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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2003.4
- 出版社: NTT出版
- サイズ:20cm/263p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-7571-2110-5
紙の本
ネットワーク社会の知識経営
著者 国領 二郎 (著),野中 郁次郎 (著),片岡 雅憲 (著)
インターネットの急速な普及に代表される社会のネットワーク化において、企業経営はどう変わっていくのか、どう変えていくべきなのか。知識創造・ビジネスモデル・技術的基盤の3つの...
ネットワーク社会の知識経営
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商品説明
インターネットの急速な普及に代表される社会のネットワーク化において、企業経営はどう変わっていくのか、どう変えていくべきなのか。知識創造・ビジネスモデル・技術的基盤の3つの層それぞれにおいて具体的に解説。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
国領 二郎
- 略歴
- 〈国領〉1959年生まれ。慶応大学環境情報学部教授。著書に「オープン・ネットワーク経営」など。
〈野中〉1935年生まれ。一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。
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紙の本
日経コンピュータ書評
2003/07/09 11:53
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投稿者:日経コンピュータ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「インターネットが社会に与える効果を大局的にとらえる」という、難しいテーマに挑んだ一冊。著者らの解答は、「ネットワークを介して実現する新しい知識の創造と活用」である。
第1章はナレッジが生まれる状況やナレッジ・マネジメントの基礎について解説。第2章はネットワークを介した共同作業によって、ナレッジがどのように生まれ、収益を上げるに至ったかのビジネスモデルを示す。第3章は知識が生まれる“場”であるネットワーク上のコミュニティがどう作られるかを分析した。最終章は理解を助けるためにインターネットの技術的要素を網羅的に説明している。
さまざまな事象を緻密に研究している半面、学術論文のような表現が目立ち、難解な印象を与えているのが残念。とはいえ、インターネットの本質を正しくとらえるには、高い位置からの視点も欠かせない。インターネット・ビジネスやナレッジ・マネジメントの担当者は、興味を持った章に絞って読むとよいだろう。