「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発行年月:2002.10
- 出版社: 中央公論新社
- サイズ:20cm/211p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-12-003326-0
紙の本
浮世はいとし人情こいし
巧みな話術と間で、お笑いの世界を引っ張ってきた上方漫才の兄弟コンビが、芸の世界や戦争・震災、趣味、家族、大阪、季節の風物詩など様々なテーマで、味のある掛け合いを展開! 『...
浮世はいとし人情こいし
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
巧みな話術と間で、お笑いの世界を引っ張ってきた上方漫才の兄弟コンビが、芸の世界や戦争・震災、趣味、家族、大阪、季節の風物詩など様々なテーマで、味のある掛け合いを展開! 『読売新聞』連載をまとめた一冊。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
夢路 いとし
- 略歴
- 〈夢路〉1925年神奈川県生まれ。漫才師。喜味こいしの兄。
〈喜味〉1927年埼玉県生まれ。漫才師。夢路いとしの弟。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
活字がしゃべっているかのようだ
2004/04/10 23:53
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:木の葉燃朗 - この投稿者のレビュー一覧を見る
関西漫才界の大御所、夢路いとし・喜味こいしのご両人による初めての本。そして兄のいとし氏が亡くなった今では、ふたり一緒での唯一の著作となってしまった。
この本では、ふたりの半生から戦時中の話、趣味や家族の話、そしてふたりも経験した阪神淡路大震災の話などなど、様々な話題が語られる。
いとし・こいしの漫才のしゃべりを想像しながら読むと、非常に面白い。話の内容や遣われる言葉に、なんともいえない味わいや独特のテンポがあって、読んでいて引き込まれてしまう。
中には、今の世の中や最近の若い人に対する苦言もあるのだが、なぜかふたりの話だと素直に聞けてしまう。これは不思議な魅力だなあ。