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『資本論』第Ⅱ部の成立と新メガ エンゲルス編集原稿(1884−1885年・未公表)を中心に
著者 早坂 啓造 (著)
主として文献学的・書誌学的な見地から、エンゲルス原稿の「成立と伝承」に関わる諸問題、この編集原稿の基本的な性格づけ、MEGA巻への組み込みにいたる経緯などを取り上げ、整理...
『資本論』第Ⅱ部の成立と新メガ エンゲルス編集原稿(1884−1885年・未公表)を中心に
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商品説明
主として文献学的・書誌学的な見地から、エンゲルス原稿の「成立と伝承」に関わる諸問題、この編集原稿の基本的な性格づけ、MEGA巻への組み込みにいたる経緯などを取り上げ、整理と展開を試みる。【「TRC MARC」の商品解説】
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2008/10/09 10:42
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投稿者:東北大学出版会 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『マルクス・エンゲルス全集(MEGA)』の編纂はいま、第II部門「『資本論』および準備労作」全15巻24分冊の刊行が最終段階にある。本書は、『資本論』第II部のエンゲルス手書き稿(MEGA2 II/12所収)の刊行を担当する日本人グループに属する著者による、作業の最前線から中間報告と問題提起である。編集の諸段階の確定、編集協力者アイゼンガルテンの塑像の掘り起こし、二重のページづけの解明、予想を遥か超えるエンゲルスの書き込み・訂正・削除・組み替えの一覧化等々、全行程に新たな光が当てられ、「マルクス-エンゲルス問題」にも言及する。
《目 次》
序論 対象と問題の所在
第I 篇 エンゲルス編集原稿の位置づけとMEGAへの取り込みの経緯
第II 篇 エンゲルスによる編集過程の諸問題
第III篇 エンゲルス編集原稿の内容上の諸問題
結論 残された課題と展望