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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.1
  • 出版社: 河出書房新社
  • サイズ:19cm/305p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-309-01519-0

紙の本

鬼族

著者 鐸木 能光 (著)

「鬼の血」を受け継ぎ、200年に一度生まれてくる鬼を崇めるカルト集団・鬼族。ありえないDNAを示す生体サンプル。「鬼」は本当に存在するのか? 鬼族の血を引く青年が見た人間...

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鬼族

税込 1,650 15pt

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商品説明

「鬼の血」を受け継ぎ、200年に一度生まれてくる鬼を崇めるカルト集団・鬼族。ありえないDNAを示す生体サンプル。「鬼」は本当に存在するのか? 鬼族の血を引く青年が見た人間と神をつなぐ永遠の闇の世界とは−。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

鐸木 能光

略歴
〈鐸木能光〉1955年福島県生まれ。「マリアの父親」で小説すばる新人賞を受賞。著書に「G線上の悪魔」「カムナの調合」「ワードを捨ててエディタを使おう」「黒い林檎」など。

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

著者コメント

2003/01/14 14:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:鐸木 能光 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本は「鬼が作った国」だという人がいます。多くの日本人は、自分たちのルーツもよく分からないまま、時代に合わせて器用に、従順に生きてきましたが、その裏には、正史としては語られない闇の歴史や物語があったのも確かです。「鬼」とは、その「裏の歴史」「闇の世界」を作ってきた精神の象徴と言えるでしょう。 21世紀を迎え、日本は今、自信喪失と不安の中で揺れています。気を抜いていると「鬼」がやってきて魂を抜かれますよ……というお伽噺的な警告を、現代人に向けて娯楽作品の形で提示したらどうなるか? クローン人間誕生の噂や、戦争に巻き込まれるかもしれないという不安感の中で幕開けした2003年。「面白いだけではない」作品という、ささやかな自負を込めて『鬼族』を送り出したいと思います。 もちろん、難しい話抜きで、誰もがふんだんに楽しめ、最後まで一気に読めることは保証いたします。書いた私自身、今までの中で出来に最も満足している自信作です。
 また、読み終わった後も、いくつかのオマケ的な楽しみ方ができるような仕掛けも隠しておきました。
 例えば、作中に登場するメールアドレスやURL(ホームページアドレス)は、実は「架空」のものではなく、全部「実在」します。ヒントはhttp://kizoku.org などに隠されています。登場人物にメールを出せば、応えてくれるかもしれません。
 刺激、息抜き、興奮、新たな興味……その気になれば何倍も楽しめる『鬼族』ワールドを、どうぞご堪能ください。

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紙の本

さまざまな着想、続編を希望

2003/01/16 05:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:貫田 勇 - この投稿者のレビュー一覧を見る

新たな「鬼」の概念を打ち立てつつ、殺人事件から始まった物語はさまざまな人々を巻き込みながら進んでいきます。色々なアイデアが随所に盛り込んであって読み応えのある本です。

一つ残念なのは登場人物が多く個々のキャラクターがうまく立ちきらないままに終わってしまった感があるところです。しかしクライマックスも読みようによってははっきりと結論が出ていないですし、この話で使われたアイデアの数々をさらに展開するためにもここは続編が出てくるのを期待、というところでしょうか。

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紙の本

この作品で一気にブレークか?

2003/01/12 10:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:霜鞍 佳 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『黒い林檎』以来、待ちに待った鐸木能光の新作である。実は私は、この作品を3度、違う形で読んでいる。最初は文藝ネットから100部限定で発表された限定本。次は、この正式版が出版される前に『鬼族』公式サイト(!)で公開された無料立ち読み版(出だし100枚程度のPDF)、そしていよいよ発売となったこの正式書籍版である。
限定本は約300枚だったが、今回発表された正式版では600枚を超え、倍以上のスケールに成長している。内容の完成度は倍以上に高められた感がある。
出だしだけ読むと、ハリウッド映画のような純粋なホラーエンターテインメントなのかと思う人もいるだろうが、鐸木作品の常で、読後には深い印象が残る。『黒い林檎』もそうだった。息もつかせぬ力でぐいぐい読み進まされるが、読み終わった後は、哲学的とも言えるテーマを突きつけられ、しばらくの間、独特の充足感、心地よい疲労に包まれるのだ。
あまたの娯楽小説とは違うものを常に追い求める作者の志に拍手を送りたい。
文芸の危機、小説の不振が言われてすでに長いが、このような質の高い作品が出てくる間は、まだ日本の出版界も死んではいないなと思わされ、少しだけ安堵できる思いだ。
鐸木能光の作品は、純粋なミステリー(俗に「本格」などと称される作品群)とは違うし、ハードボイルドやホラーといった従来の娯楽ジャンルにもくくれないものが多く、今まで不遇な扱いを受けていたが、本好きを自称する人たちには、そろそろこの作家の存在に気づいてほしいものだ。

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2006/06/04 12:57

投稿元:ブクログ

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2015/10/22 10:58

投稿元:ブクログ

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