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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2004.6
- 出版社: 早川書房
- レーベル: ハヤカワ・ミステリ文庫
- サイズ:16cm/174p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-15-174751-6
紙の本
蜘蛛の微笑 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
〔「私が、生きる肌」(ハヤカワ・ミステリ文庫 2012年刊)に改題新装〕【「TRC MARC」の商品解説】
蜘蛛の微笑 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
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紙の本
三つの話しが、一つになるとき
2005/10/04 20:36
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、フレンチ・ミステリです。
というと、軽いものかと思われがち
ですが、全然違います。
女性を監禁して売春を強要させ、
それを、覗く、外科医、
強盗後、ドジを踏んで逃亡、潜伏中の男、
そして、監禁する”蜘蛛”。
この三つのプロットが、ひとつに合わさるときに、
仕掛けは、本格ものには、ありがちですが
終盤は、ものすごい展開が待っています。
衝撃があります。
解説の冒頭にも
本書は、なんの予備知識も無く本書を読んで欲しいと、
書かれていますが、
正にそんな感じです。
短く、中篇ぐらいの感覚で、あっという間に読めますが、
衝撃は、すごいです。
本書の存在のこともまったく知らず
宝島社の「このミス」のランキングで教えてもらったのですが
小粒で、ぴりりと利くって感じですね。
時間の無い方には、お勧めです。