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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.1
  • 出版社: 文芸春秋
  • サイズ:20cm/260p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-321580-8

紙の本

緋友禅 (旗師・冬狐堂)

著者 北森 鴻 (著)

陶子は、無名の作者のタペストリーに惚れこみ、全作品を買い上げることを即決。しかし作品は届かず、作者のアパートを訪れた陶子は彼の死体を発見する。半年後、陶子は意外な場所でタ...

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緋友禅 (旗師・冬狐堂)

税込 1,624 14pt

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商品説明

陶子は、無名の作者のタペストリーに惚れこみ、全作品を買い上げることを即決。しかし作品は届かず、作者のアパートを訪れた陶子は彼の死体を発見する。半年後、陶子は意外な場所でタペストリーを再び目にする……。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

北森 鴻

略歴
〈北森鴻〉1961年山口県生まれ。駒沢大学文学部卒業。編集プロダクション勤務を経て、執筆活動に入る。「狂乱廿四孝」で鮎川哲也賞受賞、「花の下にて春死なむ」で日本推理作家協会賞受賞。

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評価内訳

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紙の本

骨董の世界は胡散臭いもの、そう思い込んでその世界に触れずに来た私ですが、その認識を変えたのがこのシリーズ。あの宇佐美陶子も40歳になりました

2005/09/26 20:49

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

旗師・冬孤堂シリーズで、40になったばかりの宇佐美陶子が主人公です。色々派手なパフォーマンスが得意な女白浪とまで云われる彼女が登場する短編が三つと、中編で構成された連作集。
他の作品にも登場して、陶子を利用するというか、彼女に頼る警察、練馬署の根岸、四阿なども登場するお馴染みのスタイル。
競り市の会場で、彼女の落とした品物を譲れと迫る同業者が洩らしたのは、宇佐美陶子をこの世界で教えたともいえる弦海礼次郎が自殺したということだった。目利きとして一流だった男の晩年に何が「陶鬼」。陶子のもとに老人が持ち込んだのは、何ともいえない笑みを浮かべた重文級の埴輪だった。その老人が自殺した「「永久笑み」の少女」。
銀座の貸し画廊で見かけた無名の作家が開いた友禅の個展。作品に惹かれた陶子は全作品を買い取ることにしたが、その作家からの連絡が途絶えた「緋友禅」。陶子の馴染みの客が亡くなった。納めた品ものを引き取って欲しいという妻の元を訪れた彼女が、自分が納めた陶器などとともに見つけたのは円空物だった「奇縁円空」
トリックは、ミステリとしてのものではなく、あくまで旗師や贋作者たちが仲間や客を引っ掛けるもの。作者オリジナルの技もあるのでしょうが、多分プロの世界では有名な技術が使われている気がします。そういった紹介が少しも陳腐ではなく、ああそうかと感じさせるのは北森の上手さでもあるし、このシリーズにとって重要なのは、そういう小手先のトリックではなく、やはり古美術の世界に住む魔だからでしょう。
一般的な美術はともかく、縁がないと思っていた骨董の世界の面白さを私に教えてくれたのは、実は白州正子や柳宗悦といった、如何にも訳知り顔のスノッブが好みそうな御仁ではなく、実は北森の『狐闇』『触身仏』などのミステリでした。しかし、この本を読みながら、こんなに宇佐美陶子って、クールだったかなあ、と何度も首をひねったものです。ともかく格好がいいです。
彼女の年齢は「陶鬼」の中で、軽く触れられていて、それでは40を過ぎたばかりなのですが、そして現代の40代の女性が若いのは分るのですが、やはり30代後半くらいがしっくりする気がしますがどうでしょう。持ち味は全く全く違いますが、これを読みながら何度か村田喜代美『蛙が見たらひとになれ』が頭を過りました。村田の作品とあわせて読むと、骨董の世界の奥の深さがわかって、あなたもその世界の虜になること間違いなし、そういうお話です。
装丁 大久保明子、千總 型友禅伝統図案集『友禅グラフィックス1』(グラフィックス社刊)です。
北森の経歴に1961年生まれ、山口県生まれとあります。萩焼についての知識は勿論でしょうが、骨董を扱った小説を書こうというのも、案外出身地が影響しているのかもしれません。骨董品の来歴もですが、こうやって見ると、作家のそれも興が尽きませんね。

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2005/06/30 12:17

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