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商品説明
火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された…。死を賭した戦慄のゼロサムゲーム。生き抜くためにどのアイテムを選ぶのか。自らの選択が明日の運命を決める…。99年刊のコレクターズ・アイテム版。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
貴志 祐介
- 略歴
- 〈貴志祐介〉1959年大阪府生まれ。京都大学経済学部卒業。生命保険会社勤務を経て、作家業に入る。「黒い家」で第4回日本ホラー小説大賞受賞。他の著書に「天使の囀り」「青の炎」など。
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紙の本
『クリムゾンの迷宮』、ついに単行本化!
2003/03/31 17:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じりくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついにこの本も単行本化ですね。
知ってます? 貴志祐介の『クリムゾンの迷宮』
デス・ゲーム的な小説なんですけれど、結末が予想のつかない展開だったので、びっくりしました。
俺自身は、文庫本の方を買いました。けれど、これから買うなら、やっぱり単行本の方がいいと思います。え…何故って言われても…
とにもかくにも、単行本の方は表紙が格好良いですね。
単行本の方は、文章体が二段に分かれてました。好きです、二段。
文庫本の裏にあった、梗概はこんな感じでした。↓
藤木という男が、見知らぬ土地で目を覚ます…
この世のもとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。
視界一面を、深紅色に濡れ光る奇岩の連なりが覆っている。
ここはどこなんだ?
傍らに置かれた携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。
「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された……」
それは、血で血を洗う凄惨なゼロサム・ゲームの始まるだった。
『黒い家』で圧倒的な評価を得た著者が、綿密な取材と斬新な着想で、日本ホラー界に新たな地平を切り拓く、傑作長編、ここに登場!
最後の『ここに登場!』は勝手に俺がつけました、いやはや、すみません。
俺はこの小説は好きですよ。いろんな武器やら道具が出てきて、なんというか、ほんと、好きです。
ただ、終わりかたがどうも……ちょっと考えさせられちゃいます。
少し、高見広春さんの『バトル・ロワイアル』に似てますね。
とにかく、デス・ゲーム小説大好きなあなた! これ読まなきゃ、マニアじゃないよっ!(マニアかよっ!)