだ「実践」の書。なんだ、結局これだけのことだったのか、と目からウロコが落ちる1冊。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
前橋 和弥
- 略歴
- 〈前橋和弥〉1969年愛知県生まれ。プログラマー。中部ソフト・エンジニアリング(株)勤務。著書に「C言語ポインタ完全制覇」「C言語体当たり学習徹底入門」がある。
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紙の本
先輩になってくれる本
2002/08/06 04:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニック・ネイム - この投稿者のレビュー一覧を見る
教科書が「先生になってくれる本」であるとするならば,これは先生ではなく「先輩になってくれる本」でしょう.正しいことを丁寧に教えてくれるわけではないが,誰もが実際に使っていると気になってしまうことを独断と偏見交じりに教えてくれる.そんな先輩です.
CからJavaに移った人で,ポインタがないらしいけどなんだかスッキリしないなぁ…と思っている人にはピッタリの本です.
紙の本
他書とはやや違った視点から、けっこう鋭い切口でプログラミングのツボを紹介している本
2002/02/18 01:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:淳 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いい本だと思います。でもこの本、Javaの本じゃないなあ。対象読者として、イントロダクションには次の3例が挙げられています。
・既に一度Javaまたはオブジェクト指向を勉強しようとして挫折した人
・他に既に何らかの言語を知っていてこれからJavaを勉強しようとしている人
・既にJavaを知っているが、いまひとつ理解があいまいな人
でもこれらの人より、どっちかっていうとC/C++/Javaなんかでプログラミングをするソフトウェアエンジニアが知っておくべき基礎知識を整理しておきたい人向け、というか、これらの項目に関する質問に悩まされている人が質問者に対して「とりあえず、これ読んどけよ」と差し出す本、というか。
オブジェクト指向の教科書にはよく、『「動物」を継承して「犬」と「猫」が…』という説明があって、なんのこっちゃ分けわからん、という子羊に救いの手を差し伸べる、というところにちょっと共感。僕も大学の講義で、「コップの水は飲まれる方法を知っている」という呪文を唱えられて「全く、ナンのこっちゃ」と思ったものです。まあ分かってしまった今ではなんということはない話も、最初からそんな説明を受けるとやはり面食らってしまいますよね。
あとJavaにはポインタ「しか」ない、とか、Cでオブジェクト指向を実現する話とか、他の書籍とは一風変わった視点から、いいことが書いてある。表現もまあ親しみやすいし(私はこのフォントいじり系の書き方はほんとはあまり好きじゃないけど)。
いちおうJavaの本、という観点での評価を加えておくと、パッケージの話とかシリアライズの話とか、あまりよそのJavaの本に無いトピックに触れている点も好感度高いです。