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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2003.7
- 出版社: 毎日コミュニケーションズ
- サイズ:21cm/263p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8399-1129-0
紙の本
図解で明解公開鍵暗号とPKIのしくみ
著者 秋本 芳伸 (著),岡田 泰子 (著),ワイツープロジェクト (監修)
住基ネットでも使われているPKIって、どんなしくみ? 本当に安全? 暗号の進化の歴史から、電子政府や電子商取引の基礎を支える最新テクノロジーまでを丸ごと解説! カバー裏に...
図解で明解公開鍵暗号とPKIのしくみ
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商品説明
住基ネットでも使われているPKIって、どんなしくみ? 本当に安全? 暗号の進化の歴史から、電子政府や電子商取引の基礎を支える最新テクノロジーまでを丸ごと解説! カバー裏に暗号問題あり。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
秋本 芳伸
- 略歴
- 〈秋本〉ワイツープロジェクト取締役。インターネットの構築などに関するコンサルティングを行う。
〈岡田〉ワイツープロジェクト代表取締役。インターネットやパソコン関連の書籍の執筆を行う。
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紙の本
出版社コメント
2003/07/01 21:56
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投稿者:毎日コミュニケーションズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「暗号」というと難しいもののようですが、インターネットでは、通信を安全に行い、プライバシーを守るためにさまざまなところで使われています。本書では、暗号の歴史をひもとき、また、古典文学に登場する暗号の解読から、従来の「共通鍵暗号」のしくみを解説し、さらに、現在のインターネットで利用されている「暗号」の根幹をなす「公開鍵暗号」について、進化の歴史をたどりながら解説しています。
また、「PKI」とは、耳慣れない言葉ですが、「公開鍵基盤」の略で、公開鍵暗号を利用した電子通信における「印鑑証明」と「書留」を兼ねたインフラです。「電子署名法」が成立し、「住基ネット」でも使われるなど、実用段階に入っており、今後も利用する場面が増えることは間違いありません。
そういったことを背景に、前半で説明した「公開鍵暗号」の基礎を踏まえて、PKIの必要性やPKIのしくみ、さらに克服すべき問題点などを、セキュリティの専門家である筆者が、多くの図や表、引用を交えて解説しています。
■目次
第1章 暗号とインターネット時代のセキュリティ
暗号とは
コンピュータのセキュリティと暗号
インターネットでの犯罪行為と暗号
第2章 暗号の歴史と種類
暗号の歴史
暗号の役割
暗号で公開するもの、秘密にするもの
いろいろなところで使われている暗号
第3章 共通鍵暗号方式
共通鍵暗号方式の概要
共通鍵暗号方式の特徴と用途
共通鍵暗号方式の鍵に関する注意点
共通鍵暗号方式の代表選手: DES
第4章 公開鍵暗号方式
公開鍵暗号方式までの軌跡
公開鍵暗号方式の特徴
公開鍵暗号方式の用途
公開鍵暗号方式の代表選手: RSA
第5章 PKIとは
安全確実なインターネット環境の必要性
PKIの役割
PKIによって実現されること
PKIのためのセキュリティ
第6章 PKIのしくみ
PKIの「基盤」としての意味
PKIを支えるテクノロジー
PKIを支える運営組織
PKIで使われる暗号鍵のライフサイクル
第7章 PKIのビジネスへの展開
電子商取引におけるPKIの役割
PKIによる電子商取引の変化
PKIをベースとするデジタルデータへの署名
PKIをベースとする暗号メール: S/MIME
PKIをベースとする安全な通信: SSL
PKIをベースとするインターネット上での電子決済
第8章 PKIの課題
PKIの普及と電子商取引の浸透に果たす国家の役割
GPKIの目指すもの
公的個人認証サービス制度
PKIのための法整備
おわりに
索引