「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発行年月:2003.6
- 出版社: 成山堂書店
- サイズ:19cm/176p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-425-85151-X
紙の本
さかなの寄生虫を調べる (ベルソーブックス)
誰もが悪いイメージをもつ寄生虫だが、ひとつの「生き物」に変わりはない。海洋や湖沼、河川にすむ魚類や貝類など、さまざまな生物の寄生虫を研究してきた著者が、実体験をもとに「生...
さかなの寄生虫を調べる (ベルソーブックス)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
誰もが悪いイメージをもつ寄生虫だが、ひとつの「生き物」に変わりはない。海洋や湖沼、河川にすむ魚類や貝類など、さまざまな生物の寄生虫を研究してきた著者が、実体験をもとに「生き物」としての寄生虫たちの魅力を紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
長沢 和也
- 略歴
- 〈長沢和也〉1952年山梨県生まれ。東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。北海道立水産試験場、キール大学海洋研究所などを経て、現在、東南アジア漁業開発センター養殖部局魚病特別顧問。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
研究者の息遣いが伝わる
2015/11/03 23:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:moro - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者が携わってきた寄生虫研究を中心とした構成で、前作の「魚介類に寄生する生物」よりも対象としている生物種は少ない。その分、研究者がどのような発想でその寄生生物の謎に迫っていくのか、どのように寄生生物を利用しようと考えるのか、等がよく分かる。寄生生物の利用という点で面白いと思ったのは「天然の回遊魚の個体群標識として用いる」話。ぜひ寄生虫に興味のない人にも読んでもらいたい。文章は優しいので読みやすいと思う。