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投稿者:さすらい人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
おそらくかなりの人が影響を受けたであろう本。ある英語の原書を読んでいたら、この本のことが書いてあった。英訳もでているらしい。
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”無為””無用の用”
人間は有用なものの価値は知っている。しかし無用だと思われているものが、大きな働きをしている(自然な本性に従っている)ことに、なかなか気づけない。
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自然系はさまざまな複雑なものが絡み合ってできているので、一つに作用して効果がでたように見えても、全体としては、他の影響から問題がでているものだ
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人間の行うことは、まったく意味を成さない。
彼の徹底した無の意識は、私に世界との新しい接し方を教えてくれた。
でも彼の出自はあくまでも研究者であるので、そこがまた面白くもある。
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「自然農法」を世に知らしめた第一人者、福岡正信。
科学の力を用いる事が、いかに「不自然」であるか。
国連でも自然農法について語ったという。
近代科学を批判する内容あり、かつ現代の不自然さを
終始訴えるもので、全てのことをそのまま受け入れると、
自身の感情が批判的なものになりかねない。
ただ、環境、エコと叫ばれる現代に些か疑問を感じる
からこそ、著者の強い想いに共感できるところがある。
こちらも参考まで
「福岡正信の自然農法と茅茫庵」
http://www.netwave.or.jp/~n-keizo/fukuoka1.htm
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科学的思考(分別→モデル化)による部分的な結論を否定し、全体的なアプローチが必要とする主張は、間違ってはいないが、それが難しいから、自然そのものではなく、その一面をモデル化して取り組まざるをえないのだろうと思う。
そうした研究の結果がさらに問題を引き起こしているという主張にも同意するが、自然によい影響を及ぼしたいという研究の動機は否定できないし、同じ動機があればこそ自然放任ではなく自然「農法」の研究が成り立つのだと思う。
常識に流されず、本質を見直すためには、このような視点をもつことも大切だと感じた。
09-97
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彼の考え方は極端だと思います。
でも否定することが僕にはできません。
それどころかすごく惹かれる考え方です。
共生やエコという中心を示唆してくれるすばらしい本です。
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これだけ長い間、本当の意味で有機農業を続けてこられたってのは言葉に表せない「凄い」に当たるんだろう。
でも、本の内容は自伝的だったのでちょっと残念。
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最初のほうは非常に共感が持てた。
自分も1度自然農法を実践してみたいと思った。
しかし、無為自然の思想は受け入れられなかった。
確かに農家はあれもこれもやらなきゃで、非常に忙しい。
稲を2週間早く育てるために育苗機、ハウス、田植え機などをそろえているのは疑問に思う。
しかし、少しでもいいものを作ろう、少しでも早く市場に出そうと努力してきた歴史をいっぺんに否定してしまうのはなかなか受け入れ難い。
農業の歴史についても深く学び、自分のものにしたうえで間違いであると気付けばやめるという姿勢で行きたい。
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かなり、偏見と先入観を持って読み始めた。
そのせいか意外と読後感はよみきった感があった。
全体を通して、農業というよりは、“食”についての話題が多かったように思う。
“食”に関する思想というべきかな。
人間が自然に生きることを突き詰めていったら
こういう考えにいきつくんだろうなぁって思った。
福岡さんの考え方は、1つの考え方だと思うけど、
私はその考えに行き着くまでの福岡さんの行動に感動した。
科学をあそこまで否定するには、科学を知らなければならない。
何かを否定するということは、それについて熟知するということ。
本の中で、分かるということについてなんどか言及されていたけど(あまり意味分からなかった 笑)
人間は何もしらないという考えを悟ったからこそ、
あそこまで言い切れるんだろうな。
1つの考えとしてはこの本はありではないでしょうか。
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友人に勧められ購入
現代の老子と言われる福岡正信さんの自然農法指南書及び思想本。
正直後半は理想論も大きいが、それを自分で咀嚼し糧に出来るならば良書。
自然農法の四大原則や、樹型の見分け方、などは実践的。
特にp192~の自然食とはなにかの章は理想論で薬膳などと比較すると矛盾する所もあるが、勉強になる。
それにしても、昔の人の書く言葉は鮮やかでよい。
驚きも喜びも、鮮やかでありたいものです。
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自然農法だけにとどまらない、人生観さえも変えてしまう本。
そもそもなぜ『ご馳走』を食べなければいけないのか?
本当のご馳走(体が必要とするもの)は走りまわらなくても目の前にあるというのに。
しかし、実際福岡さんの生き方を実践するのは難しい。今まで『良い』と思ってきたことを、全て否定しなくてはいけないのだから。
それは理想論だろ、と言われかねない。
だけど今、読み終わってみて、果たして本当に難しいのか?今までと違う生き方をするのが怖いだけではないのか?
やろうと思えば今すぐできる福岡さんの生き方、我が家の猫の額程の畑でできる事から始めてみようかな、と思いました。
無理をせず自然体に。
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すごく哲学的な一冊。
私たちは
「何も知らない」「何もない」
んだってこと。
「ああやればいい」じゃなく、
「あれもしなくていい」の考え方は今まで出会ったことがなかった。
これまでの、石油化学一辺倒・遠心力を使う時代は必ず近い将来崩壊すると強く感じた。
これからは、自然との共存共生・求心力を使う時代に変わっていくと思う。
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ふゆみずたんぼを始めたばかりの頃
調査会社の人が貸してくれた
たま~に面白いことが書いてある
9割は
現代農業&農政への批判
と
「自分のやってきたことは確かなんだ!」
ということが書かれている
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福岡さんの名前は友人たちからよく聞いて、1度機会があったら読んでみたいと思い購入!何故、彼が自然農法にたどり着いたのがよく分かって、とてもよかった。