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商品説明
多国籍企業に牛耳られているWTOの多国間貿易交渉に対して、世界中から異議申し立てが相次いでいる。WTOの予想された行き詰まりの原因と打開の糸口をシアトル会議以降を焦点に分析し、今後の展望を打ち出す。【「TRC MARC」の商品解説】
欧米を中心とする多国籍企業に牛耳られているWTOは、多角的貿易交渉を新ラウンドとして合意に導くとの予定に反し、宣言すら出せないまま紛糾を続けている。特に1999年の第3回閣僚会議が開かれたシアトルでは、アンチ・グローバリゼーションを掲げた人々が、世界中から集結し、激しい反対運動を繰り広げ、WTOにひとつの転換点をもたらした。WTOはなぜかくも紛糾するのか?
本書は特に、シアトル以後の会議を通して、WTOの問題点を掘り下げるとともに、下からのグローバリゼーションの運動に焦点を当てて、今後の展望を打ち出している。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一章 WTOの予想された行き詰まり
- 1 WTOの発足
- 2 農業交渉──ウルグァイ・ラウンドからWTOへ
- (1)市場アクセス (2)輸出補助金 (3)国内助成 (4)動植物衛生規則の適用に関する合意
- 3 日本の対応について
- 4 アメリカの農民・市民の反対運動
- (1)関税化 (2)デカップリング (3)ハーモニゼーション
- 5 行き詰まりを打開するには
著者紹介
石見 尚
- 略歴
- 〈石見〉1925年和歌山県生まれ。東京大学農学部卒業。日本ルネッサンス研究所代表。
〈野村〉1910年京都生まれ。現在、生活クラブ生協東京顧問、IOCU名誉顧問。
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