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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2003.1
- 出版社: 日本経済新聞社
- サイズ:20cm/270p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-532-35028-X
紙の本
スッキリ!日本経済入門 現代社会を読み解く15の法則
著者 岩田 規久男 (著)
経済には法則がある。15の経済法則を使って、不良債権、銀行腐蝕、デフレ、道路公団、郵貯など、現在の日本経済が抱えている難問を社会経済学的な広い視角からスッキリと解明し、改...
スッキリ!日本経済入門 現代社会を読み解く15の法則
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商品説明
経済には法則がある。15の経済法則を使って、不良債権、銀行腐蝕、デフレ、道路公団、郵貯など、現在の日本経済が抱えている難問を社会経済学的な広い視角からスッキリと解明し、改革の道筋を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
岩田 規久男
- 略歴
- 〈岩田規久男〉1942年大阪生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。上智大学経済学部教授等を経て、現在、学習院大学経済学部教授。著書に「ゼロ金利の経済学」「デフレの経済学」など。
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紙の本
安心して読める経済入門書
2003/04/08 14:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:子母原心 - この投稿者のレビュー一覧を見る
政策提言型の経済学者による日本経済の啓蒙書。第一章で「経済には法則があると」と15の経済学的エッセンスを解説し、第二章以降ではそれらを応用して「不良債権問題」「特殊法人改革」「公共事業」「マクロ経済政策」など経済論壇でホットイッシューとなっているトピックを解説している。
著者の岩田規久男氏と言えば、昨今では真っ先に「デフレの経済学」などリフレ派の論客としてを思い浮かべるであろう。第五章でその点を詳細に論じているが、本来この人は都市経済や金融システムなど広範な分野での政策提言型の知識人であることを、本書(第二章ー第四章)を読んで改めて確認した次第。
通俗ではないしっかりした見解に基づいた経済本を求めている人にオススメです。
紙の本
買ってもよい
2003/03/03 09:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:評判の本の評判 - この投稿者のレビュー一覧を見る
◆経済学者の著者が、15の経済法則を用いて日本経済構造改革の道筋を説いた本。
◆日本経済の行く先を予測したい経営者、経営コンサルタントにお薦め。。
◆経済構造改革の進め方として、著者は、1.インフレ経済への誘導、2.競争的な経済環境の整備、3.需要創出型の構造改革の実施を提唱している。
◆また、財政構造改革については、1.歳出構造の見直し、2.歳出の削減、3.増税の実施という順番で実施するよう提言している。
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紙の本
出版社コメント
2003/01/28 23:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日本経済新聞社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代経済を利己主義の法則、タダ酒の法則、モラルハザードの法則、情報開示の法則など、15の法則を使って、スッキリと解説した本。不良債権、デフレ、郵貯、道路公団、公共事業など、関心の高い問題を集めた。
■目次
第1章 経済には法則がある
1経済を支配する法則
2情報の非対称性と経済法則
第2章 銀行はなぜ特別な存在か
1銀行の仕事とは何か
2護送船団行政は何をもたらしたか
3金融システムをどう安定化させるか
4銀行の進むべき方向
第3章 不良債権をどう処理すべきか
1不良債権とは何か
2不良債権処理を遅らせた大蔵省
3不良債権をどう処理すべきか
第4章 構造改革をどのように進めるべきか
1特殊法人をどう改革するか
2なぜ郵便貯金を改革すべきか
3公共事業を適正化する
第5章 なぜデフレの解消が重要か
1デフレは何をもたらすか
2デフレ不況からどう脱却するか
参考文献