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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.12
  • 出版社: 日本経済新聞社
  • サイズ:20cm/462p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-532-31023-7

紙の本

巨象も踊る

著者 ルイス・ガースナー (著),山岡 洋一 (訳),高遠 裕子 (訳)

どうやってIBMを救ったのか。どのような問題があったのか。会社を立て直すために、具体的にどのような手をうったのか。そのときの経験から何を学んだのか。奇跡の復活を遂げたIB...

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巨象も踊る

税込 2,750 25pt

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商品説明

どうやってIBMを救ったのか。どのような問題があったのか。会社を立て直すために、具体的にどのような手をうったのか。そのときの経験から何を学んだのか。奇跡の復活を遂げたIBMの辣腕経営者がすべてを語る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ルイス・ガースナー

略歴
〈ガースナー〉1942年ニューヨーク州生まれ。ハーバード大学ビジネス・スクールでMBA取得。RJRナビスコ最高経営責任者(CEO)を経て、IBM会長、CEOを務めた。

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評価内訳

紙の本

日本の巨象が踊る日はいつか

2004/10/11 21:48

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:六等星 - この投稿者のレビュー一覧を見る

世界最大級のハイテク企業、ビッグブルーIBM再建のヒストリーが、ガースナー氏自身の言葉で、飾るところ無く書かれている。アメリカン・エキスプレス、RJRナビスコ、そしてIBMという大企業の経営に長年携わってきた著者の、一言一言がこの一冊の秀逸した経営書に凝縮されている。

2002年の著述であり、IBM建て直しに対する著者の貢献は、周知の事実であるので、今敢えて語る必要もないが、ひとつだけ指摘させてもらえるならば、ガースナー氏の卓越したバランス感覚が、成功の秘訣だったのではないかと思う。選択・集中と撤退の判断、権限委譲と統制の両面作戦、そして戦略のみで終わらせない実行と勝利への執念。成功談であるが、鼻持ちならない自慢話になっていないところが、読んでいて爽快である。

特に第5部は痛快だ。「個人的な意見」としたうえで、次のように述べている。「この(情報技術)産業のひとたちはなぜかこう思っている。どの顧客も毎朝目がさめると、『もっとすばらしい技術が欲しい。コンピューターに何ができるのか、今日一日学べるのが待ち遠しい』と考えるものだと。」IBMで10年間CEOを勤めた大経営者が、「情報技術業界が顧客に対して驚くほど超然とした態度をとっている」と、冷静な分析をしている。重責に就きながらも、このようなバランス感覚、常識的見地は、失わなかったのであろう。

日本版ガースナーのような経営者を挙げようと思っても、あまり思い浮かばないが、本書の伝えんとするところの多くは、日本の大企業にも当てはまると思う。日本の巨象達が、再び踊り出す日が来るまで、ニッポンカブシキカイシャの苦悶は続く。

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紙の本

買ってもよい

2003/01/21 23:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:評判の本の評判 - この投稿者のレビュー一覧を見る

◆IBMの前CEOである著者が、瀕死の巨大企業であった同社を復活させた経緯を紹介した本。
◆第1部「掌握」と、第3部「企業文化」が大変興味深い。IBM再生が、企業文化の変革とそれに対する抵抗勢力のせめぎあいの中で行なわれたことがよくわかる。
◆経営者が従業員に対して明確なメッセージを出し続けること、出したメッセージどおりの結果を要求し、その結果を評価することの大切さは、巨大企業でも中小企業でも共通するものだと思う。経営者の方々にお勧め。

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紙の本

「実行」について考えさせる名著

2003/01/14 01:31

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:グリーンドルフィン - この投稿者のレビュー一覧を見る

