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紙の本
海の稜線 (創元推理文庫)
著者 黒川 博行 (著)
《黒川博行警察小説コレクション》大阪府警捜査一課の文田巡査部長と総田部長刑事、通称“ブンと総長”。そこに東京から実務研修に来た若手キャリアが加わり、大阪と東京の文化の違い...
海の稜線 (創元推理文庫)
海の稜線
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商品説明
《黒川博行警察小説コレクション》
大阪府警捜査一課の文田巡査部長と総田部長刑事、通称“ブンと総長”。そこに東京から実務研修に来た若手キャリアが加わり、大阪と東京の文化の違いに角突合せながらも、巧妙に仕組まれた殺人事件を追う。深夜の高速道路上での乗用車の爆発に始まった事件は、二転三転したあと、意外にも偽装海難事故が姿を現す。複雑に入組んだ海運業界の利権を巡る連続殺人事件を描く、黒川博行初期の最高傑作!解説=杉江松恋【本の内容】
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紙の本
途中から大きく方向転換して予想外の犯人に行き着く構成に感服でした。
2020/03/24 10:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中から大きく方向転換して予想外の犯人に行き着く構成に感服でした。加えて、殺伐とした犯罪ものに、関西(大阪)文化圏=ブン(文田)巡査部長と東京文化圏=萩原警部補の文化的対立を絡めることで、味わい深い作品に仕上がっている。身元不明の焼死体を追跡して、 中盤で海難偽装事件と判明した時点で、行方不明の3人の仲間割れと犯人・動機の概要が見えたと思ったのに、何とそこから事件は大きく方向転換。全く予想外の真犯人に辿り着くのだから驚き。ただ、事件の殆どを一人で解明してしまう萩原警部補の動きが余り描かれたないのがちょっと隠し玉的で不満。主役と思われた「ブンと総長」が萩原警部補の引き立て役的存在だったのも意外でした。なお、子犬がじゃれ合うような雰囲気の関西(大阪)対東京の文化対決は、頭脳明晰で行動力もある萩原警部補が、怠惰で愚鈍なブン(文田)巡査部長を圧倒してましたね。これ少々格差付け過ぎの感じがありますね。5点でも良い面白さでした。
紙の本
ブンと総長
2019/10/02 13:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
大阪府警、ブンと総長シリーズ、はじめ読みました。
同じ大阪府警の黒マメコンビと似たような感じですね。
テンポが良いので読みやすいです。