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就職がこわい
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 25件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.2
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:19cm/218p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-212269-3
  • 国内送料無料

紙の本

就職がこわい

著者 香山 リカ (著)

職に希望を持たない若者。就職する意志もない若者。働くことをあきらめている若者の「就職不安」の本当の原因とは!? 仕事に揺れる若者の「生き方と心」の悩みを分析する。【「TR...

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就職がこわい

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商品説明

職に希望を持たない若者。就職する意志もない若者。働くことをあきらめている若者の「就職不安」の本当の原因とは!? 仕事に揺れる若者の「生き方と心」の悩みを分析する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

香山 リカ

略歴
〈香山リカ〉1960年北海道生まれ。東京医科大学卒業。精神科医。神戸芸術工科大学視覚情報デザイン学科助教授。著書に「「心とおなか」の相談室」など。

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みんなのレビュー25件

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評価内訳

紙の本

従来の議論から踏み出した考えと具体的な解決策が魅力的な一冊

2004/07/06 00:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヴィア・ノヴァ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 就職も進学もせず、進路を決めかねている「無業」の若者の問題は、深刻に語られている。かなり身近で、かつ実際にその様な状態を経験した人によるものを含め多くの書物やメディアで論じられてきた問題であり、著名な精神科医である著者ならではの新しい視点があるのかどうか興味を持って読んでみた。結論を言うと、従来の一般的な考えから踏み出した興味深い記述が多く見られた。

 著者は、本務先の芸術系大学で就職委員を務めており、多くの適切な事例とわかりやすい言葉で議論を展開し、自然と理解・納得させられる部分が多い。こういった類の書物が陥りがちな独善的な態度や現実からのズレ、ニヒリスティックで悲観的な視点からうまく逃れている。取材対象の若者と適度な距離を保ち、冷静に問題の全体像を把握している。だからといって、決して若者を見放さず、自らの経験も踏まえ適度の温かさを持っているのも好感が持てる。

 無業の若者がなぜこんなにも多いのかという問いへの著者の答えは敢えてここには書かないでおくが、従来の「雇用・社会環境が悪いから…」は問題の一面を述べているに過ぎず、それ以外の問題も含めて考えるべきと著者は考えてるようだ。若者の不可解な行動の謎の多くが初めて理解でき、個人的にはかなり妥当な考えであり、賛成できる部分が多い。また、どうすれば就職がこわく無くなるのか、かなり具体的に思い切った考えが押し付けがましくなく述べられているのも素晴らしい。

 就職適齢期やその前の当人、その周囲の人はもちろん、様々な悩みを抱えている現代人にとって、良い意味で生き方のバイブルに成り得る、十分に存在価値のある良書だと思った。

 蛇足かもしれないが、注文をつけるとすれば、引用や参考文献を巻末等にわかりやすくまとめて書いてほしかった。

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紙の本

ニート以前の若者の働くことが語られているが、今でも有効な話だと思う

2006/09/12 09:27

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

若者が従来の就労形態になじまないという話は、未だにそこかしこで聞くように思う。一時は「ニート」として働けない若者として注目されていたようにも思うが、きっと問題の根はもっと深いところにあるのではないかと思う。
単に、若者に職がないのは団塊の世代がのさばっているからとか、景気が良くなれば求職は増えるはずとか、乱暴な論議も出来なくはない。しかし、2007年問題が生じても、景気が良くなっても、きっと若者が働くことについての問題はなくなりはしないのではないか。
それを社会学などの観点から論じることも可能だろう。上記のような論も、そのような観点の暴論と言えなくはない。
個人的には、もっと若者一人ひとりの内面の問題に注目したい。そんな時の手がかりになるのがこの本だ。
既に刊行から2年半経過し、情報などにやや古くなっているところはあるが、若者が働かないことについての内面はきっと変わっていない。
著者が大学で就職指導担当をした経験や普段の学生の風景を一方に置き、就職情報誌なども俯瞰しつつ若者の内面に迫ろうとしている。そこから見えてくるのは、働くことだけでなく生きること全般にわたって地に足のついていない若者の姿だ。働くということは最も地に足をつけてでないと行えないことなのだろうが、そこのギャップが激しいことがわかる。
もっとも、かつては著者自身がそのように変化しつつある若者の代表だったような気がするのだが、いつのまにか大人になって若者を傍から見て色々と論じるようになってしまったのだなあ。

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2005/02/22 13:16

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2005/02/22 02:48

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2005/01/29 10:15

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2008/08/16 13:11

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2010/01/16 01:57

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2009/11/04 00:52

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