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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2003.10
- 出版社: ボーダーインク
- サイズ:19cm/300p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-89982-052-6
紙の本
新!おきなわキーワード
著者 はぁぷぅ団 (編著)
戦争を知らずに、ドルも復帰も730もあんまし覚えてない。そんなポスト・キーワードコラムブック世代が語る、ディープでもフシギでも大丈夫さぁ〜でもない、自分たちのオキナワがつ...
新!おきなわキーワード
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商品説明
戦争を知らずに、ドルも復帰も730もあんまし覚えてない。そんなポスト・キーワードコラムブック世代が語る、ディープでもフシギでも大丈夫さぁ〜でもない、自分たちのオキナワがつまったコラム300。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
日本からは見えない沖縄の真の姿
2003/11/19 10:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:毛少子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今、「沖縄ブーム」らしい。音楽や食べ物、果てはオバアまでが「輸出」され、内地(日本)の人びとは、南国幻想に酔っている。
しかし、真の沖縄は苦悩している。県民投票が行なわれても米軍基地は縮小されず、海は次々に埋め立てられ、沖縄サミットも、残したものは誰も使わない二千円札ぐらいだ。そして沖縄の景気は、非常に暗い。
この本は、苦悩するための本ではない。基本的に、明るく楽しく読めるような、軽い調子で書かれている。しかし、そこに綴られたコラムの数々を読むと、沖縄ブームに異議を唱えたくなる沖縄人、基地や経済の問題で重圧を負わされている沖縄人の姿が、いやでも浮かび上がってくる。
沖縄の人は、好戦的ではない。だが、何も考えず、のんきに暮らしているわけでもない。口当たりは柔らかく、笑いに包みながら、しっかりと自分の考えを述べ、内地の沖縄ブームに乗らない、真の沖縄の姿を表わしている。
いわゆる沖縄本からは分からない、本当の沖縄について知りたい人には、ぜひこの本を勧めたい。特に「移住者」については、自分も「移住者」であるだけに、共感してしまった。沖縄に来れば何とかなるわけではないのだ。まずはこの本を読んで、しっかりとしたビジョンを持って、沖縄を訪れて欲しい。
紙の本
沖縄ファン必読
2016/03/15 20:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のこのこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1990年、2冊の「沖縄キーワードコラム」にはまりました。その続編が出たので、「これは!」と思い即購入しました。前作に比べると落ちますが、十分楽しめます。