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商品説明
都市計画の理念に基づく都市形成がなぜ日本ではうまく実現しないのか。近代都市の成長の上で重要な意味を持つ工場立地と都市計画との関連を社会経済学的実態に即して検証し、日本の都市形成の特質を解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
沼尻 晃伸
- 略歴
- 〈沼尻晃伸〉1964年東京生まれ。東京大学大学院経済学研究科第二種博士課程単位取得退学。現在、静岡大学教育学部助教授。共著書に「地域における戦時と戦後」がある。
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2004/03/25 03:15
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投稿者:こや - この投稿者のレビュー一覧を見る
〈主要目次〉
序章 課題と方法
第1編 戦前期
第1章 日露戦後から第一次世界大戦期の工場立地と都市開発
第2章 都市計画法の施行と1920年代の工場立地
第3章 1930年代前半における都市計画の動揺
第2編 戦時期
第4章 1930年代後半における工場用地造成
第5章 国土計画構想下の土地統制と工場立地
第3編 戦後改革期〜1950年代前半
第6章 戦災復興都市計画と土地政策
第7章 経済復興期の土地供給と工場立地
終章 日本都市形成の社会経済史的特質
【担当編集者から】
工場立地に関わる都市計画の社会経済史的実態を明らかにするという意味で,今日における社会経済史研究の広い関心に積極的に応えるものであり,その実証的な堅実さや,論理的な一貫性などの点で同世代の若手研究者の成果としては抜きんでたものと評価している(推薦文より).