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商品説明
売れるタイミング、事業の成長と失敗のきっかけ、持ち上がる数々の難題…。すべては見えざる法則に導かれていた! 全国1万人を超える経営者に成功法則を伝授してきたカリスマコンサルタントが、そのエッセンスを凝縮。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
神田 昌典
- 略歴
- 〈神田昌典〉ニューヨーク大学経済学修士、ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士(MBA)。外務省経済局、米国家電メーカー日本代表を経て、経営コンサルタントになる。
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紙の本
不成功者の告白もほしいところ
2004/04/15 20:47
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:13オミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
起業したことのある人にとってだけ、身につまされ共感できる内容。だから、これから起業しようと思ってこの本を手にした起業したことのない人には心に響くものがないでしょう。だいたい、どれでもそうだが警鐘を鳴らす本はほとんどの人にとって役に立たない。失敗して初めて「あーあ、ああしときゃよかったのか」って後悔するんです。だから人生か。
しかし、物語で話を進める手法は今までになく斬新ですらすらと読める。神田氏の経験がその心情的要素を伴いつつ訴えかける姿勢は飽きさせない。家族と仕事の両立に視点を置いたところも出色である。
神田氏に期待したい。「不成功者の告白」っていうのも出してほしい。世の中には狂うほどの数の不成功者がいるはず。それは活字で表に出てこないことが多い。でも、もっと共感できる人が多くなる気がすると思うのはあたしだけだろうか?
紙の本
仕事と家庭とは?
2004/06/06 23:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
当初読み始める前は、「会社の独立を目指すための一冊なのかな?」と思っていました。前半部分の内容としては、ヒロインが企業を興して成功へのプロセスを担い会社を収める部分。
後半は、会社の成功をきっかけに自分の身に降りかかる様々なアクシデントに遭遇する部分だと思います。
その本文に家庭と仕事は親密な関係であることが、100%ではないですが
理解できます。例えば、仕事は上手くいってるのに家庭が上手くいかない。
家庭は円満だけど、仕事が上手くいかない…などなど。
では、両立させるにはどうすれば良いのか?
私の個人の意見としては、「遊ぶ時には遊ぶ」「仕事をする時は仕事をする」と言うように当たり前のようですが、メリハリが重要不可欠な要素だと思います。そして、読んでいく内に夫婦円満=企業成功だと感じました。
根本的な概念で表現されている本ではありますが、この本は「5年間の起業ノウハウを圧縮して、3時間で解凍して購読出来る一冊だと思います。」
紙の本
難しいものなんですね
2004/05/01 12:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ものみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族の中で誰かが調子が良くなると誰かが悪くなる。
ある集団があると2割の人が良く働き、6割が普通、2割がダメといいますが、そういった物事が家族内でも発生するのですね。
人が人生においてモチベーションにできるものはそんなに多くなく、そのモチベーションの裏に隠れているもので優越感と劣等感がありますから、家族内にもそういった感情が存在するというのは、家族間にはそのような感情はないと信じたがる人にとってはショックがあるかもしれませんね。私の幸せと家族の幸せは一致すると信じたがるタイプの人たちのことです。
ギリシャ神話にある「父親殺し」の神話もこれらの話と重なるように感じられて、文体が小説風であることから一気に読みきれた楽しさがありました。
しかし経済的な利害が一致している人たちですら、なかなか心理的な利益は一致しないという話は非常に考えさせられる点があります。
自分の父母を鑑みてもそうですね。昭和一桁台生まれの親がいる家庭では、高度経済成長にうまく乗って、バブル崩壊前に引退できてますので、全員が小成功者という幸せな世代であることから、そのころの親を持つ子供世代はこの本に結構頷けるところがあったのではないでしょうか?
