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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2002/09/12
  • 出版社: 文芸春秋
  • サイズ:20cm/133p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-321190-X

紙の本

西日の町

著者 湯本 香樹実 (著)

少年の日、西の町で暮らす母と僕のアパートに「てこじい」がふらりと現われた。謎めいた祖父に僕は魅かれてゆく。忘れられない町、忘れられない時。祖父の生涯と死、母の迷いと哀しみ...

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西日の町

税込 1,100 10pt

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商品説明

少年の日、西の町で暮らす母と僕のアパートに「てこじい」がふらりと現われた。謎めいた祖父に僕は魅かれてゆく。忘れられない町、忘れられない時。祖父の生涯と死、母の迷いと哀しみを瑞々しく描く。第127回芥川賞候補作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

湯本 香樹実

略歴
〈湯本香樹実〉1959年東京都生まれ。東京音楽大学卒業。「夏の庭」で日本児童文学者協会新人賞、児童文芸新人賞を受賞。同作は映画化・舞台化され米国バチェルダー賞等を受賞。著書に「ポプラの秋」等。

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みんなのレビュー22件

みんなの評価3.3

評価内訳

紙の本

彼の存在感

2005/01/03 14:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オクヤマメグミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

さびれて、ある時点で進むことをやめてしまったと言う町で過ごした時代の物語。西日の町というタイトルを読むだけで、目を細めてしまう。
主人公の祖父・『てこじい』が突然アパートに転がり込んできてからの日々が描かれている。
母親が何故『てこじい』に冷たくあたるのか、目の前で夜中に爪を切るのか、主人公はまだ幼いから解せないことが多い。
『てこじい』に少し怖れを抱きながら、戸惑いながら一緒に暮らした数ヶ月。
子供の目から見た老人が細かに描写されている。
乱暴な口ぶりや頑固な気性、『てこじい』はまるで実在するかのようだ。

彼の最期の瞬間を見届けた場面が、私は好きです。

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紙の本

爪を切る

2002/10/20 22:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 僕の本棚に著者の処女小説「夏の庭」の文庫本がある。印象深い小説で、何冊か並んだ文庫の中で前面にきちんと収まっている。児童文学の域にはいるのかもしれないが、大人が読んでも充分鑑賞できる作品だ。僕の場合、僕が読んで娘たちに読むことを勧めた作品でもある。そんな著者の最新作だから、期待したのだが。

 母と少年の構図がありふれている。ふたりの間に「てこじい」と呼ばれる母の父親を配したとはいえ、著者が描きたかったのは気丈な母と純朴な少年といえる(もし「てこじい」を中心に書いたつもりだとすれば、あまりにも魅力に乏しい)。その構図は、すでに「猛スピードで母は」(第126回芥川賞)で長嶋有さんが描いたものだ。長嶋さんの作品と比べると、残念ながら湯本さんの作品は、物語の底の浅さ、登場人物の表情の薄さが目だってしまう。それでも湯本さんらしい、詩のような純な表現がいくつかあったことは事実だが。

 ちなみにこの作品は第127回の芥川賞候補作になって、支持する委員もいたらしい。しかし、選評の中の河野多恵子評がこの作品の本質を捉えているように思う。「全編に向けられる視野が平面的に偏していて、主題が生きていない」。次回作を期待するのは、選者以上に多くの湯本香樹実ファンだろう。

 「また会おうな」「うん、きっと」
 
 湯本さんの「夏の庭」の最後は、こんな会話で終わっていた。
 

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2005/07/29 11:20

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2005/10/14 17:45

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