英語のできる子供を育てる方法
著者 井上一馬(著)
10年も勉強したのに英語を話せないのはなぜ? ――いまだに遅れている「話すための」英語教育。その対策として「小学校での英語教育の実施」が唱えられているが、問題は「早期教育...
英語のできる子供を育てる方法
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商品説明
10年も勉強したのに英語を話せないのはなぜ? ――いまだに遅れている「話すための」英語教育。その対策として「小学校での英語教育の実施」が唱えられているが、問題は「早期教育」ではなく「学習法」ではないのか。本書では、「母国語である日本語の習得」を大前提と捉え、その上で「英語も」話せることを目標にする。部分的イマージョン教育の導入、家庭で学習する際のお薦めテキスト・・・・・・教師と親が知るべき「使える」英語の指導法を具体的に提言。ユニークかつ実践的な英語教育の必読書。
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2002/04/13夕刊
2002/04/23 22:15
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
外国語習熟の基本は「話す・聞く・書く・読む」をバランスよく学習すること。こう考える著者は、読み方偏重の従来の英語教育を話し方重視に改めることが「英語のできる子供」誕生への第一歩と訴える。学校教育を念頭に置くこの本のスタートラインは中学入学時。三年間は体で覚えるため「聞く・話す」に絞って基本文章を反復練習し、「読む」のは高校以降だ。その場合もテーマを日本の身近な話題に限り、国際理解は大学入学後で十分と説く。低年齢化する英語教育熱への“冷却剤”でもある。
(C) 日本経済新聞社 1997-2001