出身県でわかる人の性格 県民性の研究

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投稿者：神奈川県民　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

恐らく自分の出身県がよく書かれているからそう思ってしまうのでしょう…
埼玉出身でなくともアルテミスさんのように酷過ぎるのではと思うほど千葉と
埼玉は差別的に書かれている気がしてなりませんです。そのような見方で埼玉を
知らない人がそのイメージを持ってしまうということを筆者の方は考えているんでしょうか。しかし東京の多摩地方の知り合いはださいのに都会にしようとしてるし
ていて恥ずかしいと自らなげいていました。ださいイメージを持つとされる場所は
都会らしくする事が逆にだささを促しているのでしょうね、ださくないと主張する事が最高にださく見えるんでしょう。
あと本の内容見て思ったのですが私は父が秋田の人間なので詳しいのですが野球にまつわる事より能代工業高校バスケットの脅威の５０連覇などそちらにスポットを当てて欲しかったです。もう一つ自分は神奈川県生まれだから言うのですが横浜って田舎の印象の方が強いです。横浜線に乗っていただきたいですね。みなとみらいの一部ほんの一部だと思います都会は。横浜駅の大きいにもかかわらず圧迫しているような状態の古臭い駅の雰囲気は…。個人的には湘南でひとくくりされるより鎌倉にもっと迫っていただきたかった。

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投稿者：浅葱 翔　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『この県に長く住んでいる人間はこういう性格をしていると言えそうだ』といった事を著者が調べた根拠に基づいて述べています。その根拠は地域・温度の関係から考察したもの、偉人たちの生涯を分析した結果、その県がどういった有名人を輩出しているか…など多岐に渡っていますし、この試み自体非常に興味深い物だと思います。
ですが、４７都道府県全部を述べるにはこの頁数は少なかったのではないでしょうか。限りある頁数では端折らなければならない部分が生じます。根拠が薄くなれば信憑性が薄くなるのでそれは避けなければなりません。ではどうしたか。その県出身者の一部を取り出して語っている部分があります。そうすれば抽出した人間像だけを論じればよいですが、そうすればその県出身者の人間が読めば『本当に自分達の事なのか？』となるでしょう。
県民性を多面的な情報から模索するその姿勢は素晴らしいと感じましたが、記載量が足りないと思われます。加えて人に薦め難い内容ですので★１つとしました。
最後に、自分の出身県が悪く書かれていれば腹立たしいでしょうが、著者はプロローグにてこの本の記載内容が自分の独断と偏見に基づいたものである事を明記しています。そこを読んでいれば本文中に不快に感じる表記がある事は推測可能です。何事にも動じない寛大な心をもって次に臨むか、もしくはそこで本を置く事をお薦めします。