サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.6
  • 出版社: 河出書房新社
  • サイズ:20cm/262p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-309-61436-1

紙の本

新・対局日誌 第6集 大山伝説

著者 河口 俊彦 (著)

大山こそ将棋を指すために生まれてきた男ではないか。癌におかされながら、残留争いから抜け出し、天才谷川をして「初めて将棋を教えて頂いた」と言わしめた晩年の名局。巨匠の最期を...

もっと見る

新・対局日誌 第6集 大山伝説

税込 1,760 16pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

大山こそ将棋を指すために生まれてきた男ではないか。癌におかされながら、残留争いから抜け出し、天才谷川をして「初めて将棋を教えて頂いた」と言わしめた晩年の名局。巨匠の最期を描く。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

河口 俊彦

略歴
〈河口俊彦〉1936年横須賀市生まれ。小堀清一九段門下。78年より専門誌に「対局日誌」連載を始める。著書に「一局の将棋一回の人生」など。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価3.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

巨星墜つ

2002/09/30 14:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:katu - この投稿者のレビュー一覧を見る

「巨星墜つ」— 将棋界では大山康晴の死はこのように報じられた。それほど偉大な棋士だったのだ。

本書では平成3年から平成4年にかけての大山最後の闘いの模様が軸に語られている。A級順位戦、大山は出だし2連敗のあと2連勝。一息ついたところで、ガンの肝臓への転移が発見される。すぐに手術を決意し、11月の対有吉戦を戦ったその3日後に6回戦の対小林戦を強行し、対局後に肝臓ガンの手術を受けた。周囲の降級の心配をよそに大山はその後、高橋、米長、谷川と連破し、なんと名人挑戦のプレーオフに進出する。とくに最終の谷川戦は名局の誉れが高い。そのプレーオフ第1戦、対高橋戦で大山は敗れた。それを受けた本書の一節。

「大山こそ将棋を指すために生まれた男、である。生きていることは将棋を指すことであり、将棋を指さなければ生きている価値がない、というくらいのものだ。だから、手術直前、直後といえども、盤の前に座れる限り将棋を指すのは当然、と思っていただろう。そうはいっても、対局という重労働が、病後の身体によいはずがない。△8五同飛は、魔がさした、というより、もう休め、の神様の配慮だったかもしれない」。

よく色紙等に「助からないと思っても助かっている」と揮毫した不死鳥大山は翌シーズンのA級順位戦の第1局を田中寅彦と戦い、ほぼ時間いっぱい使って敗れた。そして平成4年7月の暑い盛りに帰らぬ人になった。69歳だった。

この「対局日誌」の「将棋マガジン」での連載も、大山の最後に歩みを合わせるかのように、この年の6月で終了した。このあと約2年半の中断を経て、平成7年1月号から「将棋世界」において「新・対局日誌」として復活し、現在に至っている。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。