サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 経済・ビジネスの通販
  4. 産業の通販
  5. 広済堂出版の通販
  6. 食の堕落を救え! スローフードの挑戦者たちの通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 2件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.6
  • 出版社: 広済堂出版
  • サイズ:20cm/252p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-331-50897-8

紙の本

食の堕落を救え! スローフードの挑戦者たち

著者 小泉 武夫 (編著)

味噌、醬油、納豆、塩辛、日本酒…。日本人のかけがえの無い「食」が、いまピンチに陥っている。悠久の味、「食の世界遺産」を守るために果敢な闘いに挑んでいる人々を、ベストセラー...

もっと見る

食の堕落を救え! スローフードの挑戦者たち

税込 1,650 15pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

味噌、醬油、納豆、塩辛、日本酒…。日本人のかけがえの無い「食」が、いまピンチに陥っている。悠久の味、「食の世界遺産」を守るために果敢な闘いに挑んでいる人々を、ベストセラー学者が鋭く紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

小泉 武夫

略歴
〈小泉武夫〉1943年福島県生まれ。東京農業大学教授。専攻は醸造学、発酵学。食物・微生物関連の特許は20件以上。ニッポン東京スローフード協会の顔役を務める。著書に「酒の話」「納豆の快楽」など。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー2件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

ここに本物の食品を作る人たちがいる。この人たちを見よ!

2002/07/09 15:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:上野昂志 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 雪印食品の食肉ごまかし事件もひどかったが、協和香料化学とかいう香料会社の無認可香料事件もひどかった。とにかく主だった食品会社の多種多様な食品に、許可を受けていないさまざまの香料が使われていたというのだから。
 だが、問題は、それらの香料が人体に有害かどうかということだけでなく、スーパー・マーケットなどで売られている食品に、それほど多くの香料が使われているということのほうだろう。香料だけではない。発色剤とか防腐剤といったものを含めると、われわれは毎日毎日、何十種類、何百種類もの化学製品を口に入れているというわけだ。そして、いまではそんなふうに人工的に味付けられ、匂いづけられた食べ物に慣れて、何の不思議も感じなくなっている。まさに、われわれの食は、すでに十分堕落しているわけだが、そんな時代にあっても、本物の食品を作り続けている人たちがいるのである。本書は、醸造学・発酵学の権威として、また本物の味の探求者として知られる小泉武夫氏が、そういう人たちを訪ねて、それぞれの食品作りの現場を明かしたものだ。それが実に面白い。
 たとえば小泉氏が、最後の晩餐は何にするといわれたら、この白菜漬けに炊きたてのご飯をくるんで軍艦巻きのようにして食べるという針塚藤重さんの話。大量の農薬や大型の農機具を使わせることだけに精力を注いできた日本の農政は、健康な人に薬を押しつけるのと同じだと批判する針塚さんは、まず、小麦の隣に白菜やキャベツを植える共生栽培でミネラルや有機物を十分吸収した白菜を育てることから、その漬け物づくりをする。
 あるいは、イタリア人もビックリするような美味しいチーズを作っている吉田全作さんは、チーズは生乳で決まるといって、ホルスタイン種ではなく、十頭のブラウンスイス種と五頭のジャージー種の牛を自分の牧場で放牧している。また、琵琶湖ですしの源流といわれる鮒鮓を作っている北村眞一さんは、昔から家訓のようにしていわれてきた製法を守って、「飯漬け」だけでも一年をかけてニゴロブナをゆっくりと発酵させる。
 その他、加納長兵衛さんの醤油にしても、加藤孝明さんのみりんにしても、山本伊助さんの鰹節にしても、みんな素材選びから製品化のどの行程でも、昔ながらの手法に創意工夫を加味して実に丹念な食品作りをしているのには、改めて感嘆するし、物作りということの基本を教えられる思いがする。
 彼らの力だけで現在の食の堕落が救われるとは思わないが、消費者が、彼らの食品作りの姿勢を知って、自分の毎日の食のあり方を考えるようになれば、変わる可能性はあるだろう。 (bk1ブックナビゲーター:上野昂志/評論家 2002.07.10)

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2009/02/04 07:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。