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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 17件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.12
  • 出版社: 徳間書店
  • サイズ:20cm/154p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-19-861776-7

紙の本

10センチの空

著者 浅暮 三文 (著)

大人になる。そうなのだ。空を飛ぶ仲間の合言葉。空を飛ぶための呪文。「大人になっても僕は空を飛ぶことを忘れません。そして大人になっても僕は空を飛ぶ仲間のことを忘れません…。...

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10センチの空

税込 1,320 12pt

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商品説明

大人になる。そうなのだ。空を飛ぶ仲間の合言葉。空を飛ぶための呪文。「大人になっても僕は空を飛ぶことを忘れません。そして大人になっても僕は空を飛ぶ仲間のことを忘れません…。」 ほろ苦くも切ない青春ファンタジー。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

浅暮 三文

略歴
〈浅暮三文〉1959年兵庫県生まれ。広告代理店勤務を経て、「ダブ(エ)ストン街道」でデビュー。「石の中の蜘蛛」で第56回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。

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みんなのレビュー17件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

著者コメント

2003/12/31 18:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:浅暮三文 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 どうも、アサグレです。BK1をごひいきの皆様、ちょいと最新作の宣伝をさせていただきます。
 12/15都内配本を皮切りに徳間書店から「10センチの空」というハードカバーを発売いたします。薄くて表紙も可愛らしい本で、定価も1200円とお手頃。ちょっとしたプレゼントには最適ですよ。
 今回は描写・トラウマ・葛藤がびっしりと語られる分厚いステーキみたいな小説ではなく、さらさらっと読めてしまう、名付けてお茶漬け青春ファンタジー小説ですから胃袋が疲れている年末、コタツに寝ころんで、通勤の行き帰りで、手軽に読めます。
 主人公は学生生活に区切りを付けて社会へはばたく時期を迎えた大学四年生の川原敏也くん。彼はごく普通の生活をする、ごく普通の男の子でしたが、たったひとつ違うところは彼が空を飛べることでした。ただし10センチだけ。
 さて、敏也がどうして10センチだけ飛べるのか。彼の幼少期になにがあったのか。そして敏也はこれから進むべき道、人生における大切な選択、なにを仕事にするべきかに答が出るのか。それは読んでのお楽しみ。
 全国の大人になりきれない少年少女の皆様、また子供の心がどこかに残っている中年男女の皆様。年末年始の心の健康診断に、ぜひ、この一冊を。頭痛、肩こり、胸焼け、胃痛。この頃、なにかがちょっと重いなと感じている方によく効きます。

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紙の本

とくにどこが凄いってわけじゃあないんだ、とくに前半は何となくもったりして。でもね、なぜ10センチじゃないの?ってあたりからね、納得しちゃうわけ

2004/03/13 20:05

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

浅暮は1959年、兵庫県生まれ。『ダブ(エ)ストン街道』で第8回メフィスト賞、2003年には『石の中の蜘蛛』で、日本推理作家協会賞も受賞している。初めて読む作家で、何でこの本をえらんだのかなあ?と自分でも不思議に思って机の上の積読コーナーを見ていたら『針』という早川から出ている小説があって、そこにも浅暮三文の名前があった。これってシンクロニシティ?

爽やかな色合いの、浮遊感のあるイラストは永田智子、ちょっと児童書を思わせるブックデザインは岩郷重力+WONDER WORKZ。浮遊感というのが、まっさか重力+WONDERとの駄洒落ではあるまいなと思わせるところが憎い!というか、多分、だれもそんな馬鹿なことは考えないだろう。うーむ、勇み足。

エピグラフが「今は亡き親友のOへ」というのが、何故か胸をうつ。

序章は、時間を遡って、原始時代の翼竜を狩る光景、ガリレオが望遠鏡を覗く場面、そして「あれがパリの火だ」と飛行士が言う「リンドバーグまで」。第一章は、大学最後の夏を過ごす川原敏也の、無気力な就職活動から始まる。敏也は経済学部に在籍する大学4年生、実家は岡山で酒屋をやっている。身長168センチ、60キロ。天が彼に与えたたった一つの才能は「重い帽子」。第二章は、新人のDJ夏野めぐみは恋多き女。男に厳しいせいか、恋は簡単に終わるが、すぐ立ち直る。そんな彼女が番組で読むのは、バードマンという21歳の大学生からの投書。ジョージ・ハリスンの音楽がバードマンにショックを「フリー・アズ・ア・バード」。

第三章は、記憶を徐々に取り戻した青年が故郷に帰って「20センチの空」。第四章は、重かった頭がすっきりと「軽い帽子」。

文章は無色透明。とはいえ、例えば星新一のようなニュートラルな感じはない。すらすら読むことができるけれど、夢枕獏の文みたいにリズムで読ませるわけでもない。で、ちょっと気になるのが登場人物の名前。季節の夏と、DJの苗字の夏野がカブッたり、主人公の川原と同級性の名前が川村、というのはちょっと無神経ではないだろうか。

とはいうものの、それ以外は、文句のつけようがない。無論、感動というのともちょっと違う。上手い、と拍手をしたいわけでもない。でも、いいじゃん、そんな感じである。もし一方に片山恭二『世界の中心で愛だけを叫ぶ』があって、反対側にこの本があったとして、どっちが重いと聞かれたら、私はためらいなく、この10センチに手を伸ばす。

大げさな感動、これ見よがしなケレンではなく、小技、いや時には下手だな、なんで時間を飛ばすんだよとか、伏線張ってないじゃんとか思わせながら、でも、これってありだよね、いけてるよね、と言わせるものがある。それがはっきりしてくるのは、タイトルの『10センチの空』が、突然、三章で「20センチの空」になって、思わず「わたしって記憶喪失?」と表紙を見直すあたりからである。

そこから、予定調和的な結末までの迷いのないこと。『世界中愛』を『ハリポツ』に喩えれば、この本は、さしづめ『ライラの冒険』だろう。奥の深さが違うのである。ま、『指輪』の高みにまでは達していないけれど。

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2005/04/20 16:54

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2007/06/11 22:40

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2007/08/15 17:34

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2007/12/27 23:41

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2017/09/21 18:47

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