「わたしは本を書くタイプの人間ではない」「わたしは地味な性格である」と自認するガースナー会長。しかし彼の取った粘り強い行動に、同じく派手な自己アピールの苦手な日本人も共感するところが多いだろう。
彼は、IBMのCEO就任への打診を受けた当初は、頑固に固辞し続けたようである。IBMは93年当時苦境に陥っており、絶滅寸前の「恐竜」と評されていた。しかもガースナー自身、情報技術に関する専門知識はほとんど有していなかったという。
しかし就任した彼の変革のスピードは速かった。地域ごとのセクションに細かく分かれていた組織を一体化させること、社内政治を排して社員が必要な議題に対して直接話し合う気風を作ること(付録として、ガースナーが社員にあてて送った感動的なメール文が載っている)、採算の取れるビジネスモデルの再構築などなど。だが、わたしが読んで特に印象に残ったのは経営方針としての「手続きよりも原則を重視する」ことと「戦略以上に実行を重視する」ことだった。
組織が巨大化してくると慣例ができ、細かい規則が多くなりがちである。それらを守ることを第一義に考えていると、顧客へのサービスや市場の分析について考える時間が制限されてしまう。また、実行も遅くなる。この「実行が遅くなる」ことは、彼の考えでは致命的なことだ。多くの企業がしのぎを削っている現在、全く独自の戦略を開発することは極めて難しく、かつリスクも高い。業績の勝敗を分けるのはむしろ日々の実行にある、というのだ。企業人は徹底して「外向き」でなければならないとい哲学が底流にある。顧客に対し一時でも速く、少しでも多く、目に見える形で働きかけること。それは必ず信用を作り、利益を生む−勤勉を美徳とする日本人にはぴったりの指針ではないか。

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紙の本

巨象は踊れない、とはだれにも言わせない。

2003/01/06 19:27

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:aguni - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ルイス・ガースナー。ビル・ゲイツやサム・ウォルトン、ジャック・ウェルチなどに比べると、一般的にはその名前はあまり知られていない。しかし、古いサーバー会社でしかなくなっていたIBMにあの e-business のコマーシャルで有名なコンセプトを作り、この巨大企業を再生させた、と聞くと、彼の本がベストセラーになるのも納得するだろう。この本には、彼がIBMという死に絶えようとしていたマンモスを、「踊る巨象」に蘇らせた軌跡が描かれている。

 IBMの問題は、会社が大きかったゆえの問題ではなかった。あなたの会社や仕事には、以下のような症状はないだろうか?

・過去の成功体験が繰り返し語られている。
・行動するより、しない決定の方が容易である。
・「顧客が何を必要としているのか」より、「自社が何をできるのか」を優先する。
・社内にしか通用しない専門用語が飛び交っている。
・経営者が他社の買収に活路を見出そうとしている。
・経営陣が本業以外によって生き残りを目指そうとしている。
・権力を現場に委譲することで問題が解決すると考えている。

 問題なのは、自身のビジネスを愛する情熱があふれている「踊る」会社であるかどうか、なのである。そして情熱を感じていない会社が生き延びていることが招いているのが、今の日本の企業の惨状なのだと思う。

 この本は経営改革への処方箋ではない。答えを教えてくれる本ではない。確かにこの本を読めば自社に当てはめるための改革のヒントはいくらでも転がっている(ご丁寧に、巻末にはガースナーが全社員に送ったメールの例まで掲載されている)。しかし、戦略には限界がある、と彼は言う。必要なものは実行・行動、そしてそれを支える「勝つことへの情熱」。この本に書かれているのはガースナーのその「情熱」だ。

 日本の経済ニュースを見ていると、上に挙げた「症状」がそのまま日本経済全体に当てはまるような気もしている。この本を読み、彼の情熱に胸を熱くする人が多ければ、日本経済もまだまだ大丈夫だと信じたい。