人の心というものはなかなかうまくはいかないものなのだなあと思いつつも、そんなことは心配しないですむ自分の収入を考えて、ちょっと寂しい気持ちにさせてくれる本でもあります。
紙の本
ベンチャーを成功させるためのノウハウ本
2004/03/25 07:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aguni - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず否定的な意見を先に言ってしまうと、この本、タイトルが悪い。「カリスマコンサルタント」神田昌典。これでは彼の自伝的小説じゃないかと思ってしまうからだ。私もそう思い、手に取らなかった。しかしbk1に掲載されたインタビューを読んで、こりゃちょっと違うかな、と思い、手にとってみた。で、面白くてそのまま一気に読んでしまった。
この本は、『はじめの一歩を踏み出そう』同様、ベンチャーを成功させるためのノウハウ本である。1人からチームへ。そしてトラブル連発からさらなる成長へ。そしてやがて事業継承へ。そのためにはただ利益の拡大だけではなく、さまざまな人の協力と、経営者の家庭を含めた環境整備、そしてさまざまなトラブル対処法、メンターの存在、すべてが揃わないと成長は継続しない、というのである。なるほど、どんなにビジネスモデルが良くて成長してみえる企業でも、一代限りでダメになっていきそうなところって、社長の人格に問題があるのかもしれないなぁ、などと思った。
なかでも面白かったのは、経営者の父親・母親との関係が良くならないと組織が良くならない、という話。これは新鮮だった。『ザ・ゴール』などでも家庭円満の重要性は説かれていたが、ここまで事業とつなげて展開させた本は知らない。日本ならではの内容なのかもしれないが、さすが経験者は語る、である。
私もベンチャー企業の末席に身を置くものとして、この本に書かれていることはほぼ真実である、と保証する。だからこそ、悩める起業家、社長、悩めるベンチャー労働者にぜひとも一読をお勧めする。きっと、一皮剥けるきっかけになるだろう。特に最近、社員や社員の家族が病気がちとか、問題社員に悩んでいるとかいう会社の社長、それ、この本を読め、というシグナルですよ(笑)。
紙の本
すばらしい内容
2014/04/06 19:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ソニック - この投稿者のレビュー一覧を見る
人生でなにが重要かを考えさせられる小説でした。
読み終わった後に、自分が間違った方向に進んでいないのか見直しました。
仕事を最優先に考えている人は読んだほうが良いです。
紙の本
家庭や夫婦の価値観の問題を抜きに成功はあり得ない。女性には良く分かる。
2004/11/08 04:10
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひな玲生子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
神田昌典さんといえば,数々の著書を出されているカリスマコンサルタントとして有名な方である。その神田氏が,「成功者の告白」というタイトルの本を出していたので遅ればせながら読んでみた。
神田氏の本を全部読んでいるわけではないが,「告白」というと何か重大な秘密を明かすような感じを受けるタイトルが気になったからである。サブタイトルは,「5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語(ストーリー)」であるので,サブタイトルだけ見れば,巷に溢れる成功本の一冊に過ぎない。
表紙をめくってまず驚いた。そこには,「成功への道のりには,いくつもの地雷が埋められていたのだ。」とだけ書かれている。この一行で,世の中一般の成功本と違うと感じ,「地雷ってなんだ!?」と一気に引き込まれていった。
大抵の成功本は,これをやるとこんなに儲かる,という主旨が中心で,中には嫌気がさしてくるような本さえあるが,この本は物語(ストーリー)になっているので嫌な感じがなく,普通に小説のような感じで読み進めることができる。独立起業する主人公の「タク」が作った会社の成長と家庭の様子を実にうまく描写しながら,話がテンポ良く進んでいくので,読んでいて惹きこまれる本であることは間違いない(少なくとも私はそう感じた)。
面白いのは,「タク」がどのような両親に育てられたかまで細かく描写されているところである。子供の性格は3歳までに決まるとか,生まれつきだとか色々な説があるが,「タク」が父親に抱いていたことを知らず知らずのうちに自分も繰り返しているというところにリアリティがあり凄い。こんなところまで気配りしている成功本は他にはないと思う。まだまだ,気配り点や面白い点がある。例えば,いろいろな人が同じ意識で読んで欲しいという配慮かどうかは分からないが,登場人物が全てカタカナで書かれているところがユニークだ。主人公は「タク」その妻は「ユキコ」,子供は「シンイチ」という具合だ。
今,起業家が増えているが,成功を収めて,そのまま会社発展に向けて仕事に没頭するのは,家庭円満のバランスを崩すというのがびっくりした。夫婦の仲が悪くなると,子供は,自分が病気になることで,無意識のうちに夫婦の間をとりもとうとしているのだそうだ。そのことに神田氏は気がついたのだという。
