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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.4
  • 出版社: 中央公論新社
  • サイズ:20cm/259p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-12-003388-0

紙の本

銀行はなぜ変われないのか 日本経済の隘路

著者 池尾 和人 (著)

不良債権問題は一向に改善されず、不況は一層深刻化している。瀕死の巨大銀行、混迷する金融論議を切り、究極の解決策を提示する。問題の本質と解決への処方箋のつまった一冊。【「T...

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銀行はなぜ変われないのか 日本経済の隘路

税込 1,980 18pt

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商品説明

不良債権問題は一向に改善されず、不況は一層深刻化している。瀕死の巨大銀行、混迷する金融論議を切り、究極の解決策を提示する。問題の本質と解決への処方箋のつまった一冊。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

池尾 和人

略歴
〈池尾和人〉1953年京都府生まれ。一橋大学大学院博士課程修了。慶応義塾大学経済学部教授。日本ファイナンス学会会長、日本郵政公社理事。著書に「日本の金融市場と組織」など。

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みんなのレビュー2件

みんなの評価2.5

評価内訳

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  • 星 1 (1件)

紙の本

池尾氏の「識者」としての駄目さがストレートに反映されている本

2003/09/20 18:47

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:子母原心 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 著者の池尾和人氏は、銀行研究においては日本有数の研究者である。但し、その研究はあくまで個別の「ミクロ」の次元においてである。そんな人が「日本経済」がどうのこうの、とか「金融政策」あるとか「経済政策」などの「マクロ」の次元について語るならば、当然マクロの何たるかについてもしっかり押さえておかなくてはならないだろう。
 
 本書は著者が専門外のマクロ経済についてそれをやっていないので、逆にそれが池尾氏の「識者」としての駄目さというか「ヘタレ」っぷりがモロに出ている(エコノミストの圧倒的多数がこれなのだが)。

 著者は現在の日本経済の停滞について、「現在の日本の経済システムが、歴史的転換期の過渡期にある」という立場に寄っている、と表明している。ただし「システム転換の過程にあることの蓋然性がいくら高くても、システム転換の途上にあることの同時代的に確認することは本質的に困難」で「明白な証拠を突きつけて納得させると言うわけには行かない」と正直に告白している。

 このような立場に立てば、構造改革を巡る論議はいくらでも「言い逃れ」が出来るだろう。例えば「金融政策の効果が乏しいのは、不良債権問題を抱えた銀行に資金が底流しているからだ」とし「不良債権処理問題を解決する事が第一である」という主張がある。

 こういう人に「では不良債権処理が進めば、金融政策にも効果が出てくるようになるのですね」と問いてみよう。今度は「たとえ不良債権問題が片付いたとしても、現在の産業構造の転換がなされない限り日本経済の復活はありえない」と答えるだろう。著者が本書で展開している議論も、ほぼこれに近い。

 特に、評者が「この人は駄目だな」と感じたのが「はじめに」にあるくだりである。池尾氏は「経済は、いうまでも無く複雑系」だ、と述べる。しかし「現実の経済事象は複雑だ」という事と「経済は複雑系である」という事は全く別次元である。もし「経済は複雑系である」というのならば、最低限、複雑系の知見から日本経済の現状について語ってもらいたい。本書にはそんな意見はない。

 著者の立場に対しては「政策の失敗」(財政・金融の「正しいありかた」を専ら論じる)側から反芻が寄せられている。つまるところ、著者が「複雑系」を持ち出すのは、単に「まともに反論出来ないから」だ! 何しろ「システムの転換点であることを同時代的に認識するのは困難だ」と言っているのだから。

 少々逆接めいたことを言うと、「複雑系」を持ち出す事自体「安易」な姿勢である。そのあたり著者のホンネが出ているのは第七章の金融政策を巡る論議である。金融政策を語る人は「断定的に語る人」らしい。著者の反論というのが、「常々覚える違和感」を持ち出すのみである。「違和感」を「専門的知見」で説明してこそ「識者」ではないのか。その作業を「複雑系」という言葉を用いる事で放棄している。

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2012/02/19 12:45

投稿元:ブクログ

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