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紙の本

復活の巨象

2002/12/30 19:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:成瀬 洋一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 かつてIBMはコンピュータの代名詞だった。しかし、その名に溺れ、その歴史と巨大な組織が自らの足を引っ張り、時代の波に乗り損なった。低価格・高性能なパーソナル・コンピュータが民間レベルに急速に普及していく時代には、もはや誰もがIBMは過去の遺物にすぎないと判断していた。しかし1人の経営者がそれを建て直した。ルイス・ガースナーである。このガースナーが回想の形で、自分がIBMのCEOを引き受けた経緯から、建て直しに成功し、そして次の経営者に引き継ぐまでを綴ったものが、この『巨象も踊る』なのだ。
 こうしたビジネス書を読む読者の多くは自らがビジネス社会で生き抜き、(そしてできれば)成功するための手がかりを、1つで良いから手に入れたいのだと思う。しかし漠然と読むだけでは、戦国時代の武将の伝記と同じく、単なる物語で終わってしまうだろう。本で語られる“彼ら”と“自分たち”では周囲の条件がすべて違うからだ。だから、もし何かを得たければ、最初からはっきりした目標をもって読まねばならない。
 この本では彼がおこなったさまざまな方策が語られている。しかし、その根元は1つだ。社員1人1人を信頼し、彼らが自主的に考え行動するよう動機付けし、またその行動を支持できる組織の構築だ。ここで語られる報酬規定の変更や持ち株制の採用、あるいは戦略の変更も、すべては従業員1人1人の能力を活かすためのものであり、活かせてこそ成功させられるものだった。
 これも読み方の1つに過ぎない。ガースナーは常に明瞭で、判りやすい言葉で語っている。だから明確な目標をもって読む限り、この本は読者に多くのことを示唆してくれるだろう。あなたはこの本から、何を読み解くのだろうか。

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紙の本

原則に従うこと、細部にこだわること、成功へのキーワードはここでも同じでした。

2002/12/25 17:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:猫屋敷 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ガースナー氏の1人称での語り口が軽妙であり、読む者を一気に引き込んでしまう内容になっています。特に日頃自分の職場や仕事に対して少なからず疑問や不満を抱きつつ頑張っている方は、必ず魅了されるだろうと思います。私も企業の一員であり決して経営者層の人間ではないのですが、ガースナー氏の一言一言に頷くことしきりでした。きっと読まれる方の殆んどがガースナー氏の言葉に共感しつつ、そこに自分の職場の姿を思い浮かべることと思います。ただ、ガースナー氏は勝利することに徹底してこだわっています。ライバルをぶちのめす、というその言葉にガースナー氏の意気込み、姿勢が如実に現れています。従って、読まれる方のおかれている事業環境によっては違和感を覚えるところもあるかもしれません。また、読み進むうちに所々で気付くのは、これまで読んだことのある、ビジネススキルを論じた書籍に出てくるキーワードがやはりここにも出てくる、といことです。一人の経営者の経験に基づく言葉のなかにこれらのキーワードが出てくるということは、ビジネスで成功するための基本原則はどこであろうと共通で、単純で、結局は当たり前のことを確実に実行するかどうかであり、やっぱりそうなるのか、と一人結論を導いてしまいました。成功のヒントは、いつでも市場にあるのです。

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紙の本

編集者コメント

2002/11/20 17:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:日本経済新聞社 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は、崩壊の淵にあったIBMを再建した立役者、ルイス・ガースナー氏がみずからの体験にもとづいて改革の一部始終を再構成した、画期的な経営書です。IBMの復活といっても、10年近く前の古い話では、と思う方もいることでしょう。しかし、本書を読み始めると、まさに苦境に喘ぐ日本経済と日本企業のために書いたのではないかと疑いたくなるほど、今日的で驚かされます。
 ガースナー氏は、IBM再建にあたり、まず大赤字の部門をにメスを入れ、不要不急の資産に大鉈を振るいました。次に、幹部や社員には、着実な実行を求めました。美文で固めたビジョンや戦略ではなく、社員全員がやるべきことを実行するため、さまざまな手を打ったのです。ここが、並の経営者との違いです。会議をしては、戦略を並び立てて何ら実行しない社風を変えようとしたのです。さらに、幹部やリーダーには、情熱をもって指導にあたるよう求めました。仕事に対する情熱の重要性は、洋の東西を問いません。
 本書には、奇をてらったカタカナの新語は登場しません。当たり前のことを着実にこなすためにIBMでは具体的に何をしたのか。それが本書の中身です。そして、これこそが、まさにいまの日本に必要なことではないでしょうか。会社を変えたい、日本を変えたいとお考えのすべての方にお読みいただきたい手応えのある一冊です。

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2005/06/12 12:37

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2005/10/30 13:27

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2006/03/10 18:15

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2006/06/09 19:24

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