起業家でなくても一般のサラリーマンでも仕事一筋で責任ある業務に就き,自分がいないと会社は駄目だと思っている人は,子供のことは全部奥さん任せになり,いつもけんかをしていたり,熟年夫婦だと,子供が独立と同時に離婚したり,夫が定年を迎えると離婚したりするケースもあるだろう。夫からすると,なぜ妻がそのような行動に出るか皆目見当がつかないと思うのだろうが,女性の私から見ると理由が良く分かる。
この本は,「5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語(ストーリー)」という観点で価値があるというよりも,「夫が成功者でお金があれば,家庭円満で,妻も文句はないはずだという夫のおごりの気持ちをもう一度考え直して欲しい,見つめなおして欲しいという(私が本から抱いたイメージ)」警告部分に価値がある本である。成功するのは悪いことではないが,家庭の問題や夫婦の価値観の問題にもっと目を向けて欲しいものである。
紙の本
起業して問題に直面している方に
2004/02/19 11:42
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あふらま - この投稿者のレビュー一覧を見る
非常に読みやすく、タイトル通り3時間あれば読了できる。
物語は、主人公が起業を思い立つ所からはじまる。
最初は、住居兼事務所で始めたビジネスも
仕事が軌道にのると様々な問題に直面する。
●仕事と家庭のバランス
●一人で全てをこなすことができなくなる状態
●自分なら出来ることを、社員は何故出来ないのか
●顧客からのクレーム(=社員のストレス)
●社員の造反 など
起業してビジネスとして成り立つかのチェックから
個人商店から企業へシフトする際に起こる問題への
対処方法を物語としてまとめた本である。
特に、社員のモチベーションが低下している企業や
社員の定着率が悪い企業には役立つヒントが多いように思う。
自社特有の問題だと思っていることが
この物語でも起こっているかも…
紙の本
宝くじが当たったあとのこと・・・
2007/01/15 22:11
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KAZU - この投稿者のレビュー一覧を見る
今年の正月は、豪への移住後8年目にして初めて日本で過した。久しぶりに見た紅白歌合戦は、最近のマイブーム(?)である今井美樹やさだまさしの昔の曲以外はさしたる感動はなかったが・・・それにしても、家族愛が昨今のテーマであるらしいことは歌合戦の選曲や顔ぶれから感じられた。
***
さて、本書である。出国審査の後の関空の書店(消費税なし)で購入し機内で読んだが、まさに今回の帰国の締めくくりとなるような家族に関する内容であったと感じる。ビジネスや仕事の成功と同時進行して、もしくはその後で、ビジネスとは直接関係ない人間関係、とくに家族、そして自分自身の健康などに成功に反比例するかのごとく起こる様々な不幸。ビジネスの成功の究極の目的は如何に自分と(直接的あるいは間接的に)自分に係わる人々が幸せになるか、ということにあるように思う。その意味では、「ビジネスの」成功、という一局面のみを取り出して「成功」というのは全く持って不完全であるといえよう。
***
仮に宝くじが当たっても、その時点では単なる紙切れを受け取っただけである。その紙切れを使って如何に自分と自分に係わる人々が幸せになれるか。その最終結果を持って「宝くじが当たった」と言えるのではないか。
***
ということで、今年初の書評は、現在発展途上である僕が作った大学スピンオフのベンチャー企業の成功を祈りつつ、仮に成功した暁の準備も万全にするため、本書を取り上げることとする。まあ、獲らぬ狸の皮算用となるかもしれないが。
紙の本
期待はずれ…
2004/08/01 17:51
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:taka.kumei - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここまで長く書く必要はなかった。期待はずれ。要は、光はさせばさすほど影はこくなる。万事、すべての物事には好不調の波がある。成功には法則性がある。
もっと簡潔でよかった。ビジネス小説としてもきついものがあった。とくに、人物描写は稚拙すぎた。やはり神田氏にはもっとビジネス然としたものがよい。
これは非常識にも限度があった。
紙の本
内容紹介
2003/12/24 10:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
──大企業でノウハウを身につけた男が、会社の仲間とともにスピンオフし会社を立ち上げたが、1年目は大赤字。ところが、2年目から売り上げが伸び始める。新たに社員を雇い会社は規模を拡大するが、その頃からさまざまなトラブルが起きはじめる。クレームの続発、利益率の低下、社員の造反…。ついに社長はまったく新しいマネジメントを始めることとなった──。
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