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紙の本

脳はいかにして〈神〉を見るか 宗教体験のブレイン・サイエンス

著者 アンドリュー・ニューバーグ (著),ユージーン・ダギリ (著),ヴィンス・ローズ (著),茂木 健一郎 (監訳),木村 俊雄 (訳)

われわれの知覚、気分、経験はすべて、神経学的機構を基礎にしていて、もちろん、神秘的合一体験も例外ではない。祈りと座禅のピーク、神話誕生の瞬間、厳粛な儀式がもたらす効果……...

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脳はいかにして〈神〉を見るか 宗教体験のブレイン・サイエンス

税込 1,760 16pt

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商品説明

われわれの知覚、気分、経験はすべて、神経学的機構を基礎にしていて、もちろん、神秘的合一体験も例外ではない。祈りと座禅のピーク、神話誕生の瞬間、厳粛な儀式がもたらす効果……宗教のリアリティーを脳神経学が究明する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

アンドリュー・ニューバーグ

略歴
〈ニューバーグ〉ペンシルヴェニア大学核治療ディヴィジョン放射線医学部助教授。同大学宗教学部講師。
〈ダギリ〉ペンシルヴェニア大学精神医学部臨床助教授。1998年逝去。

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評価内訳

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紙の本

刺激的な「実験神学」の書

2003/03/30 15:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「神経」という語は「神気の経脈」を略して造られた翻訳語で、初出は『解体新書』。神経すなわち「神気の経脈」を英語に逆翻訳すれば“spiritual pathway”、つまり「神の通い路」である。

 本書の第一の仮説は、スピリチュアルな体験(絶対者との神秘的合一体験)には神経学的な根拠があるというもので、このことを著者たちは「神があなたを訪れるとき、その通り道は、あなたの神経経路以外にはあり得ない」表現している。これはまことに「神経」という語の由来にかなった考え方だ。

 著者たちはまず、先史時代の人類の実存的不安(死への恐怖)から「神話」が創造される神経学的過程と、神(超越者)との合一や集団の一体感を身体に刻印する「宗教儀式」の発生過程の生物学的側面を解明する。そして、本書の白眉ともいうべき「瞑想」による超越体験の脳科学的説明(神秘的合一体験をもたらす神経学的機構は、自己の感覚を作り出しそれを空間内で位置づける脳の方向定位連合野に情報が入ってこなくなり、自己と非自己の区別があいまいになることにある)と進化論的説明(神秘的合一体験の神経生物学的機構は、性的反応のための神経回路の転用によって進化してきた可能性がある)を経て、最後に「宗教」の起源(神の発見)に迫る壮大な仮説(神話)をうちたてる。

《実際、われわれも、「リアルなものはすべて物質世界の中にあり、物質世界よりもリアルなものはない」という仮定から研究をはじめた。ところが、最新の科学は、われわれを驚くべき結論へと導いた。それは、神秘家たちは実際に何かと出会っていたのかもしれず、われわれの心に備わる超越体験のための神経学的機構は、真に神的なものの究極のリアルさを垣間見せるための窓なのかもしれないという結論だった。》

 こうして、著者たちは本書の第二の仮説へと読者を導いていく。それは、「神秘家たち」の一人であるエックハルトが直観的に理解していた神経学の根本原理の一つ──「われわれがリアリティーだと思っているものは、脳が作り出すリアリティーの解釈にすぎない」──にかかわるものだ。すなわち、ヒトは絶対的一者との神秘的合一状態へいたる才能を遺伝的に受け継いでいるのだが、そのためには「心を利用して、心を超越しなければならない」、つまり「自己の気づきを持たない心」が存在しなければならない。

《夢がそれを見る人の心の中にあるように、リアルでないものは、よりリアルなものの中にあるにちがいない。絶対的一者が本当に主観的・客観的なリアリティーを超越しているなら(つまり、自己の主観的な意見や外部の世界よりもリアルであるなら)、自己と世界は絶対的一者のリアリティーの中にあり、ひょっとすると、それによって創造されたのかもしれない。(中略)絶対的な高次のリアリティーや力の存在には、少なくとも、純粋に物質的な世界の存在と同じ程度の合理的可能性が認められると言ってよい。》

 ──実に刺激的な「実験神学」の書だ。以下は、本書を読んで私が想起したこと。

 D.H.ロレンスは、古代ギリシャ人のいうテオス(神)について、「ある瞬間、なにかがこころを打ってきたとする、そうすればそれがなんでも神となるのだ」と書いている(『現代人は愛しうるか』福田恆存訳)。「水に触れてそのつめたい感触にめざめたとするなら、その時こそまた別の神が、《つめたいもの》としてそこに現象する」。

 「だが、これは決して単なる質ではない、厳存する実体であり、殆ど生きものと言ってもいい。それこそたしかに一箇のテオス、つめたいものなのである」。私の勘違いでなければ、ロレンスのテオス(神)とは本書でいうリアリティのことであり、監訳者の茂木健一郎氏さんが「あとがき」で言及しているクオリア(質感)のことである。

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紙の本

神秘に科学的アプローチでのぞむ

2003/03/26 18:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:田口善弘 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 脳科学の最近の進歩はめざましいものがあるが、この進歩を先導しているのが、PETやfMRIといった脳の直接観測技術の進歩であることに異論をはさむ人は少ないだろう。この様な技術のおかげで、人間が「何か」をしているときに、脳のどの部位がどのように活動しているかを直接観測できるようになった。この「何か」が純粋な思考であっても一向に構わない。
 本書の著者達は「何か」として冥想をとりあげ、瞑想しているとき、人間の脳の自己認識をつかさどる部位の活動が低下しており、その結果、自己と外界の統一的な感覚、仏教的な用語で言うところの解脱を体験できるのだ、という合理的な結論を得た。このことはこれまで“神秘体験”とされてきた経験に対し脳科学の立場から説明を与えており興味深い。
 更に著者等は、瞑想で得られる外界との一体感が神の起源であることを例証し、そして、なぜ人間は神を感じることになるのか、ということについて、死が必然の不条理な世界で、神の存在を「経験」できる人間は生存競争上有利であったという結論を導くが、神を信じることでのマイナスもあるはずであるから、それとのトレードオフを議論すべきだったし、「進化による神の出現」説にはいっそうの吟味が必要とされよう。
 最後に著者達は、瞑想による神の実感が現実の脳過程である以上、神の存在を無視できないという論理を展開するが、脳は外界からの刺激の処理で存在を認知するのであり、瞑想での実感が外界からのいかなる刺激で引き起こされるのか議論できなければ、認識の立証とは言えないだろう。脳自身が認知しているわけではあるまい。
 参考文献を割愛してないのは評価できるが、訳者を奥付けだけに表記し、監訳者にすぎない茂木の名だけをカバーに大きく表記するのはどうかと思う。本は売れるのであろうが、翻訳の労をとった訳者をまるでゴースト訳者のように扱うのは編集の不誠実と言わざるを得ない。

(田口善弘/中央大学理工学部物理学科 助教授 http://www.granular.com/tag/index-j.html)

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